第3話「ここだけ見たら下は絶対男・チ×コ!」
『ふふっ、ふふふっ、ふふふふっ』
満面の笑顔でおっきいお尻をばいんばいん! これまた過激な・破廉恥な……悪い大人ぁ!
「これもグラビアによくある定番なの~。でもね~、私さっぱりなのよね~」
バランスボールで跳ねるところのなにがいいの~? ……な、なにがいいんですかね?
プールサイドで競泳水着で上下動。さっきまで普通に泳いでたのに……急に・暗に騎乗位に。カメラが寄ってバランスボールが見えなくなる。まさに騎乗位に! エロいエロいエロい! 弾むおしりんだけ映すようになっていよいよAV! ここだけ見たら下は絶対男・チ×コ!
「やっぱりおなか痛いの~……? おトイレ行く~?」
「だ、大丈夫」
行きたいけど・イきたいけど観たい! ただもうほんと限界が近い……暴発もなくはない。
頭じゃなくて袋がどうかしそうな騎乗位も終わった。……背面が。今度は正面ではじまった。
『うふふっ、うふふふっ』
相変わらずしおりんはなにもわからず笑いかけてくれる。脚を開いて・胸を揺らして純情に。
「あ~ん、恥ずかしいわ~……。あんまりあそこは見ないで~……」
両手を顔に耳まで真っ赤っ赤。競泳水着が食い込む『あそこ』がアップに。筋が入ってた。
「っ……!」
いやいや、違う違う。なんかシワになってるだけだ。シミになって浮き出て――る……?
にわかに興奮した直後、例によってカメラが寄ってった。バランスボールが画面下に消える。揺れるおっぱい・濡れるおま――んんぅ! 実際咳払いした。顔が赤い・熱い。バキバキ勃起。さらにズームして胸から上になったとき――僕は本当に正常位で愛し合ってる錯覚に陥った。
「レンちゃん……」
「ん~?」
「レンちゃん……!」
レンちゃんはこっち~って画面の前に躍り出た。それで我に返ったけど、股間があかん!
「ちょっとトイレ!」
急いで駆け込んでヌき――たいけど! 彼女の家のトイレで白い小便なんてできない……。目をつぶって一心に漢字の〝無〟を唱える・浮かべる。どうにか欲望を鎮めた・肉棒を縮めた。
「だいじょうぶ~? すっきりした~?」
「う、うん」
ううん、すっきりしてません……。なにも出してないのに装うために水だけ流してごめん。
その後もチ×チ×にだいぶきたけど、『しおりのおしり』(100分)なんとか観終わった。
「めちゃくちゃよかったよ。かわいさ・綺麗さ、ぜんぶ詰まってるよ」
「ありがと~、嬉しいわ~。けれど~、本番はこれからよ~」
そう言ってパジャマを脱ぎだした! え、ちょっ……ええ!? 本番ってなんですか……!?
「じゃ~ん、水着~。DVDみたいに色んな角度から撮影してね~」
のっけの入り江で着てた白いビキニだった。な、生の水着姿半端ない……まともに見れない。
「撮影してねってどういうこと……?」
「いわゆる個撮、個人撮影よ~。私はやったことないけれど~」
だからクマくんが初めて~と胸を肘で寄せてみせた。顔を覆いつつ目のとこは開けてます。
「さ、寒くない?」
「暖房が効いてるから平気よ~」
恥ずかしがらないで見て見て~って両手をはがされる。真正面から見た。……鼻血出そう。抜群のスタイルは美が・輝きが増して見えて、四年経ってそこはかとなく色香が出てきてる。ちらっと見た萌の下着姿と比較して大人も大人。成熟した女性の豊満な・豊麗な肉体だった。
「さあ、自分のスマホで撮って撮って~」
「ほ、ほんとにいいの……?」
「遠慮しないの~。じゃあ最初は一緒に撮りましょ~」
腕組んできて生横乳が当たった……! どぎまぎしてるあいだにスマホをかざしてる。
「は~い、撮るわよ~」
言われて顔をしゃんとしたらパシャっと自撮り。僕はさておきレンちゃんは写りばっちり。
「うふふ、萌々奈に送っちゃお~」
もしかしてこの前の対抗……? それで大胆にも・季節外れにも、水着になってくれた……?
「してほしいポーズ、どんどん言ってね~」
ベッドの上にうつ伏せで横たわり、両肘をついて両手をチューリップみたいに顔を包み込む。そんな顔だけ僕に、横に向けてほほ笑む。右へ左へゆらゆら愛らしく、合わせて脚も曲げ曲げ。
とりあえず引きで一枚撮らせていただいた。嬉しい・美しい……。
「近づいて上から・後ろからどうぞどうぞ~」
いまだ遠慮してるのを促すように言ってくれて、ベッドの前までおずおず・むずむず行く。見下ろせば紐ひとつで露わな・あでやかな背中、その下にどーんと白ビキニを広げるおしりん。こ、こんなの撮っていいの……!? ゲームの女性キャラだったら平然とスクショしてるけど!
「早く早く~」
脚をばたばた肩に顎を乗せてこっちを振り向いて言う。それが良くて尻から顔まで収めた。
「じゃ、じゃあ……遠慮なく……色んな角度から……」
おしりんや脚を・背中を何枚か撮って。ポーズも言っていいっていうから裏返ってもらう。
「うふふ……」
胸を抱えるように腕を組んで恥じらってる。目を伏せて僕にもスマホにも視線を合わせない。
「っ……!」
たまらなくて・我慢できなくて――仰向けのレンちゃんに覆いかぶさった。




