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消楽

作者: 人間詩人

楽しみが 消えた

0だ 無だ

無で 生きるのは

よほど 心を 封印しないと

やりきれない

朝 目を 覚ませば

生きている 良かったと

思う

しかし それからの

行動は 無情にも

生きる楽しみを 伴わない

ことになる

ただ ぼけっとして

思考とか 思い 希望 夢

などなど すべて封印しなければ

生きて行けない事実が

存在してしまっている

なにか ひとつだけ

夢でも 与えてくれれば

生きる力になるが

それさえ奪うのか

悲しいと思う気持ちも

奪われ

まるで 空人間

表皮と骨格だけ存在し

心の感情の移動など 無

これから先は 短い

無のままを 維持するのは

あまりにも つらいこと

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