表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俺は一流の役者だから、同時に30役をこなす! 女を必ず落とす男!

作者: 七瀬





俺は一流の役者だから、同時に30役をこなす! 女を必ず落とす男!




俺はあちこちの飲み会に必ず参加する!

俺のタイプの女の子にこっそり近づき、彼女が好きそうな男を演じる。

最初は、“直ぐに近づかず、ただただお気に入りの女の子を観察しながら

遠くから見ているだけ!”

ある程度の情報が集まれば、俺は彼女に近づく。

そこから彼女好みの男を演じて、彼女を必ず落とす男を演じるんだ!

これで落ちない女はいない!



『ねえねえ? 今つけてる香水って、○○の柑橘系の香水だよね?』

『えぇ!? そうそう! ○○の香水が好きで集めてるの!』

『柑橘系もいいよね! 僕はローズの香水が好きかな。』

『ワタシも好きー! 凄くいい匂いするよねぇ!』

『うん、今度会う時! つけてきてよ。』

『別にいいよ。私たち、凄く好みが合うよね。』

『そうだね!』





・・・その後は、いい雰囲気になってそのまま二人で飲み会を抜け出し、

○○ホテルに直行!

ホテルを出た後も、連絡交換してるから! たまに今でもその子と会って、

食事や遊びに行く仲になったかな。

“勿論! 体の関係も忘れていないよ。”

彼女に悦んでもらえるような事を僕は欠かさないんだ!

だから彼女はもう僕から離れられないんだよ。




・・・自慢じゃないけど? こういう子が、“あと29人も居るだ。”

僕は30役を同時にこなし、30人の女性と同時に付き合っている。

女性の性格も見た目も、みんなそれどれ違うけど?

役を間違えると? 女の子達は違和感を感じるだろう。

だから! 僕は誰にどんな役でその女の子と接しているかを事細かく

ノートに書いて間違わないようにしているんだ!

特徴や写真までノートに貼り付けて、役の癖や仕草、話し方まで細かく

書くようにしているよ。



たださ! “一度、30役以上の役をこなそうとした結果!”

失敗して、当時! 同時に付き合っていた女の子全員にバレてしまった。

僕に激怒する女の子や泣き出す女の子、呆れていた女の子や許してくれた

女の子も居たかな。

半分以上は、僕とはもう別れると言って居なくなってしまったけど?

残りの半分は、“僕を許してくれたんだ。”

だから僕は、居なくなった半分を追加して30役を超える役をしないと

決めたんだ!

そうする事で、上手く女の子達を悦ばせる事が出来ると分かったんだ!

【無理は禁物!】 今は、出来ない事はしないコトにしてるんだよ。


ただ30人の女の子達と同時に付き合うと? かなり疲れる!

お金もそうだけど、時間も体も限界スレスレ。

でも僕は30人の女の子達を幸せにするんだ!



だけど? “女の子の中には、真剣に僕と結婚したいと言う子もいてね!”

結婚ってなると? 難しいし、一応! 濁しているけど、いつかバレる

日が来るのかな、、、?

まあ、バレたらバレたで仕方ない!

一度、失敗しているからもう女の子達にバレても気にならないよ。

あれも経験! 失敗したから、バレる事にも抵抗がない!

僕から離れていく子は離れていくし、残る子は残るからさ。

でも僕の“愛”は、30人の女の子達にそれぞれ同じ量で注がれているんだよ。

愛情はみんな、同じじゃないとおかしいからね!




『今度の日曜日、水族館に行かない?』

『えぇ!? 優君からそうやって誘ってくれるの初めてだね!』

『たまにはいいかなって思ってさ、どう? 行く?』

『勿論! 行くわ!』

『じゃあ、決まりだね。』





今日は、23番目の彼女とデートをする約束を取り付けた!

誰といつ会うかも? ノートに細かく書いてるよ。

全ての情報を“30人の彼女ノート”に書いてるんだ!

23番目に付き合った彼女と付き合ってる役は栗本優、29歳、会社員

という設定。

一途に彼女を想う優しい男っていう役だよ。

今日も彼女を、“絶望的に幸福を味わせてあげる!”

僕以外の男に興味を持たないように、沼らせる男が栗本優という役だ。



【さあー! 幕は上がった、僕は今日も役を演じて彼女を幸せにするよ!】


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