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第4話アルティア王国偏~俺やっとスキルゲットだぜ




――っと。着いたか。



それにしても、ほんとに俺が死んだ所だよここ。さてこれからどうしようかな?



とりあえず、みんなのところに戻るのは却下だな。流石に今、違う体で戻ったら王様が黙ってないだろうし、俺を狙っているやつがわかるまでは死んだってことにするか。



それより今まで気が付かないふりしていたんだが、今の俺の目線が、前の俺の目線より少し低くなっているのはいいとして。......多分150cmくらいかな。



銀色の長い髪がちらちら見えてて、俺の息子の感触がないのはどうしてだ?



――決まってるだろ。俺もしかして性別変わってる?



よし確認しよう!



......はぁ。無かったよ俺の息子。あの自称神様の仕業か?次会ったら文句言わないとな。



まぁ顔は鏡を今持ってないから後で確認してみるか。



そういえばスキル貰っているか見てみよう。





(ステータスオープン)





――――――――――



名前 神崎 海斗


年齢 15歳


種族 人間 レベル1


HP 200/200

MP 300/300


STR 150

VIT 150

DEX 180

AGI 200

INT 250

MEN 150

LUK 100


スキル

神鑑定レベル10 偽造レベル10

魔力操作レベル10 身体強化レベル10

初級基本属性魔法レベル10 演唱破棄レベル10


ユニークスキル

成長限界突破

スキルポイント交換

『 』 ←神様からのプレゼント


称号

元ひきこもり上級者

異世界人

落ちこぼれ勇者

本好き

転生者

無限の可能性


残りポイント200


――――――――――





――色々ツッコミどころ満載だな。強いのは嬉しいけどさ。とりあえず上から見てくか。



まずステータスだ。これは魔法特化かな。確かLUKは上がらないって本に書いてあったような気がしたけど、体が変わったから変化したのかな?



次にスキルだ。神鑑定はきっと鑑定の進化した奴かな。偽造されていても関係なく見えるみたいだ。

それにしてもユニークスキルってなんだ?



(ユニークスキルとは、その人物の才能のようなもので持っている人は限られています。)



うぉ!なんか頭の中で声がしたんだけど!



(はい。私は神様がマスターに与えたプレゼントです。これからよろしくお願いします)



自称神様からのプレゼント? あぁこれか。なぁ、この空白はなんだ?



(それは私のスキルの名です。マスターが決めるので、まだ空白なんですよ)



スキルの名前か......。おまえの名前なんだよな。うーん。......よし! おまえの名前はリアだ。どうだ? 気に入ったか?



(リアですか。ふふっいい名前ですね)



よかった、気にいってもらえて。所でこれからどうしようか?



(それではこのダンジョンの地下に行ってみてはどうですか? この地下の階層は1層しかないので、魔物を倒しながらいけば、踏破できますよ)



わかった。リア行く前になにか必要なものあるか?



(ユニークスキル『スキルポイント交換』がありますよね。それはポイントでスキルを覚えることができます。ポイントは魔物を倒すことで手に入ります。まずは『ポイント交換』と念じて気配察知と索敵を覚えてください)



ちなみに、成長限界突破っていうのは?



(それはレベルの上限がなくなります。つまり成長し放題ってことです)



なるほど。チートってやつか。.....とりあえずやって見るか。念じればいいんだよな?



(ポイント交換)



おっ!取得できるスキルがでてきた。えっと、気配察知はとあった。ポイント100使うのか。



――気配察知をポイント100で取得しますか?――



はい



――気配察知を取得しました。――



――索敵をポイント100で取得しますか?――



はい



――索敵を取得しました。――



これってユニークスキルのスキルのおかげだよな。普通はこんな簡単にスキルなんて手に入らないからな。スキル様々だな。



(次は基本魔法の火魔法を使ってみてください。基本魔法とは、火、風、水、地、光、闇、無で出来ています)



これはどうやってやるんだ?



(マスターは演唱破棄を持っているので、イメージを高めて魔力練り上げて出すだけで使えるはずですよ)



やって見るか。イメージは火の玉だな。大きさは野球ボールくらいにするか。



ボッ。おっ出来た。



(それは、『ファイアーボール』と言って基本の魔法の一つですね。それでは次に最大火力で真下に、地属性の魔法『ストーンボール』を放ってください)



真下にか? .....わかった。でかい岩をぶつければいいんだよな?



ドォーーーン。



「うわぁぁぁぁ!」





――今俺は落下している真っ最中だ。まぁこうなることは、何となくわかってはいたんだけどさ。だって真下に最大火力でとかいうんだよ。



(それより早く風魔法の『ストーム』を使ってください。落下して死にますよ)



誰のせいでこんなことになったと思ってんだよ。使うけどさ。巨大な風で落下速度を落とせばいいんだよな。



――よし何とか着地できた。ところでリア、ボスの部屋はどの辺だ?



(あと歩いて10分くらいの所ですね)



おっ! 結構近くまで来てたんだな。それじゃあ行くか。







――少し歩いたらモンスターがいた。確かあれはザコ敵で有名なスライムだったよな。............鑑定。




――――――――――


名前 スライム レベル60


HP 300/300

MP 50/50


STR 230

VIT 120

DEX 100

AGI 250

INT 50

MEN 120

LUK 10


スキル

身体強化レベル10


――――――――――





......は? なんかこのスライム強くね?






ちなみに今の緑川のステータスは


――――――――――


名前 緑川 正義


年齢 15歳


種族 人間 レベル15


HP 130/130

MP 130/130


STR 150

VIT 120

DEX 100

AGI 120

INT 100

MEN 120

LUK 50


スキル

剣術レベル3 光魔法レベル2

魔力操作レベル3 身体強化レベル2


ユニークスキル

限界突破


称号

異世界人

真の勇者


――――――――――


.....神崎くんの方が強いですね。



――リアの『海斗様』と呼ぶのを『マスター』に変えました。


――海斗の身長を120cmから150cmに変えました。

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