白銀の女神は使えない
どうも誠義です。
前書き?特にないですよ、はい。
嘘です。簡単なあらすじでも書こうと思います。
今回はヒロインの一人でもある白銀の女神であり魔女?なユキに出会います。
笑って頂けるようにネタも結構入れてんみたんですが、話の邪魔をしていなければいいんですが…。
では、お楽しみください。
それは深い海に沈んでいくような感覚だった。
周りがどんどん暗くなっていき、何も見えなくなって、目を閉じてるのか開いてるのかさえ分からない感覚。
音も聞こえず、匂いも温度も、五感全てが失われた空間に自分だけがいる。
どれだけそこにいただろう。
何分、何時間、もしかしたら何日かもしれない。
突然、光が俺を包み込んだ。温かく、優しい光。まるで太陽のようだった。
そして、光と共に声が聞こえてきた。
「起きて、起きて下さい。」
なんて優しくて可愛い声なんだ。まるで小鳥のさえずりのようだ。
「はぁ…。起きなさい!私の声が聞こえてないの?」
ん?なんかさっきと感じ違くない?
目を開くと、木漏れ日が差し込んできて、暖かい陽光を与えてくれている。
実にいい天気だ。
ん?ここ外じゃね?
周りを見渡すと草と木と木と木…と。
「あれぇぇぇ!!!」
その光景が信じられず、驚きのあまり大声を出してしまったが、誰だってそうなると思う。
だって、自分の部屋で寝たはずが起きたら見知らぬ森に寝かされているって、これ完全に事件ですよね。
俺、この後、殺されて埋められる流れですよね?
「おーい、驚いてるところ悪いんですけど、この状況を説明してもいいですか?」
突然の声にさらに驚き、きゃっ!と女の子みたいな声を出してしまった。
しかしこの状況、そんな細かいこと気にしてる場合ではなく、後ろの声の主を確かめるため、そちらに振り向く。
そこには美しい少女が立っていた。
歳は10代後半といったところで、白銀に輝く、長く美しい髪とエメラルド色の瞳、細く通った鼻筋、凛とした顔立ちから何処かの国の王女様なんじゃないかと思うほどに美しかった。
服装は白いローブを羽織っていて、高貴な印象を受ける。
「何ですか?私の顔に何か付いています?」
い、いかん!あまりの出来事に言葉を失ってしまった。
俺は咳払いをした後、彼女に尋ねてみた。
「妖精か何かですか?」
彼女はポカンとした表情で俺を見ている。
俺も何故、自分がそんなことを言ってしまったのか分からずポカンとしていた。
数秒間の沈黙の後、彼女が笑い出し、こう答えた。
「まぁ、妖精みたいに可愛いけど違うよ。私は女神なの。」
ドヤ顔で何言ってんだ、この人。
妖精ですか。と聞いた俺も俺だが、自分が女神です。なんて言ってくる危ない人の相手をするべきか迷う。
「いや〜、ごめんごめん。先ずは自己紹介からするね。
私は白銀の女神。これでも魔女やってるの。」
ますます、わけがわからない。
「あのー、魔女で女神ってわけがわからないんですが。」
「話は最後まで聞くもんだよ少年。」
少年って…俺ってそんなに幼く見えるのか。
変わった人だし、あまり話を拗らせない方がいいかな。ちょっと黙っとこう。
あんまり絡まれるとめんどくさいし。
「では、もう一度初めから。」
えっ、もしかして自己紹介からまたすんの?
「私は白銀の女神であり、魔女です。
実は訳あってこの少女の体を借りて、この世界に降りて来ているのです。
女神ということがバレないように魔女という、もう一つの顔を持つことにしたのです。
今、この世界は滅亡の危機に瀕しています。
魔族が世界を滅ぼそうと侵攻してきているのです。
昔から同じことは何度かありましたが、その度に戦争となり、魔王と勇者が戦い、食い止めてきました。
しかし、今回は違います。
今、この世界の勇者は魔族によって全て殺されてしまいました。」
この女神、随分と他人事だな。それでも女神様かよ。
「そこで私は他の世界から勇者を召喚しようと思い、地上に降りて来たのです。
そう、あなたこそ、この世界を救う新しい勇者なのです!」
頷きながら彼女の話を聞いていた俺は、目の前の怪しい女神が俺を指差しているのに気付き、固まった。
話の内容だと指差している人物が勇者となるのだが、まさか…俺か?
