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時空の狭間で話は続く

あれからさらに3分ほど経っただろうか。不意に目を覚ましたチヨがこちらを見てきた。

「ふぁ...あ!す、すみませんでした!お膝の上に座っただけでなく眠ってしまうなんて!」

恥ずかしそうに頬を赤らめながら顔をそらす仕草もまた可愛い

「別に大丈夫です。君みたいな可愛い子ならいつでも歓迎ですよ」

つい思った事をそのまま口に出してしまったが、思考が読めると言うなら別に問題は無いだろう。

「あの、それでそろそろ話を進めてもよろしいですか?」

「あ、はい。あらかた現状についてはわかりましたので話の続きをお願いします」

「ここは時空の狭間だと言うことはお伝えしたので、その続きから。

あなた達人間の魂は、体が死んでしまった後宙に浮いた魂の記憶をリセットして、また新しい体に宿り人として生きていく、このループを繰り返しています。

しかし、中にはこのループから外れてしまう魂が稀に存在します。その多くはそのまま消滅するか、天界の住民、いわゆる天使として生きています。」

「では、私はそのループから外れてしまった魂ということですか。」

「そうです。その通りなのです。そして、このままでは消滅してしまう魂を私が保護しているのです。」

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