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クリスマス-4

クリスマスパーティーが始まった。

まずは乾杯から大人はシャンパン、子どもはシャンメリーで乾杯をする。

「乾杯!」

「メリークリスマス!」

クラッカーがなり響く。楽しいクリスマスパーティーになりそうだ。


プレゼント交換がはじまった。

最初は凪と茉弥だった。凪から茉弥へは手編みの綺麗なブルーのマフラーで。なにやら内緒話をしている。

茉弥から凪にはちょっと不恰好の手編みのミトン手袋だ。

凪から俺には茉弥とおそろいのマフラーだった。

「兄さまとお揃い」

喜んで茉弥がマフラーをして走り回っていた。この事を内緒話していたのだろう。

そして俺から凪にはあの派手なオレンジのキャップだ。

兄貴とお揃いみたいで格好良いと大喜びして被って皆に見せている。

凪からお袋へはとても暖かそうな手袋で海と一緒に買ったらしい。

お袋から凪と海へはおそろいの黒のタートルネックのセーターだった。

茉弥から海へは凪とおそろいのちょっと不恰好な手編みの手袋だ。

「とても暖かそう。茉弥ちゃんありがとうね」

海が茉弥の頭を撫でると目を細めて喜んでいる。

茉弥から俺には黒の皮の手袋だった。

何でも海と凪に編んでいたら俺のを編む時間がなくなってしまったらしい。

お袋から俺にはコートタイプの膝位まであるダウンのコートだった。


俺からお袋にはカシミア入りのベージュのストールを。

お袋と茉弥は家で交換して来たらしい何を交換したのかは秘密と教えてくれなかった。

水無月家の面々は毎年恒例で皆で後から買いに行くとの事だった。

俺から潮さんにはグラスホルダーをプレゼントする。

「あら、ターちゃん。中々のセンスしているわね」

その場で嬉しそうに眼鏡につけたくれた。

潮さんから俺には黒いパスカードの様な物だった。

「潮さんこれって、何ですか?」

「そのカードがあれば日本中のテーマパークや遊園地なんかに入れるわよ。海といっぱいデートしてきてね」

とウインクしてシルバーのカードを出してきた。

「ついでだからこっちもあげちゃう。有料道路フリーパスよ。またどこか遠くに行ってもらう事あるかもしれないし。今日は大盤振る舞いよ」

とんでもない事を笑って言っている。

酔っ払っているのだろうか? それに遠くってありえないし。

俺は日本中が水神コンツェルンに乗っ取られている気がして仕方が無かった。

潮さんから茉弥にはクリスタルで彩られた蝶の形のブローチだった。

そしてもう一つ潮さんに預けたプレゼントがあった。

「これをあの子に?」

「似合いますよたぶん」

「ターちゃんそんな事を聞かれたらあの子怒るわよ」

笑いながら潮さんが受け取ったのはキルシュへのクリスマスプレゼントで中身は赤い首輪だった。


そして今日のメインイベントばりにみんなの視線が俺と海に集まった。

「兄貴とお姉ちゃんってどこまで進んだの」

なんて事いきなり凪の奴が聞いてきて潮さんが調子に乗って『全部吐け』やら『A・B・C』などと囃し立てる。

茉弥は意味も分からずはしゃいでいた。

海と顔を見合わせて真っ赤になってしまう。

「もう、イチャつくのは後でね、夜はまだこれからだからね」

「ママも詳しく聞きたいなぁ」

凪がとんでもない事を言うとお袋までもがのってきた。

「まぁ、今日は強引に2人を巻き込んだし。後でいくらでもプレゼント交換してラブラブしてね。チュッ」

潮さんは投げキッスをまでしていた。

こうなる事は分かりきっていたが流石に恥ずかしい。

「ああ、もう料理が冷めるだろう。早く食べろ」

苦し紛れに言ったが効果はなかった。


実は海が準備の手伝いをしている時に『隆羅。少しだけ時間を作ってね』と言ってきた。

それは願っても無い事だった。俺としても2人だけの時に渡したかったからだ。


パーティーは大盛況だった。

凪と茉弥ははしゃぎ回っているし。潮さんとお袋は楽しそうに会話をしていた。

2人が悪巧みを考えていない事を祈るばかりだった。

海はとても嬉しそうな顔でみんなを見ていた。

「兄さま、お膝抱っこ」

「ん、いいぞ」

「えへへ、兄さまのお膝」

茉弥を抱き上げ左膝に乗せ後ろから抱えると嬉しそうに体を預けてきた。

凪が羨ましそうに見ていたが恥ずかしくって自分もとは言えないのだろう。

「凪もか? ドンと来い」

右膝を叩くと凪が嬉しそうに走ってきた。

茉弥と同じように抱き上げて右膝に乗せる凪が茉弥と顔を合わせ嬉しそうにはにかみながら笑っている。

「あら、本当の双子ちゃんみたいだわね」

「ターちゃんはモテモテね。海、取られちゃうわよ」

お袋が優しく2人を見ると潮さんが冗談を言うが海は何も言わずに微笑んでいた。

それからも盛り上がったが茉弥は眠そうにしている。

凪に頼んで隣の部屋で寝かせてもらう事にした。

お袋が凪の案内で茉弥を連れて出て行き、しばらくすると何故かお袋だけが戻ってきた。

「あれ、凪はどうした?」

「うふふ、茉弥と一緒にベッドに入ってお話していたら2人とも寝ちゃったわ」

「はしゃぎ回って疲れたのだろう」


凪と茉弥が寝てしまい大人の時間と言うか…… 内容は殆ど俺と海の事で酒の肴にされているだけで。

そのうち潮さんとお袋が2人で話しこみだした。