「えぇぇ!!ちょ、ちょっと待ってくれ。
面白い話だと思うけど、君の妄想に勝手に俺を入れないでくれ。
いや、君の話を信じてないって訳じゃないけど……やっぱ、はっきり言うけど全く信じられないわ。
俺が信じられるのは君が重度の妄想癖で、それによって俺が誘拐されて、事件になっちゃってるってことだけ。分かる?」
彼女は俺の話など意に介さず、ただどっしりと構えているだけだった。
「まぁ、信じられないのも無理ないわね。
さっきから私の話を聞きながら、随分と失礼な事考えてたもんね。
絡まれるとめんどくさいだの、他人事だの、それでも神様かよだの、こんな可愛い子と付き合ってみたいな!だの。」
「最後のは思ってねぇよ!というか、何?マジックみたいなやつ?」
彼女はニヤリと笑って話を続ける。
「マジックじゃなくて、魔法であなたの心を覗かせてもらったの。」
「魔法って…。じゃ、他に何が出来るの?」
「そうねぇ…。」唇に指を当て考えている。すると、パンッと手の平を叩いて思いついた様子を見せた。
「氷のオブジェを作ってあげる!何がいい?」
顔をこちらに近づけて聞いてくる彼女にドキッとして少し仰け反る。女の子のいい匂いで彼の思考が乱れていく。
「きゅ、急に言われても思いつかないなぁ。はははっ。」
その姿を見て眉間に皺を寄せて、見つめてくる。
「何かやましい事でも考えてるの?怪しいんだけど。」
「そ、そんな事ないです!それよりも、雪の結晶でいいから作ってよ。」
「雪の結晶?いいけど。」
そう言うと、白銀の魔女は右手を胸の前に持っていき、目を閉じた。すると、手の平の上で青い輝きが発し、氷の結晶が出来上がっていく。まるで魔法のように。
その綺麗な輝きと結晶を前に声が出ず、ただ驚いていた。
結晶ができるまで10秒も掛からず、出来上がった結晶は彼女の胸の前でふわりと浮いている。
「ほ、本当に魔法なのか。お、驚いたよ。」
「やっと信じてくれた見たいね。」
腰に手を当て、胸を張った彼女はこれまでにないドヤ顔を見せつけている。
しかし、今回は魔法がないと疑っていた俺が悪いのでこのドヤ顔を受け入れるしかない。
「それで、女神様。俺を連れて来て、何をしたいわけ?」
「その前に、女神様じゃなくて私のことはユキでいいよ。堅苦しいのとか苦手だし。」
「あぁ、わかったよ。」どうやら女神にも名前はあるらしい。
「それと君が寝てる間に、君の頭にちょっとした細工をしたんだけど、気付くかな?」
「細工…?」
えっ…この人、俺の頭に何したの?まさか頭の中、改造とかされてないよね?グチャグチャにされてないよね?うわぁ…想像したら吐きそうになって来た。
顔が見る見るうちに青ざめていく様子を見て、ユキは焦り始め、あわあわとしている。
「ちょっと吐かないでね。君が想像してるようなことはしてないから安心して。ね?」
背中をさすってくれる可愛い女の子。まさに幸せな一瞬だぁ!
