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THE TEAR OF WORLD  作者: FRONTIER
TURBULENCE
54/110

ALLY OR ENEMY?

アルフレッドはかつてエデンに所属していた時はNo.14でセカンドクラスだった。つまり、エデンの中では上位の実力者である。


しかし、このテセラはNo.15。彼はアルフレッドのポストを狙っている。しかも彼らは同じ風属性の技を扱うため、さらにテセラは意欲的になったのだろう。





彼の能力は風を使うが、それは黒い竜巻のようであり、威力だけはアルフレッドを上回るのだ。テセラは次々と竜巻を発生させてアルフレッドに襲い掛かる。



一瞬でも気を緩めたら竜巻に巻き込まれてしまうのは目に見えている。彼は竜巻、そしてテセラに目を配る。




「どうした!逃げてばかりでは俺を倒せないぞ!!」




「んじゃ、遠慮なく…」





距離を空け、彼はルドゼラを取り出した。しかし、それは相手の思うつぼだったらしい。


矛先から風を起こした時に、テセラは左手に装着していた何かをかざす。




「ハッハッハ!!かかったな、アルフレッド・トルネード!!


こいつは………から頂いた新型の魔力吸収装置だ!!」




………肝心な名前が風のせいでよく聞き取れなかった…。だが、大方見当はつく。ファーストクラスを動かすとは…モーファも必死のようだな。




「……さぁ!!これで貴様の最大の武器は使えなくなった!!


おとなしく殺されて、俺にNo.14の座を渡してもらおう!!」






「…そんな階級、もう僕にはいらないさ。くれてやるよ。」




「………貴様のそういうところが気にくわないのだ…!!俺が貴様を殺すことでこそ……」




「あー…もういいって。どうやら、僕は君の素質を買い被っていたようだね。」

 

 

 


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