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神の生態について

 基本的に神界で暮らしているが、自己の世界を持つ神の中には、その世界で暮らす物好きもいる。


 大多数の神は、聖神派と魔神派の2つの派閥に分かれている。

 魔神は『魔』ではあるが、『邪』ではない。悪い神というわけではなく、聖神と比べると自由で、悪寄りの性格をしているものが多い。『善と悪』ではなく、『光と闇』みたいなイメージを持ってくれれば、それでいい。

 本当に悪い神は、邪神と呼ばれている。

 邪神とは、堕天した神であり、聖神と魔神どちらの神も成る可能性がある。適性は魔神の方が高く、聖神の方が低い。

 しかし、元聖神の邪神は、かなり強力になる傾向がある。

 なぜなら、魔神の力の源である『魔』のエネルギーの本質は『邪』。少しの『邪』のエネルギーで、大量の『魔』のエネルギーが『邪』に変質する。そのため魔神は、邪神に変貌する時もエネルギーを大して取り込()ない。

 対して聖神は、邪神に変貌する際に、持っている『聖』のエネルギーを『邪』に染め上げるために、『邪』のエネルギーを大量に取り込む。そのため、持っていたエネルギーが倍以上に膨れ上がるということだ。


 神には、神位という序列制度があり、100階位以上の神には、個別の世界が最高神ゼウスより与えられる。

 序列は()()聖戦(ジハード)と呼ばれるものによってのみ変動する。



聖戦

 神々が各々の世界で育て上げた強者を、1v1で戦わせる、所謂代理戦争。

 対戦形式は、第三()の立ち会いの下、二柱の協議によって決められる。

 基本的に、下位の神が上位の神にしかける下剋上スタイルだが、もちろん逆の場合だってある。

 どちらがしかけた場合であっても、上位神が下位神に負ければ、ランキングの変動が起こる。上位神はランクダウン、下位神はランクアップ。下剋上とは言うものの、入れ替わるというわけではない。下位神が上位神に負けた場合は、ランキング変動はないけどペナルティが付き、上位は()()()に何もない。

 聖戦に負けて世界の(アドミニスト)管理者(レーターズ)ではなくなってしまった場合は、その神の管轄する世界は剥奪されてまっさらにされた後、新たなアドミニストレーターズに与えられる。(そのままという選択肢もあるけれども、大抵まっさらにされる)


※「神は現世への干渉を制限されている」とアスナちゃんは言っていたけど、これは直接的なものに限られる。

 つまり、攻撃したり、王として君臨し、ルール等で縛りつけるとか。暮らすのは、干渉の内には入らないとされている。


 え?100位未満の神はどうするのかって?いい質問だね。

1,アドミニストレーターズの誰かに媚びを売って、仲良くなりましょう。

2,その神の世界に、遊びに行かせてもらいましょう。(遊びに来てもいいよ=好きな人(その神のお気に入りを除く)を連れて行ってもいいよってことになる)

3,そこでいい人を見つけて、スカウトしましょう。

4,相手がスカウトを受け入れてくれたら、晴れて聖戦をしかけられるようになります。おめでとうございます。受け入れてくれなかったら、3からやり直し。

随時加筆予定だから、たまに見に来てね!

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