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初ミッション

激痛が走る自分。


14話です。 今日ワンチャンもう1話


「緊張するか?俺も初めてはそうだった。でも心配すんなよリーダーはあのリーブルさんだ」


 そんなにリーダーの人は信頼されているのか?しかしまだリーダーらしき人はまだ到着していないそうだ。


「後5分で開始予定なのに」

「何やってんだスクラムドは」


 周りの人達もピリピリし始める。気まずい雰囲気だ俺はそんな雰囲気に呑まれそうになるが、

「気にすんな、お前は俺だけを見てろ」


 ランが俺の心配を一気に消してくれる。

本当に俺と4歳しか違わないのか?あまりにも俺の四年後がこんな逞しい人間になるとは想像できなかった。

情け無いが今俺はランの真後ろにこじんまりと隠れている。


「やあやあ待たせたね君たち!私が今回のクエストリーダーを務めるスクラムド・リーブルだ!そしてこいつが俺の相棒のダムドだ。何かあったらこの二人を信頼してくれ 今回はよろしく頼むな」


 リーダーの言葉に皆んなかなり心を開いていた。

スクラムド・リーブルの本性を知らずに、



「じゃあ入るぞ」

 リーダーの掛け声に合わせて続々とポータルに皆んなが入っていく。


 初めの方はバラバラに散らばり各々がモンスター討伐している。その中に俺とランも参加しているという形だ


 やはりBランクだ、モンスターは超越仮想世界で特訓したモンスターよりも数段も弱い俺とランは協力して奥へと向かう。


 「グサッ」

「ギァァ」


「よしここら辺はもういないな」


一帯ののモンスターを全て倒し、ランが手こずっている人達の助太刀に入る。

 その時の俺はランについて行くだけで何もせずにヒーロー扱いされる。


「ありがとうございます。助かりました」


「気をつけて下さいね」


 本当にランは格好いい。歳上の人相手にも動じずに自分から、行動を起こすなんてまだ俺には出来ない。


「他の人はどこにいるんだ?」


一人も男がだるそうにしている。

 そうなるのも仕方ない。ポータルに入ってからかなりの時間が経つが、未だにボスの討伐できておらず、クエストリーダーにも入って以降は一度も出会っていない。


 「まずリーダーはどこにいるんだよまさか、もう死んだのか?」


 なんて不吉なことを言う奴まで出てきた。

俺は奥に入るに連れどんどん情けなっていく、初の任務だからか、思った以上に自分の力が出せていないのだ。

 別に初めてだし仕方ないことだと、ランも言ってくれてるけど、いざって時に何も出来ないのは俺としては嫌なのだ。


 と自分の中では理解しているのだが、実際に行動に移すのはまた別。今回に関して言えばランはかなり戦っており、他の人を助ける活躍をしているから、多少の傷を負っている。

 それに対して俺はランの後ろにいるだけで大した活躍もせず、小さなモンスター十数匹しか倒していないのにかなり体力を消耗している。


 「うわあぁぁぁぁ」


「なななんだ?」

さらに奥の方から誰かの悲鳴が聞こえる。


 一斉に奥に向かう中、俺一人だけは横のが気になっていた。前の方が危険だと思うのだが、左の道に誰かの気配がして、俺は一人でそっと左の道に行く。


 「お前ら!早く拾えここのアイテムは俺等の物だからな!お前達は大人しく俺の言う事を聞け」


「はい、」


 左の道には完全なるリーダーによる王政が作られていた。


────数分前


「リ、リーダー助けてください」


 一人の女の人がリーダーのスクラムドに助けを求める。

これは入る前に言われた事だったから何も問題はないはずだった。

 しかし、その行動が一連の問題の元凶だった。


「ありがとうございます。助かりました」


「気にしないでくれ!」

初めの方は、ただ助けてくれるいい人だったが、少しずつ本性が現れていき、救った人達をこき使う様になっていく。


 そしてその瞬間を今俺は見ている。

足が震えてその場から動けない。今まさに見ている光景は前世の俺を映し出しているかの様だった。


 「あっちから声が聞こえた。ボスがいるのかも」

 「そうだな俺らは先に行く」


 ダムドがスクラムドに話しかけてボスの方に向かおうとする。まだ周りにはモンスターが何十匹もいると言うのに、攻撃を喰らっていて体力をかなり削られている。


 「ぐああぁぁ」


 モンスターの攻撃を喰らった人の悲鳴が聞こえる。

 そんな言葉を無視して奥の方に進もうとする。

 その移動中に俺とぶつかる。



そろそろ仕事

 

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