「うん、元気みたいね…。」
バシッと背中に衝撃が走り、俺は地面に倒れ込む。くそっ!考えを読まれたのか。一気に地獄に落とされた気分だ。
「はぁ…細工っていうのは、この世界の言葉を覚えさせたってこと。
言葉が通じないと色々と不便でしょ?」
「なるほど。って!俺を元の世界に帰してくれないのかよ!」
「え?だって、あなた勇者でしょ?この世界を救わないといけないわ。それがあなたの役目よ。」
この子、本気で言ってんのか。俺は戦い方も魔法も知らないただの大学生だぞ。
「ちょっと待ってくれ。俺は勇者なんかじゃない。ただの大学生だ。
この姿を見て戦士じゃないってわかるだろ?」
そう、俺は寝てるところをここに召喚された。ジャージで裸足の勇者なんているわけないだろ。
「あなたの世界ではそれが勇者の服装なのかと思って。」
「そんなわけないだろっ!どこの世界にジャージ姿で戦う勇者がいるんだよ!恥ずかしいわ!そんな姿で世界が救えるか!救って欲しくもないわ!」
「そ、そんな…。」
俺の言葉に相当ショックを受けたのかユキは地面に座り込んでしまった。
「あなたを召喚するのに魔力をほとんど使ったのに…。」
「つまり、どういうこと?」
「次の召喚を行えないし、あなたを元の世界に送ることも出来ないわ。」
驚きとショックのあまり声にならない声をあげ、何も考えられず、俺はその場で固まった。
背中合わせで座り込んで、ずっと黙ったまま、時間だけが過ぎていった。
森からは鳥や獣の声が聞こえてきて、本当に魔王と戦争してるのか分からないくらい平和な時間が流れていた。
今まで変わらない日常を過ごして、夢で日常の中の非日常を楽しんでいただけなのに、いきなり異世界に連れて来られて、魔王と戦争だの、世界が滅びますだの言われてもな…。
俺にはどうすることもできないし、俺はただの人間だ。力も魔力もない。
これからどうすりゃいいんだ…。
「夢を見たんだ。」思わず、夢のことが口に出ていた。
「え?どんな夢?」黙って俯いていたユキが背中越しに聞いてくる。
「多分、この世界の夢。人が怪物に襲われて、沢山の人が死んでいた。戦った人もいたけど、勝ち目はない。みんな助けを求めて、逃げ回ってた。
俺は、それを見てた。ただ見てることしか出来なかった。
だってさ、俺にはどうすることもできないだろ?
夢から覚めると、汗と涙でベットが濡れてるんだよ。目が赤くなるまで、泣いてたんだ。」
「多分、君はこの世界に呼ばれたんだと思うよ。だから、この世界の惨状を夢に見て、私の召喚に呼ばれてしまったんだと思う。」
「呼ばれたって、何もできない俺なんか呼んで、世界はどうするつもりなんだよ。
もっと強い人間なんていっぱいいるだろ。俺じゃ世界は救えない。」
「君はいつも、そうやって諦めたりしてたの?
出来ることがあるかもしれないのに、諦めて、進んできた。
君の世界ではそれが正しいことかもしれないし、大人になるってことかもしれない。何も知らない私が何言ってんだって話だけど。」
そう言うと、彼女は立ち上がり、彼に手を差し延べる。
「そんな何も知らないこの世界の女神様から言葉を授けます。
ここで変わってみませんか?
