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精霊演舞曲  作者: しろ
7/8

依頼

フィリアという女性はとても品があり綺麗だった

髪は青みがかかった銀髪で、目は美しい紫眼だ

体は華奢だが、胸は大きい

「俺は東郷奏斗、明日からこの学園に転入する」

「あなたが学院長の言ってた転入生ですか、学園長は大層あなたを気に入ってますよ?」

優雅に笑いながら、奏斗の嫌な話をしてくる

リアと同じく奏斗も学院長が苦手な様だ

「それで、こいつらどうしようか?」

話題を切り替える為に地面にのびてる奴らのことを聞く

「そうですね、皆保健室に運ぶとして奏斗君は事情聴取の為に生徒会長室に来てもらいます」

面倒なことになったな

だが、ここで断ったら奏斗の印象が悪くなる

相手はこの学園の生徒会長だ

「分かりました、ここで起きたことを包み隠さず話します」

「よろしい」とフィリアが満足気に頷くと無線機らしきものを取り出し倒れてる男共を保健室に運ぶ様に指示する

「では、この人たちは風紀員に任せて生徒会長室に行きましょうか」

フィリアの背中を憂鬱そうな顔で追ってく奏斗であった







「失礼します」

生徒会長室は校長室と同じ5階にあり、フィリアと一緒に入室する

部屋の中は綺麗で広かった

部屋に行く途中に聞いたのだが、生徒会長は特別に個室を貰えるそうだ

「では、そこに座ってください奏斗君」

奏斗は支持された通り柔らかいソファーに座り、膝に刀化してるリアを置いた

一瞬、フィリアの目が刀に言ったが何事も無かったように先程の事情を聞く

大まかに先程の事を言う奏斗

「なるほど、直接現場を見た訳ではありませんが嘘を言ってるわけでもなさそうなので信じます」

ホッと息を吐く奏斗

「それにしても、初日でナンバーズを倒すなんて凄いですね」

「ナンバーズ?」

怪訝そうな顔で聞く奏斗

「そうですね、ナンバーズとはこの学院の強さの序列を100位以内で表したものです」

この学園の全校生徒は中等部を合わせて1200人程いるらしい

改めてこの学園はデタラメだと思う奏斗

ナンバーズは、中等部を合わせ選び抜かれた100人だけがなれるそうだ

「キサラギ君は序列87位ですよ?、それを含めた男子5人を同時に相手して倒すなんて奏斗君はとても強いのですね」

奏斗の目を見て優雅に笑うフィリア

「多少剣術には自信がありますので」

曖昧に答える奏斗

フィリアはおっとりしてる風に見えるが、割と相手の手の内を探ってくる

「それに見たことも無い精霊刻印に霊装、これはなかなかに興味を惹かれますね」

奏斗の右手と刀化してるリアを見るフィリア

どうやらフィリアの目的は最初からこの事を探る為だったようだ

「まあ俺の契約精霊はとても優秀ですよ、最強だと思ってます」

奏斗がそう言うと刀が淡く光る

褒められて嬉しいようだ

「では、その最強の奏斗君に依頼をだします!」

急に立ち上がり、若干目をキラキラさせてるフィリア

「最近この付近で人が7人も殺されています、未だにその犯人を捕まえることが出来ずにいる状況です」

深刻な顔で話すフィリア

「ずばり!奏斗君には放課後その犯人を捕縛、あるいは処罰してもらいます!!」

キメ顔でむちゃくちゃなことを言うフィリア

なんかこの人ノリノリだな

「そんなワケわからない依頼を受けるわけないじゃないですか」

当たり前のように断る奏斗

「この依頼を断ったら先の事問題にしますよ?、ええそれはもう大袈裟に」

いきなり脅迫をしてくるフィリア

「ちょ!待てよ、さっき問題にしないっていっただろ!」

「だが断る!」

こっちの話をまるで聞かないフィリア

「それに、転入初日で問題を起こしたことを知れ渡れば君の印象が悪くなり平穏な学園生活が送れなくなりますよ?」

どうやら依頼を受ける道しか無いらしい

「ずるいですね、生徒会長」

ため息を吐きながらしぶしぶと依頼を受ける奏斗

「ありがとうございます、詳しい事は後で端末に送りますのでメアド教えて下さい♪」

にこにこと笑うフィリアと連絡先を交換し合う

「では、犯人探しお願いしますね?」

「分かりましたよ」

ため息を吐きながら部屋を出ていく奏斗



扉がしまうのを見届けるフィリア

「あの霊装間違いなく高位精霊ね」

ホッと息を吐きながら部屋の窓ガラスから外を見るフィリア

肩には黒く禍々しく燃える猫が乗ってる

「試させて貰います、男の君がどうして高位精霊と契約出来たのか」


そのうち、奏斗の世界のことを書こうと思います

感想貰えると嬉しいです

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