6……ギルドって不便だね。逆に
ギルドへ行きます
そして客観的な主人公の強さが分かります
「うぅ~ん、よく寝たなぁー」
俺は目を覚ましたし起き上がろうとすると
腕に重さがあり確認中すると
「んっ」「くぁー」
(;゜∇゜)?
何故ローレン姉妹が俺の腕枕で寝ている?
仕方ない、もう一眠りするか……
~~2時間後~~
「んっ、あぁー。
よく寝たわ。サラ、起きなさい」
「ふぁー、お姉ちゃんおはよ」
今日は久しぶりによく寝れました。
やはり枕になって下さってるこの方の
おかげですね、ありがたいです。
命を助けてもらいしかも代価として
街の案内でいいと言われますし。
「おねーちゃん、兄貴起こすか?」
「そうね、そろそろ起こしてあげて」
サラがクロサキさんを揺すると起き出して
「ん~、起きたのか。腕が痺れるよ」
(゜ロ゜)!?何故知っているの!?
「俺は朝練始めるから」
そう言うとベッドの前に座ると
目を瞑って集中し始めました。
すると左手に赤い光球が出てきて
右手に青い光球が発生しました。
「そ、それはなんですか?」
「んっ、左が気で右が魔素だよ」
そういうと両手を合わせて光球を合体させて
紫色の光球になった。
「そしてこれが魔力の塊だよ。」
すると紫色から赤、水、青、黄、緑、茶に
色が変わっていくじゃないですか。
この色からして属性でしょうかね
でも見るからに全属性使えるのでしょうか。
「立ってても疲れるでしょ
ご飯食べてきなよ、後ついでに
俺の分の朝ごはんもよろしく。」
そう言うとまた訓練に戻ってしまった
「お姉ちゃん、ご飯食べよー」
「わかったわ、サラ」
私達は広間へ行き、ご飯を注文する
「すみません、私はサラダを」
「僕は朝からステーキセット!」
私達は朝ごはんを食べてると周りから
噂声が聞こえてきた。
「聞いたかよ、ローレン姉妹に男が出来たって」
クロサキさんとの事でしょうかね?
そう思っているとゲルトさんが
「よっ!噂になってるなクロサキのやつ
お前らの信者に襲われなきゃいいがな」
「大丈夫だよ!兄貴は僕達より強いから。」
「そうですよ、私達は助けて貰いましたし」
「ほお!そいつはスゲェな!ガハハハ」
そう言うと何処かへ行きました
「すいませーん、ステーキセットの
持ち帰り下さーい」
私達がステーキセットを持って部屋へ戻ると
「ハァハァ。あっ、お帰り」
汗だくのクロサキさんが片手腕立てを
指1本でしていました。
「あっ、お疲れ様です、これご飯。」
「おぉ!ありがとー腹減ったんだぁ!」
そう言うとステーキセットにがっつきました。
「ふぅ、ご馳走さまでしたっと。
今日はギルドに案内してくれるかな?」
「ここがこの街ルードレッドのギルド
クリムゾンハントです」
「お邪魔しまーす」
「いらっしゃいませー(笑顔」
「すいません、ギルドに入りたいんですが
どうすればいいでしょうか?」
「それはですね、こちらの紙に記入して
この水晶に手をかざして下さい。」
「はい、これに手をかざすんだな。」
すると水晶の色が透明から白、赤、紫
青、黒へ変わっていき、割れた。
「キャッ、そんな、割れるなんて……
すみませんが少し待ってて下さい。」
「すみませんが
水晶を割ったのは貴方でしょうか?」
「はいっ、俺ですが?」
「すいませんが個室に来てくれますか。」
呼ばれて行ってみました。
「あの~、なんで呼ばれたんですか?」
「いや、水晶が耐えれないくらい
強い人が現れたのでね。
良ければステータスを見せて下さい」
俺はステータスを見せると
「っ!?こ、これはなんということだ……
レベルが2周目じゃないか……
ていうかこのステータスありえん……」
そんなにか?
「ギルドへの登録は了承した。
ランクも既にCから始まります」
「わかりました。
よろしくお願いします」
「まさか私達と同じランクから
始まるとは思いませんでした。」
俺もびっくりしたね、うん
「兄貴ー、だった、一緒に
クエスト行こー。」
うぅ~ん、どうしたもんか
「そうだな、行くか
おーい、受付のひとー」
「はい、私は受付の人ではなく
ロードです。ロード・ライオネットです」
「じゃあ、この黒龍討伐で」
「はい、わかりました。
こちらはC+のミッションになります。
こちらをクリア致しますとBランク
への昇格ミッションに挑戦出来ます。」
「はい、わかりました。」
「こちらのミッションは1人で挑みますか?」
「どうやって多数で挑むんです?」
「パーティーを組むか、ギルドに入って下さい
そうすれば多数で挑むことが出来ます」
「パーティーはどう組めば?」
「パーティーはこちらの書類署名下さい。」
なるほど、ローレン姉妹に頼むかな
「なあ、パー「やります!!」……らしいです」
「フフッ、ではこちらの署名に署名を」
サラサラー
「はい、では3人で挑むんですね。
いってらっしゃいませ。」
「おっ、門番だ。」
「んっ、これからミッションか?
良いご身分だな、新入りが」
「あぁ、新入りは黒龍討伐で忙しいんだ」
「なっ!?黒龍討伐だと
あぁ、ローレン姉妹に頼ってるのか。雑魚が」
面倒だ……無視して行こう。
「じゃあ、俺は行くよ
書類があるならローレン姉妹に任せるぜ」
俺は任務の場所である洞窟に向かった。
ユニークやPVが増えてきて嬉しいけど
プレッシャーを感じています。
みなさん!ありがとうございます!!!
これからも応援よろしくお願いします!