小さなことからでもいいんです。
すぐに諦めないで、何かやってみてください。
逃げないで、挑戦してください。
私も一緒に頑張りますから。」
その姿は本当に輝いて見えた。
「フッ、さっきから全然、女神らしくない女神に言われても、何の説得力もねぇよ。」
「なっ!女神に対して失礼ですよ!」
俺はその手を掴んで立ち上がった。誰かを助けられるとか敵に立ち向かえるだとか、そんな事は思えない。
だけど、多分、何もせず諦めたりするのは考え直そうかな。
「そういえば、自己紹介がまだだったよな。俺は白金 望。
よろしくな、ユキ。」
「で、これからの目的なんだけど、魔力ってどうやって回復すんの?」
「そうねぇ。私は女神だから魔力の量も人間の比じゃないから。手っ取り早いのは魔力回復系の薬かなぁ。」
この世界にもそういうのがあるのか、ゲームと一緒だな。
「もう一つは自然回復かな。だけど…。」
「どうしたんだよ。言いづらいことなのか?」
「そうじゃないんだけど、時間がどれだけかかるか分からないんだよねぇ。」
「マジか…。じゃ、薬に頼るしかないか。早速買いに行こう。」
歩き出そうとする俺をユキが止める。
「どうしたんだよ。」
「お金は?私、持ってないよ。」
「あっ…。」
どうしようもない空気が流れる。こればっかりは仕方ない。
「やっぱ、要るよな。何でお金を用意してくれてないんだよ。
ゲームとかなら最初に少しだけ用意してあるもんだろ。」
「私は女神よ。お金は捧げられるものであって、自分で稼ぐものではないわ。」
「はぁ⁉︎全く、女神ってのはふざけてんな。勝手に召喚されて、生活していくお金も無くて、これからどうすんだよ。」
「だから、それを考えなさいよ!大学とか言うところに通ってたんでしょ?」
「それとこれとは関係ないわ!」
結局、10分程言い争って、虚しくなったのでやめた。
「この世界でお金を手に入れるってどうすりゃいいの?」
向かい合って座っているためユキのムスッとした表情がよく見える。この女神、表情豊かである。
「働くしかないわね。丁度近くに町があるの。駆け出しの新人冒険者が集まる町よ。」
「へぇー。ゲームでいう始まりの町か。
じゃ、目的地も決まったし、行きますか!」
俺は先に立ち上がり、ユキに手を差し出す。
「今度は、俺が起こしてやるよ。」
ニヤッと笑う望にユキも笑い返し、手を掴み立ち上がる。
「全く、失礼な人ね。女神に対して上から来るなんて。でも、ありがとう。」
町に向かって歩き出した望とユキ。
望はこの世界に来て気になっていたことを聞いてみる。
「ところでさ、この世界ってゲームみたいにレベルとかってあるのか?」
「そんなのあるわけないでしょ。あれはフィクションよ。現実は違うわ。」
俺にはこの世界も現実感が無いんですが…。
「強くなるにはひたすら体を鍛えて、戦術を学んで、場数を踏むしか無いの。
魔術や魔法の場合は、そもそも魔力を持っていないと話にならないわね。」
「ふーん。ゲームみたいにはいかないんだな。
じゃ、魔力も戦闘力も無い俺は襲われたらどうすればいいんだ?」
ユキは暫く考えていたが、諦めた様子でこう言った。
「死になさい。」
「軽く言うなよ!さっきの自分の言葉に責任持てよ!」
「何の事かしら?忘れちゃったわ。」
ふざけやがって!この女神にはいつか思い知らせる必要があるな…。
「まぁ、一つ言っとくけど、現実はゲームほど甘くわ無いわ。望の世界でもそうなんでしょ?
敵の攻撃を受ければ痛いし、血も出る。最後は死ぬわ。夢の人達のようにね…。」
「…わかってるよ。となると、尚更こんな格好じゃダメだな。何か武器とか防具が欲しいな。あと、この世界の服だな。」
「そうね。いい仕事があると良いんだけど。」
「そういや、ユキの格好って目立つよな。服、着替えたりしないの?」
「これは白銀の魔女としての正装よ。私が白銀の名を持つという証明でもあるの。」
どうやら、ユキは魔女として有名らしい。
そんな話をしながら歩いていると、森が開け、町が見えてきた。
「あれか。本当に近いんだな。」
「えぇ、あそこが冒険者の町 ラック よ。」
そこは映画に出てくるような町そのものだった。石造りの門があり、そこから町を取り囲むように壁が建てられている。多分、盗賊だとか魔物対策だろう。
町の入り口に辿り着いた二人は門番に止められてしまう。
「ちょっと待て、身分証明書を持ってるか?」
どうやら、町に入るのに必要らしい。
「なぁ、ユキ。お前持ってないのか?魔女なんだからそれぐらいあるんだろ?」
白銀の魔女とかいう二つ名があるくらいだ。この世界ではさぞ有名に違いない。
顔パスでも行けるんじゃないかなどと考えていると、ユキは首を横に振った。
「そんなものあるわけないでしょ?大体、私は女神ですよ?この世界の住人ではありません!
