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第5話アルティア王国偏~スライムとの戦い



お、おいリア! なんかこのスライム超強そうなんだけど!



(肉弾戦では確実に負けるでしょうね。ですが、マスターは魔法が使えるので大丈夫でしょう。スライムに有効なのは炎ですよ)



炎か。よし! まだ気づいてないみたいだな。狙いを合わせてと。



『ファイアーボール』



俺の渾身の、バスケットボールぐらいの大きさの炎の塊はスライムにあたった。



「キュピーー!」



スライムは何事も無かったかのように、こちらに振り向き体当りしてきた。俺は反射的にそれを紙一重で避けた。



うわっ! あぶねぇ。おいリアなんか聞いてそうにないんだけど!



(落ち着いてください。ちゃんと効いてますよ。今200/300くらいですよ。ちなみに、あの体当たりを5回食らったらマスターは死にますね。頑張ってください)



おいぃぃぃ! 今あと5回食らったら死ぬとか言ったよな。あんなの避け続けれねぇよ。



(......マスター短い付き合いでしたが楽しかったですよ)



人を勝手に殺すな! くそっ、絶対生き残ってみせるからな!







――レベルアップしました――



――勝った。すげー、俺超頑張った。マジで死ぬかと思った。どうやって勝ったかって? そんなの逃げまくって遠くから魔法を当てたんだよ。



(マスター。見事な逃げっぷりでしたね)



リアには言われたくないな。



俺はスライムを倒してドロップした石を拾った。



なぁリア、これなんだ?



(それはスライムの核と言ってスライムを倒した証ですね。武器や防具を作ったりする時に使う素材も手に入ったりするんですよ)



ふーん。とりあえず拾っとくか。



(それよりマスター。レベルアップおめでとうございます)



おう。どんだけ上がったか見てみるか。





(ステータスオープン)





――――――――――


名前 神崎 海斗


年齢 15歳


種族 人間 レベル25


HP 450/450

MP 600/600


STR 300

VIT 320

DEX 280

AGI 400

INT 450

MEN 300

LUK 100


スキル

神鑑定レベルMAX 偽造レベル10

魔力操作レベル10 身体強化レベル10

初級基本属性魔法レベル10 演唱破棄レベル10

気配察知レベル3 索敵レベル3


ユニークスキル

成長限界突破

スキルポイント交換

『リア』


称号

元ひきこもり上級者

異世界人

落ちこぼれ勇者

本好き

転生者

無限の可能性

スライムとの死闘を制した者


残りポイント60

――――――――――




......上がりすぎだな。



(良かったですねマスター。これで次からはスライム一撃で倒せますよ)



――まぁそうだな。それよりスライムとの死闘を制した者って、なんかかっこ悪いな。強かったから仕方ないけどさ。



(それより早く先に進みましょう)



ああ、そうだな。






――結構歩いたな。てかこのダンジョンスライムばっかだったな。



おっ!ここか?



海斗はでかいドアを指して言った。



(はい。その先にボスがいますね。ボスの名前はスライムキングです)



――またスライムか。スライム多すぎだろ......



(では行きましょう。マスター)



よし入るか。



バァァァァン!



あ。めっちゃでかいな。普通のスライム10匹分ぐらいいるわ。とりあえず鑑定。



――――――――――


名前 キングスライム レベル100


HP 1500/1500

MP 0/0


STR 1000

VIT 500

DEX 200

AGI 350

INT 0

MEN 300

LUK 10


スキル

身体強化レベル10 体当たり強化レベル8


――――――――――



......なぁ、リア。この世界のスライムってこんな脳筋みたいなステータスなのか?



(いえ普通は、どれも平均8くらいだった気がします)




......もう嫌になってきた。






探索を索敵に直しました。

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