5……街に着いたけど喧嘩売られてる?ん?
初めての街
女連れだから責められるんだ
「あんな風に倒せる敵では無いですよ」
「そうだせ、兄貴」
丁寧な口調なのが姉のミラ、ローレン
砕けた口調かのが妹のサラ、ローレン
今は先ほど倒した敵が予想以上に強く
1人で倒せないらしい、ましてや3種類も
同時に相手して倒せる敵ではないらしい。
「いや、嵐熊とか毒花蜘蛛とか同時に数体を
殺したりしてたけどなー」
「「!!?」」
「あ、あな、あなた、嵐熊を1人で
殺ったんですか?そんな、馬鹿な……」
「あ、兄貴……嵐熊はギルドのクエストで
ランクCだぜ……?」
「それって凄いの?」
「当たり前です!!?一人前の冒険者でランクDですよ!?
上級者になってC」
「そうだぜ、兄貴。英雄と呼ばれる戦士でも
Aランクををパーティー組んで行くのにCランクを
1人で3体なんて規格外過ぎるぜ。」
そうなんだ……超簡単だったのにな。
「あっ、見えました。アレが街です
街の名前はルードレットです」
「僕達が住んでるのもルードレットだよ」
話していると門が近付いてきた
門番に話しかけられた。
「おい、お前は何者だ。ローレン姉妹と
一緒だと?外出記録に載ってないぞ」
「あっ、この方は先ほど森で私達を
助けてくれた方です。」
「なるほど。了解しました。」
コノヤロウ、露骨に態度が違うぞ……
「しかし、身分がハッキリしていない者を
ルードレットに入れるわけには……」
「はぁ……。ちょっと兵士君、プレゼント。」
俺は兵士に金貨を握らせた
「!?わかりました、今回は特別だ。」
「これがルードレットか……、なかなか広くていいな」
「そうでしょう、宿まで案内しましょうか?」
「いや、武器屋とかあるかい?」
「おう、案内するぜ!着いてきなよ兄貴」
そういうことでサラに着いて行くことになった。
「ここが武器屋のレジェンドソードだよ!さぁ入ろう。
おーい!オグー、オーグー。」
カラカラー
「はいはーい、ってサラか。なんだよ?」
「ぶぅー、なんだってのはひどいよー」
「えっ、ミラさんも知り合い?」
「いえ、知りません」
「せっかくお客様を連れてきたのになぁー」
「それはそれは、ありがとうございます。サ・ラ・さ・ま」
「くぅー、なんだy「まあまあ、落ち着いて」
「これはお客様、注文はありますか?」
「あぁ、ここでは武器や防具やアイテムの
精製、強化、分解、鑑定、売買をしています。」
「なら、アイテムを鑑定してくれ。
そしてそのアイテムでなにができるのか教えてくれ」
「わかりました、ではアイテムボックスを拝見します。」
俺はアイテムボックスを渡した。
「な!?こ,これは、」
「どうした!なにか悪い物でもあったか!?」
「なんですか!?この高ランクの素材ばかりは!
デタラメすぎるぞ!?」
怒られてしまった……
武器屋のオグ、オグ・ニアモンフ君曰く
モンスターのランクはA~Jまであるらしい
J~Gまでは一般人でも狩れるそうだ。
F以降は危険を考慮してギルドの許可を取るらしい
Fは入門編
Eは初心者
Dは中級者
Cは上級者
Bは英雄や達人
Aは天災と思って諦めるそうだ。
「へぇ~、なるほどね。
それで何がこの店はどうするの?」
「もちろん、やらせてもらうよ。
なんなら専属にしてほしいね」
「わかった。この仕事の出来栄えで判断するよ」
「了解した、任せてくれ!」
カラカラー
ふう、疲れたよ。
「まずは宿で休みましょうか」
「そうだぜ、兄貴」
「あぁ、そうだな」
武器屋から5分程歩いたら宿に着いたらしい
「ここが私達が使ってる宿の『ルビー』です」
「ただいまー、おっちゃーん」
そうすると中からおっさんが出てた。
「おう!お帰り。ん?そこの彼は?」
「あっ、どうも、ハクト・クロサキです。」
いちを挨拶した。挨拶はだいじだからな。
「どうも、この宿の主のブロード・ゲルドだ
1晩はローレンとこに泊まってけ。いいか?
今は部屋が空いてないんだわ」
「そんなめいわ「いいですよ」!?」
「兄貴ならずっといてくれていいぜ」
ナンッダテェー
「そうか、悪いな。飯はどうする?」
「じゃあ、俺はもう寝さしてもらうよ」
「「「おやすみ」」」
「ほーい、おやすみ」
俺は言われた部屋へ行き、ベットに
寝転がるとすぐ眠りはじめた。
ユニーク250
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