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厳しい現実

 



 俺も腹を括らないと行けない!

「レイルバスタァァー」

 俺は洗練された魔方陣を心の中でイメージをして魔力調整を高速で行なって最大火力を少し落として、体積を広げて命中率重視の攻撃をする。


 完璧に調整された攻撃でも、避けに特化されたモンスターに命中させるのは難しい。しっかり避けられる。

「くそ、当たらない」

「大丈夫だ、まだ時間はありそうだ。一度当たるだけでいいから落ち着いて集中だ。」

「頑張れえー」


 よし。

ダックスさんとマーレンさんが応援してくれる。2人は空中の攻撃は持っておらず、地上での攻撃しかできないので俺と先輩の事をただ見ることしかできない。


「あ、」


「レイルバスター レイルバスター」

 全く当たらない。光神竜にも攻撃の意志は無さそうだ。そんなモンスターに先輩も俺も苦戦している。


 ザッ

「なあフィル俺のテンポに合わせてくれないか?」

「はい」

「具体的に言う。一回だけ言うからしっかり聞いてくれ」

「はい」

 先輩も光神竜をなんとかして倒したいのだろう。

その熱に俺も応えたい。なんとかしたい。でも俺には何も何もできない。先輩がいないと自分では戦術を考案が出来ない。

「フィルは俺が動く前に篠突氷(しのつくこおり)をうってくれ調整はできるだけ広範囲にして火力は低めでもいいその後に俺が風突と斬風刃で本気で倒しにいく。しかしそれも陽動。そこでお前の雹魔剣で墜とせそしたらダックスさんもマーレンも攻撃に参加できる。いいな?これでいくよ」

「はい」


 ふーーーっ。

まだ俺は何かが腑に落ちていない。この胸の不安はなんだ?順調に進んでいて、アルバードもまだボスを倒せていないから光神竜を倒すチャンスもある。


「うおーーーー」

 落ち着いていた俺はどこに行ってしまったのか?技名を出さずに大声で攻撃を繰り出す。その攻撃は先輩の言われた通りにした。

「良くやった。しかし…これだけではないからまだ気を抜くなよっ」

「分かってます!」

「それでいい」


 ブォォォッ

 先輩は風で空に浮いて詰め寄る。しかし光神竜もまだ余裕そうに攻撃を躱す。しかしそれは陽動。先輩が光神竜を上手く下に誘導して、俺の攻撃の射程内に寄せてくれた。

「ニヤッ」

「ニヤッ」

「ニヤッ」

 3人が勝利を確信したかの様に笑みをこぼす。


「グランドヘイル」

 雹魔剣を地面に突き刺し光神竜の真下の地面から神々しい氷の岩が光神竜の右翼のへし折る。


 グギィァァァァッ

 光神竜が見事に墜落し、マーレンさんもダックスさんも一気に倒しにかかる。


「うおりゃ」

 マーレンさんが光神竜の胴にしっかり突き刺す。

「変形両剣型(ブレードタイプ)

 全員でめった打ちで倒す。


「よっし討伐完了だっ」

「良くやったな」

「ぐっ」

 俺もガッツポーズをかます。



 しかしこれはボスモンスターではない事もこのポータルの本当のボス?はこんなもんではないと言う事もまだ俺たちには知るよしも無かった─────

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