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君への想い、君からの想い

作者: 秋葉竹





生きること、

どうしてなんて訊く野暮は

云ってはダメだ、君の前では



君の首

よりも儚い寂しさは

どこにもないと後ろから抱く



「指切りに

なにかの意味があるのなら

きっとじぶんはしあわせなひと」



夜よりも

悲しい罪は無いだろう

だからこそかな?「笑って」と君



笑うって

生きることだと想います

本気で真面目に、そう云った君




「そんな罪

知らずにまっすぐ生きたいと

希んだ僕は、罪人である」




この街を

みおろす雲に君は棲み

オロオロしたり、やさしく泣いたり



生きること、

汚れ、迷って、立ちつづけ

ま白な君に、すがれば、笑える


寂しさも

君の前なら寂しくも

なくなる魔法を君から学んだ








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― 新着の感想 ―
[良い点] 笑うという言葉が散りばめられていて ほのかな明るさが素敵ですね。 生きることから目を、そらさない明るさ。 何があっても 笑ろうたる。 そんな生きる。 寂しさを寂しくなくなる魔法、素敵ですね…
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