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魔王の娘と夢幻の勇者  作者: 誠義
3/6

女神様は恥ずかしがり屋

どうも、誠義です。前回から続けて見てもらってる方はありがとうございます。

前回のラストに登場したマリアが物語に関わってきます。そして、ユキの可愛さが前回に比べてマシマシになっています。期待してください。

それでは、お楽しみください。

その森は夜でもないのに深く暗い闇に覆われ、冷気と濃霧によって支配されていた。

進むたびに道に迷い、常に何者かに見張られ、息をするたびに体力を奪われる。

闇に潜む者の息遣いが聞こえ、それが呼びかけてくる。死を選べば楽になると…。

そして、気味の悪い歌を歌い出す。死へのいざないの歌を…。


「これが古老ころうの森の言い伝えです。まぁ、言い伝えの一つですけど。」

落ち着いた濃緑色のソファーに座るマリアが古老の森についてユキに話している。

「で、あなたとその森に何の関係があるの?」

「それは…。」

その時だった。上の階で何かが騒ぐ音がして、二人して天井を見上げる。

「どうやら、起きたみたいね。しぶとい奴。」

「あははは…。わ、私見て来ますね。 」

ソファーから立ち上がろうとするマリアをユキが止めた。

「私が行くから大丈夫よ。あいつには話もあるしね。」

「分かりました。じゃ、お茶淹れて来ますね。」

ユキは「お願いするわ。」と言いながら、席を立ち、二階へ続く木製の階段を一段一段上がると、木のきしむ音が静かな空間に響いていく。

二階にはいくつか部屋があり、一番奥の扉まで進み、ドアをノックする。

「入るわよ。」

ノブを回し、ドアを開けると中にはベッドと小さな机があり、窓からは町の光が見えている。

そして、ベッドの上で暴れ回っている望の姿があった。頭に包帯をぐるぐるに巻かれ、苦しそうにもがき、必死に包帯を取ろうとしている。

ユキの存在に気付いたのか、そちらに向かって何かフゴフゴ言っているが、全く聞き取れない。

「何言ってるか全く意味わかんないんですけど。」

「フゴーーーーー!!!!」

「あははははははっ!!!何よフゴーーって!おっかしいぃ!!」

「ちょっとユキさん、包帯を早く取ってあげないと!」

お茶を持って駆け上がってきたマリアは慌ててあたふたしている。

「分かってる、分かってるって。」

ユキは右の人差し指を望に向け、それを縦に動かす。すると、ぐるぐるに巻かれていた包帯が綺麗に縦に切れていき、パカっと半分に分かれると望の真っ赤な顔が現れた。

「まるで桃太郎ね!」

「お前なぁ!こっちは死にかけたんだぞ!もっと早く助けろよ!」

「あんたが悪いんでしょ!あんなムカつくこと思うから!」

「氷でぶん殴ることないだろ!見ろ!お陰でジャージが血まみれだ。」望の指差す机の上には、血で赤黒くなったジャージが綺麗に畳まれていた。

「回復魔法で治したんだからいいじゃない!」

「そういう問題じゃないだろ!大体なんだよあの力は!お前はゴリラかよ!」

「またぶっ飛ばすわよ!」

「ちょ、ちょっと落ち着いてください!」

マリアが二人の間に入り、ケンカを止める。

「もう!子供じゃないんですから落ち着いて、話し合いましょう!」

フンッ!と鼻を鳴らし、同時に外方そっぽを向く二人。

納得はしてない様子だが、取り敢えず二人のケンカは収まったようだ。


静かだ。ユキと望が口を利かなくなってから一時間近くが経ち、陽も完全に傾き、時刻は御飯時。

望はベッドに、ユキは木製のイスに座り、向き合ってはいるが目も合わせず、黙ったままの状態が続いていた。

「あのー、お茶淹れなおして来ますね。」

耐え切れなくなったのか気を利かせてか、マリアは冷めたお茶を持って、そこから出て行く。

重苦しい空気が部屋を満たしていて、話しかけづらい流れにユキは「こんなはずじゃないのに」と後悔と懺悔ざんげの気持ちでいっぱいになっていた。

どうしよう…。また怒らせちゃったなぁ…。

謝ろうと部屋に来たのに余計に怒らせちゃうなんて、人の心は読めても理解することは難しいのね。

なんて考えてる場合じゃないわよ!私のバカ!

