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活字離れ

作者: 星空 歩

久久の執筆になる。今まで何をしていたかと言うと書くことに興味を無くし小説というもの自体を目にするのが嫌とまではいかないが読むことさえ面倒になり漫画本やネット漫画を見たり、数年ぶりに映画館に足を運んだりと映像になったものを欲していた。どれも面白かった。

最近は漫画の実写化されたものが本当に多い。それも面白い。昔の漫画を実写化されたものは観るに堪えないものが多かったが映像技術の進歩の賜物か今時の実写化されたものはアニメを観ているのかと思うほど違和感が無い。演じている俳優さえもアニメかと思うほど溶け込んでいる。それは演技力なのかどうかは観ている側が判断することなので敢えて私が意見を述べるのはやめておこう。

実写化されたものばかりを観ていたわけではない。小説を映画化されたものやテレビのドラマ、DVDなども観た。こんなに観たのは学生時代以来だろう。でも、なぜ観る側になった奴がまた、こんなグダグダと語っているかと言うと、やはり欲してきたからだ。観るのは楽しいし面白い。しかし、どうしても映画やドラマを観た後、原作を読みたくなってしまう。

しばらくは原作には手を出さないと自分ルールを作り、映像の余韻を楽しむことを優先させていたが本を読んだ後の恍惚感には勝てないとあっさり自分ルールを破り気に入った映画の原作を読み漁ってしまった。

やはり原作とは全然違う映画もあったが忠実に映像化されたのもあった。ただ、映像が先に頭に残っているから原作に彼らを当てはめて読んでしまうところはあったが、それもまた楽しくも感じた。小説、漫画、映画など観る側や読手の価値観でうける印象は様々でどれも正解は無い。好みのジャンルも様々で観る側や読手がいかに堪能出来たかではないか。十人が十人とも感動するわけではない。映像が好きな者もいれば漫画を好む者、本を好む者がいる。それで良いではないか。

別に悩んでいた訳でも無いが何か少し吹っ切れた気がした。そしたら文字が恋しくなり今のとりとめもない気持ちを文字にしたくなった。

誰かしら同調してくれる人がいたらそれでいい。しかし、同調しかねる人がいてもそれもアリ。それはそれで自身の感じることだから。


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