斜陽に照らされる恋
僕は今年受験生の3年生です。クラス替えで友達と同じクラスになれるかは少し不安な部分もあるけど頑張っていきたいです。そうして学校につきクラス表がはられてみていると蓮人と奏汰が喜びながらこっちに来た。
「同じクラスになったんだぜ、1、2年のころは違うクラスだったけど奏汰も真斗も同じクラスなんて今年の運はもう使い果たしちゃったなー」と蓮人が言った。「俺もお前らと同じクラスでよかった」と奏汰が照れくさそうに言った。俺も内心嬉しかった。教室に行こうとすると女子の声が聞こえた。「愛華と違うクラスなんていやー」と加奈が悲しそうな声で愛華に抱きついた。「まぁまぁ部活も同じで帰る道も同じだからいいじゃん」とゆいが励ました。
僕が席に座り隣を見た時愛華さんと目が合い、愛華さんが会釈をして前を向いた。僕は少しドキッとした。そして放課後僕は図書室へ向かい太宰の本を探した。
僕は太宰の本が大好きだ。あの一つ一つの物語に色んな視点を見つけることができ、言葉の意味の深さや趣深さを分からせてくれるそんな素晴らしい小説を僕も書いてみたい。だから毎日本をめくる。
本を読み始めようとするとドアが開く音がした。そこには愛華さんがいた。「どうしたの?」と少しぎこちない声で尋ねた。「先生に用事があって、そしたらお弁当食べるところがなかったからここで食べようと思って」「そうなんだ、お弁当ってことは部活?」「そう、私バスケットボール部に入ってるんだ」「そうなんだ」そして会話が終わった。本を読んでる途中僕は愛華さんの方を見たそしたらまた目が合い、愛華さんは笑った。「私たちよく目が合うね」と笑いながら言った。「そうだね」と照れくさくなりながら僕も言った。「何読んでるの?」「走れメロス」「太宰治の本だね、好きなの本?」「そうなんだ、僕もこんなに小説を書いてみたい」「真斗くんなら書けるよ、もし書けたら私に見せてよ」「いいよ」そして愛華がドアを開けた時に「頑張れ真斗先生」と言い部活に行った。僕は顔が火照っていて、斜陽のせいもありとても顔が暑かった。ここで僕は気づいたことがある、それは彼女のことが好きなんだと。
1学期の大きなイベントはそう修学旅行だ。ただしこの学校ではくじで班を決めるからいい人となるかは運次第、僕が狙なっているのはそう愛華さんだ。そのために毎日母の手伝いやいい事をしたから大丈夫なのだ。
「よーし班を決めるから1人ずつくじを引いていけー」先生がそう言うと俺は緊張してきた。愛華さんがくじを引いた。俺は横目で愛華さんのくじを見た。全部で6班そのうちなれる確率は6分の1だ、そして愛華さんの番号は4番。さぁこい俺の全魂をかけたこの1枚に全てをかける。そうして一枚の紙を少しずつめくると少し丸いような形がした。そして一気に開けると大きく3という番号が見えた。終わった俺の大事な愛華さんとの思い出が消えてしまった。そして席に戻ると奏太が来て「何番?」と聞かれ、俺は「3番だけど」と応えると奏太が「俺4番なんだけど苦手なヤツがいるから変えてくんね」「マジで!!俺と変わろてかお前マジで神」俺はテンションのあまり奏太に抱きついた。「なんだよお前暑苦しいな」冗談っぽく言っていたが俺はそんなことよりも愛華さんと同じ班になれるということが嬉しすぎて行き先について調べた。