「おいっ。」

突然の望の声に驚いて「はいっ!」といい返事をして、ビシッと立ち上がり敬礼をしてしまう。

「お前、どこの軍隊出身だよ。」

望の冷静なツッコミに顔が赤くなり、恥ずかしさのあまり、隠れたい気分になった。

「ふふっ、あははははっ!」

急に笑い出した望に目を丸くするユキ。

「ホント、お前って女神らしくないよな。なんか、笑ったら怒ってたのがどうでもよくなってきたわ。」

「えっ!じゃ許してくれるの?」

「謝る気ゼロかよ!ちょっとは反省しろよ。」

「ぶぅー!」口を尖らせてブーイングし出す女神にイライラが止まらない。許すのやめるかな。

「ふふっ、あんなことしてごめんなさい。」

深く頭を下げて謝るユキに困惑して固まってしまう望。

「お、おい、どうしたんだよ?らしくないぞ。もういいから頭上げてくれ。」

「今回は、完全に私が悪かったから、けじめつけさせて。」

こいつは本当にすぐに人のこと笑うし、バカにするし、適当だし、女神として全く役に立たないけど、真面目でいい奴だな。俺は…。

「俺を呼び出したのがユキで良かったよ。」

「えぇっ⁉︎そっちこそ、急にそういうのやめてよね。恥ずかしいじゃない。」

真剣な表情で真っ直ぐに気持ちを伝えられ、恥ずかしさで顔が赤くなり、慌てて隠すユキ。

その時、部屋の扉が開いてマリアが入ってきた。

「あっ!仲直りできたんですね。ちゃんと謝れて良かったですね、ユキさん。」

ニコニコしながら望とユキにお茶を渡すマリアの言葉にユキの顔は余計に赤くなる。

「や、やだなぁ!そんなわけないでしょ!何言ってるのかなぁ!」

マリアはニコニコ笑っている。全く、この女神、分かりやすい。もっと正直になればいいものを。

「と、ところでマリア。さっきの話の続きを教えてくれない?」

話をはぐらかしやがった。ん?話の続きってなんだ?

「なぁ、話って?」

「あぁ、望は寝てたから聞いてないもんね。」

「お前のせいだけどな。」ジロリと睨んでみる望。

「あははは…。」とかすれた笑い声で望から目線を外すユキ。

全く、こいつは…。そんなことより、俺とマリアはほぼ初対面だったな。

「マリアちゃん、もしかしたら、そこの魔女から聞いているかもしれないけど、俺の名前は白金 望っていうんだ。よろしくね。」

長いブロンドを後ろで結んだ少女はこちらに頭を下げて、出会った時と同じような自己紹介をした。

宿屋の娘だけあって、きちんとした振る舞いは流石だ。年齢は14、5歳といったところか。見た目に似合わずしっかりしている。普段から手伝いをしている証拠だろう。

「ねぇ、そんな堅苦しいのいいからさ。私、お腹空いた〜。何か食べるのない?」

それに比べてこの女神は…。

「はい、分かりました。何か作りますね!」

マリアはニコリと笑って、部屋から出て行く。

年齢の割に育った胸が少し揺れて、望はそこから目を逸らす。

白のワイシャツとブラウンのスカートが質素な感じだが、こちらの世界では一般的なのだろうか。すごく似合ってて可愛い。いや、俺はロリコンではない。断じてそうではないが…いい!

「ちょっと、わたしには全部わかるんですけど?気持ち悪いわよ?」

「勝手に心を覗くな!第一、ちょっと考えるぐらい…いいだろ。それより、下行くぞ。」

ベッドから出る望にユキが服を渡す。

「はい、これ。」

「えっ?」

手渡されたそれは白のワイシャツと黒のズボンだった。

「これって?」

「マリアがお父さんの古い服あるからってくれたの。あんたが寝てる間に仕立て直しておいたわ。その血まみれのジャージだと外歩けないでしょ?」

俺はユキと服を交互に見る。あまりにも突然のことで驚きと喜びが考えを停止させて、言葉が出てこない。

「早く、取りなさいよ。もしかして、嬉しくない?」

「ま、まさか!急でちょっと驚いただけだよ。ありがとな。」

「そ、そう。良かったわ。」

これも、ユキの謝罪の気持ちなのだろう。全く、この女神は人間みたいなことしやがって。

俺は二人が着せてくれたであろうグレーのパジャマのようなものを脱ぎかけ、手を止める。うん?この女神、いつまで部屋にいるんだ?

「着替えたいんだが、出てくれないか?エッチだな、全く…。」

それを聞いたユキは顔が赤くなって慌てて、手を振り回している。

「わ、私は女神なのよ!エッチとか…そんな感情、一切ないわ!ホントに失礼ね!