ちなみに白銀の魔女は私が勝手に言っているだけで有名じゃないし、これから広めていく予定だから、こんな格好をしているだけよ。」
こいつ、女神でも魔女でも役に立たねぇ…!
どうする…?この場を切り抜けるにはどうすればいい?……そうだ!
「俺たちは旅の者でここからずーと離れた村から来たんです。そこは身分証なんてない田舎だったので、身分証は持ってないのです。」
どうだ!名付けて、田舎者作戦!
「…だったら、通すわけには行かないな。他の町に行きな。」
「ですよねぇ。」
森の入り口に戻って二人して座り込んで町を眺めるユキと望。
「ダメだったね。」
「そうだな。」
「あの作戦は無いね。もっと良いの考えてよ。」
「うるせぇな、ほっとけよ!お前なんか何の役にも立ってねぇじゃねぇか!
何が魔女だよ、何が女神だよ!有名かと思ったら、これから広めていくって…何様だよ!」
「そ、そこまで言う?私、女神よ。もっと優しくしてよ!崇めてよ!
魔法だったら何でも使える凄い子なんだよ?」
「だったら、始まりの町ぐらい簡単に入らせてくれよ!理由が身分証って…この先どうすんだよ。食べ物も無いんだぞ。これじゃ、帰る前に飢え死にだ!」
「私だって、世界を救いにきたのに、明日の我が身が心配になるなんて思ってもみなかったわよ!」
「お前、女神なんだから、どうせ死なねぇんだろ?」
「体は人間よ!借りてるだけってさっき言ったじゃない!」
言い合いをしていると森から少女が出てきて、二人に話しかけてきた。
「あの、お二人は旅の方ですか?もしかして、冒険者ですか?」
二人は顔を見合わせ、頷いた。そして、望が少女の問いに答える。
「あぁ、俺たちは冒険者だ。仕事の依頼かな?」かっこよく答えてみる。
「は、はい。私はラックで宿屋を営んでる所の娘でマリアと言います。
お願いします!お部屋も貸します。食事も出します。だから、私たちを助けてください!」
聖母マリア様だ。女神様ってホントにいるんだな。
どこぞの女神よりよっぽど頼りになるな。なぁ、め・が・み・さ・ま!
そう思いながら、バカにするような顔でユキの方を向くと同時に、氷で強化された拳が俺の顔面を砕いた。
多分、骨が砕ける音を聞いたのはあれが初めてだろう。普通、骨が砕ける音なんて聞こえるわけがない。普通に生きていたらだけど。
俺は、顔中から血を出して、意識を失った。
はい、誠義です。いい加減しつこいですか?
自分でもしつこいなぁ…と、思っていたところです(笑)。
でも、決めセリフのようなものにちょっと憧れがありまして、名乗りを毎回入れてみるかと思ったんですよ!
反応悪そうだったらやめます(笑)。
さて、今回も読んで頂きありがとうございます!順番逆だろって話なんですが…。
今回はヒロインの一人、ユキが登場しましたが、皆さん気に入ってくれました?
設定はあるのですが、その子の性格がまだ自分の中ではっきりしてなくて、ブレてるかもしれませんが、可愛いと思えるキャラを考えたつもりです。
今後も、女の子は登場するんですが、どの子も可愛くなるように書いていきますので、よろしくお願いします。
今更なんですが、前書きと後書きってこんな感じで良いんですかね。
自分が好きなこと書いてるだけなんですが、これ読んでて楽しいのか…。
設定とか今後の展開とか書いた方が良いんですかね。よくわからんです。
では、長々と読んでくださり、ありがとうございます。