3……引きこもりの後は森ボーイになった
主人公の初バトルは
物凄く速く終わります。
洞窟から出てきたのだが洞窟の外は森で
よく見たら3m近くはありそうな熊や
成人男性と同じくらいの蟷螂もいた。
「デカ過ぎるよ……勝てねぇ……」
でも戦わないともう食料とか確保しなくちゃ
ん?あそこに角の生えたウサギがいるな
あっ、こっちに気付いた、調べとくか。
『ステータス』
「【名前】ラビル【年齢】100【種族】兎王
【クラス】兎を統べるもの【魔力】1,000
【スキル】俊敏中上昇、頭領、兎王の証」
「強過ぎるよ!?ウサギ!?えっ!?強くね!?」
びっくりしてると兎に気付かれたみたいだ
兎は足に力を入れて、こちらを向いていた
「ヤバッ!」とっさに右側の木にタックル
かましてしまった。でも後ろの木が
4本くらい貫かれてる。マジですか……
「マジで勘弁してくれよ……初めての
戦闘でこれは難易度高過ぎるぜ……」
俺は右手でベレッタを構え
左手でデザートイーグルを構え
弾に炎の魔力を込め、回転を上げ
弾速を増し、放った。
その弾丸はラビルの肩を貫いた。
「くそっ!」即座に逆の手にあるベレッタで
放たれた風の弾丸は今度は痛がる
ラビルの右目を貫いたのだ。
「ハァハァ……、こんなに命のやり取りが
精神的に辛いとは思わなかったぜ。」
気持ち悪くなってきたな……。
殺したラビルの元へ行くと、頭の中でも声が
『モンスターを殺しました。素材や手に
入ったアイテムは腰に付いている
アイテムボックスに仕舞われます。』
これか?この腰のベルトについている
巾着袋か?そう思い触ってみたら
『アイテムボックス
・兎王の尖角 ・兎王の毛皮
・兎王の肉 ・回復薬上
・王の籠手 ・王の指輪』
そうか、これがアイテムボックスか新発見だ。
街に着くまでがんばろ……
【名前】黒崎白徒(Lv17)【加護】英雄神ロス
【年齢】16【種族】人間【属性】全て
【HP】586,428,987
【職業】魔法剣士(Lv1)魔法銃士(Lv10)英雄(Lv11)
【クラス】魔法神・異世界の英雄(Lv4)
【魔力】1,017,500【スキル】弾、打、剣
光、状態、翻訳、解錠
攻撃特大上昇 命中中上昇 防御小上昇
運微上昇 俊敏中上昇 雑務向上
魔法攻撃中上昇 魔法防御特大上昇
自然治癒大上昇 魔力自然中治癒
魂を刈るもの者
英雄神の加護
魔法神の威厳 銃神(Lv5) 剣帝(Lv1)
物理耐性(Lv1)全状態異常耐性
異種間言語翻訳 錬金術師(Lv1)
変化はレベルが上がったこと