それに、ジャージを脱がせる時に、あんたの裸はバッチリ見てあるわよ!」

そう言うと、自分が言ったことを理解したのか逃げるように部屋を出て、扉をバンッ!と締めて、階段を駆け下りて行く。

あいつは本当に女神なのか?分かり易過ぎるだろ。はぁ…今のはこっちも恥ずかしくなるわ。


俺は今、猛烈に感動している!何故かというと、この世界にもメイドがいたからだ!

まぁ、正しくは、メイドっぽい服の女の子だが…。

それは料理を作るためにエプロンを付けたマリアなのだが、メイド喫茶のメイドではないものの

白いエプロンと、何故かわからないがカチューシャを付け、厨房に立っているのだ。

しかも、作り方というか手順というか、上手い。専業主婦、いやプロ並の速さと身のこなしで料理を作っている。

「あ、望さん。来られたんですね。その服、とてもお似合いですよ。」

話しつつも手は動かしている。この子、凄いなぁ…。

「ありがとうね、マリアちゃん。」

下の階には大人数で座れる大きなテーブルや小さなテーブルがあり、マリアが料理をしている厨房を囲むようにカウンターテーブルがあった。

店を閉めているためか客は誰もおらず、ガランとしている。

ユキはマリアが料理をしている目の前のカウンター席に座っている。

マリアの声で俺に気付いたのかこちらを振り向き、ニコッと笑った。

「学生に見えるわね。若返ったんじゃない?」

「まぁな。昔に戻ったみたいで懐かしいよ。ホントに…。」

「…?」

ユキが小首をかしげて、不思議そうにしているのを見て、慌てて話を変える。

「それより、マリアちゃんって料理上手いんだね!驚いたよ。」

「えっ、そうですか?」

急に話を振られて驚いた様子のマリアは少し嬉しそうな様子で答えた。

「昔からお父さんやお母さんに叩き込まれてきましたから。美味しいってお客さんにも評判なんですよ。」

「そうなんだ。楽しみだなぁ。」

「…!はいっ!頑張りますね!」

そう言うと、更に料理のスピードを上げるマリア。この動き、本当に人間か?

俺はユキの右隣の席に座り、料理ができるのを待っていると、ユキが話しかけて来た。

「あなたが寝てる間に起きたことを簡単にだけど説明するわね。

まず、私達はマリアのおかげでラックに入れたんだけど、身分証は未発行のままなの。明日、発行の手続きをしに、行かなきゃならないのを頭に入れといて。

次に、今、ラックではある事件が起きてるんだけど、それがマリアの依頼でもあるの。」

「そうなんです!」ドンっと料理の入ったうつわをカウンターに置くマリア。

「今、ラックでは魔物による人攫さらいが起こっているんです。私の家族も、攫われてしまって…。それで今日、探しに行ったんですけど、戦えない私じゃ何もできませんでした…。森に近付くことさえ出来なかったんです。

そんな時、お二人に出会って…お願いします!私の家族を、町の人達を助けていただけませんか?」

頭を下げて頼んでいるマリアに望は困った様子で答える。

「マリアちゃん、えーと、実は、俺はっ…!」

あれ?続きが出てこない?いや、口が動かない⁉︎ユキの仕業か!

「マリアちゃん、私達に任せて。必ず、助け出して見せるから。」

話せない俺の隣ではユキがマリアの手を取って、感動的なシーンを迎えている。

「はいっ…!ありがとうございます。」

ユキの言葉にマリアは泣き出している。よっぽど悩んでいたんだろう。

しかし、俺たち二人だけで町の人達を助け出せると思っているのか。

「望と話があるから、ちょっとごめんね。」

俺の首根っこを掴み、引きづりながら2階へ向かおうとするユキ。

「おい!ちょっと待てよ。」魔法の効力が切れたのか話せるようになった望。

「いいから来なさい。」

さっき俺がいた部屋の扉を開け、入るユキに続いて俺も入ると、扉が閉められる。

「なぁ、ユキ。確かに俺も出会った時は依頼を受けようと思ったけど、俺は戦えないし、相手の戦力も分からない。どう考えても俺たちだけじゃ無理だ。ここは冒険者の町なんだろ?だったら、本職の人に任せようぜ?」

ユキは俺の提案に何も言わず、窓の外を見ている。

「ほっとけないじゃない?」

「えっ?」

「もしかしたら何か出来るかもしれないのに、ほっとくなんて、私には出来ない。それに、町の冒険者じゃ手が出せないから私達に声をかけたんだよ?」

「それって、誰も勝てなかったってことか?だったら、尚更、俺たちじゃ無理だろ?

特に俺は何も出来ない。さっきは諦めないとか言ったけどさ、やっぱ無理だわ…。

人助けなんて柄じゃないし、それに死ぬのは怖いだろ?」

「はぁ…そうね。この話はまた明日しましょ?

今はご飯を食べに行こう!お腹空いちゃったー!」

そう言って部屋を出て行くユキを見送りながら、俺は自分の無力さに必死に理由をつけて、仕方のないことと諦めようとしていた。

「仕方ねぇだろ…俺はただの人間なんだから。間違って召喚されただけで、勇者になんかなれないんだ。

そういうめんどくさいのは、ごめんだ…。」

俺の諦め癖もそう簡単には治らないようだ。


食事中、ユキの無理してる笑顔が心に引っかかり一晩中、頭から離れなかった。

ユキなりに俺やマリアのことを気遣っていたのだろう。余計な心配してんじゃねぇよ。

おかげで、俺はほとんど寝られず、朝を迎えることになった。

次の日の朝、階段を駆け上がってくる足音と扉を叩く音で俺は目が覚めた。

「望さん、起きて下さい!大変なんです!ユキさんが一人で古老の森に…!」

「えっ⁉︎」

寝ぼけまなこのまま、ベッドから転げ落ちるように扉を開ける望。

扉の前には涙目のマリアがユキからの手紙を持って立ち尽くしていた。

マリアから手紙を受け取り内容を確認する望。

「望、一人で行ってごめんね。でも、私の我儘わがままに付き合わせるわけにもいかないから、黙って行くことにしました。マリアちゃんをお願いします。」

「あいつ…ふざけんなよ…!こんな手紙残されて、ほっとけるわけねぇだろ!

マリアちゃん、古老の森の場所を教えて欲しいんだ。ユキを助けに行く!」

「望さん…。分かりました、私がご案内します。」

「ありがとう。行こう!」

そう言って階段を下りようとする望をマリアは止める。

「ちょっと待ってください!その格好じゃダメですよ!」

「えっ?そ、そうかな?昨日、貰った服だからいいと思うんだけど?」

そう言いながら、自分の服装をもう一度確認する。

「違います!武器がありません。」

「…なるほど。」

冷静に考えるとそうだ。モンスターがいる森に丸腰で入るわけにはいかないか。

「父の武器が地下室にあるんです。ちょっと来てください。」

「う、うん。」いきなり出鼻を挫かれた感がするな…。


地下室は少し埃っぽくて薄暗く、ひんやりとした空気に包まれていた。

マリアは大きな箱の中に身を乗り出しながら、何かを探しているようだ。

スカートから覗く白い脚に、つい目がいってしまう。

「えーと、この辺に…。あった!」

そう言って、マリアは映画とかでよく見る感じの剣を持ってきた。一本は黒い柄の長剣ともう一本は短剣だった。

「二本もいるかな?」

「必要ですよ!相手との距離で戦い方は変わるんですよ。常識じゃないですか!

特に、望さんは鎧が無いので、防御用と超近距離用で持ってた方がいいです。」

「す、すみません。」怒られてしまった…。

「それと、これも持ってて下さい。」

マリアはそう言って黒い宝石を望に渡す。

「これは?」

「お守りです。これを使わないことを願っています。」

どうやら貴重な物らしい。暗い表情のマリアを見れば分かる。きっと高価な物なんだろう。

そんな貴重なお守りを俺に渡すなんて、よっぽど心配してくれているらしい。


眠気覚ましに冷たい水で顔を洗い、体力をつけるためにサンドイッチも食べた。

マリアが言うには戦闘前にはしっかり準備をする必要があるらしい。なんかイメージと違うなぁ。

こんな時はカッコ良く走って助けに行くのが定番だと思ったんだが、現実はそうはいかないらしい。

準備に一時間近くかかってしまったが、ようやくマリアの許しが貰えたので、俺たちは古老の森へ向かおうと宿屋の扉を開ける。

ついに、ここから俺の冒険が始まるんだ!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

どうでしたか?楽しんで頂けましたか?

今回はユキ回と言ってもいいぐらいユキが可愛い!自分で言うのもなんですが可愛いでしょう?

あんまりですか?そうですか…(笑)

ユキは最初の設定では面倒くさがりで何事にもやる気がないという性格だったんですが、自分も知らないうちにあの感じになってました。

設定とストーリーはちゃんと考えてあるんですけど、書いてるうちに変わったりして、書き直し!なんてことよくあるのです。

ちなみに、マリアは急に思いついたキャラなので、設定が全くありません。

こんなことで書いていけるのか心配でなりません。

次から古老の森に出発した望達がどうなるのかという内容になってきます。話の一区切りって感じですね。

そして、話の中心にもなってくる夢の少女が登場します。

それでは、次回もお楽しみに!ではでは〜!

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