「なぁ、海。大勢でパーティーって楽しいな」

「うん、そうだね。来年も一緒にパーティーしようね」

「ああ、そうだな」

心にチクリと痛みが走り海の方を見るとお袋と潮さんにからかわれて真っ赤になっていた。

そして静かに部屋を出るとキルシュがいた。

「お前、どこに行くんだ」

「キルシュ、悪いが少し独りにさせてくれ」

「そうか、判った」

キルシュは俺が何を考えているのか判ったのかもしれない。


ドアが音もなく開きキルシュが部屋に入ってきて潮に鶏肉をほぐして貰い食べてだした。

「大きな猫ちゃんね、可愛い。あら、使い魔ちゃんね」

「えっ? 如月ママには判るんですか?」

「ええ、これくらいならね。海ちゃんも知っていると思うけれど私も退魔師の一族の端くれだからね。あまり力は無いけれど。この子の名前はなんて言うの?」

「キルシュです」

「キルシュちゃんかケーキみたいな名前ね。なんだか懐かしい匂いがするわ。もしかしてキルシュちゃんは母に会った事あるのかしら母の匂いがする」

沙羅がキルシュを撫でながら紡ぎ出した言葉に海も潮も驚きを隠せないでいる。

「良かったわね。新しい生き方を掴んだのね。海ちゃん達のお陰かしら」

「沙羅さん、それはどう言う事なのかしら、教えてもらいたいのだけど」

潮の目が鋭くなった。

「潮さんは知っていると思うけれど。私の母、綺羅の力は日本でも五本の指に入るくらい強かったわ。でもね、鬼や妖しは別として全ての使い魔を滅していた訳じゃないのよ。余程の悪さをしない限りはね。ダメージを与えて弱った所を封印して契約を断ち切るの。力は使う側によって悪くも良くもなるだから使う側の問題でこの子たちは決して悪くないって。でも自分には救う事も出来ない。後はこの子たちの生きたいと思う気持ちと運に頼るしかないんだって言っていたわ。でも殆どの使い魔は契約が切れた為に消えてしまった。でもこうして生きていてくれる子がいるのね。それが私は嬉しいの。母は間違っていなかったんだって」

海は隆羅の島での隆羅の言葉を思い出していた。

『人間が作り出した物は殆ど便利な道具だと思う。でも、悲しい事にその殆どの物が凶器にもなってしまう。それは道具を使う人の心によって便利な物にも凶器にもなってしまう。道具に責任は無いんだ』

思いはきちんと受け継がれている事に驚いた。

海が隆羅を探すと部屋に隆羅は居なかった。


屋敷の廊下の電気は消えていたが月明かりが差し込んでとても明るかった。

茉弥と凪が寝ている部屋の先まで歩き。

床に座り壁に寄りかかり庭の方を見ると池の水面に月の光が反射してとても綺麗だった。

河川敷での出来事の説明を潮に求められた時の事を考えていた。

「隆羅、いったい何があったの教えてちょうだい。お願いよ」

「判りました」

出来る限り詳しく潮さんに話すと矢継ぎ早に質問をしてきた。

「使い魔は全部で何匹居たの?」

「15くらいかと。はっきりは覚えていません」

「覚醒のきっかけは何?」

「お袋の言葉かも『自分の退魔師の力を信じろ』と言われて」

「何故、沙羅さんはそんな事を言ったのかしら?」

「分かりません。お袋も何か感じていたのかもしれません」

「使い魔のマスターは居たの?」

「いえ、見られている気配だけでした」

そこまで答えると潮さんが顎に手を当て考え込んで肩を落とした。

「それだけの使い魔を従えると言う事はかなりの力の持ち主でかなりの使い手だと思うわ。もしかしたら『逢魔の闇』まさか……」

「逢魔の時の事ですか? 黄昏時や百鬼夜行が現れるって言う」

「本当にあなたは変な事に詳しいわね。逢魔の闇は昔から私達の鍵を狙っている者の事よ。闇を操る者は百鬼夜行を従える者。ありえるわね。鍵は私達の手を離れている。そして強い力は強い力を引き寄せてしまうから」

何も判らない相手に襲われる恐怖を嫌と言うほど味わい思い知らされた。

このまま知らないまま戦えば必ず誰かを気付けてしまう。

「それは、どんな姿なのですか」

「大体人型ね、容姿・年齢・性別も不明。時によって色々よ。でも子どもの形が最悪ね。理由は分からないのだけど昼間でも活動可能だわ」

「昼間でもですか?」

「そうね、でも危険を冒してまで動き回らないと思うけど。使い魔は元が生きた動物だから昼でも関係ないけれど闇は違う。子ども以外の形なら太陽の光を浴びれば消えてしまう」

「吸血鬼みたいですね」

「吸血鬼なんて可愛いものよ。もし闇なら勝ち目は無いわ。百パーセントじゃないけれど力が桁違いなのよ」

「何故、百パーセントじゃないんですか?」

俺の問いにあ潮さんが少し口籠った。

「それは……正直に話すから良く聞きなさい。あなたの封印が完全に解ければ何とかなるかもしれない。自分の力をフルに使いこなせると言う条件付でよ。それでもどうなるか全く分からない」

「封印が解ければですか?」

「そう、だけど今は封印の解き方も分からないし。解いた右腕だけでさえ使い方はまだ分からない事ばかりなんでしょ。あまりにも危険すぎるわ」

独りになって考え込んでも堂々巡りで……

「正、本当に何とかなるのか? 気楽な気分じゃねえぞ、まったく」


「隆羅、見つけた」

「どうした、海?」

海の声がして横を向くと海が優しい微笑みを湛えている。

「ああ、忘れているでしょ」

「えっ、何がだよ」

「約束、忘れているでしょ」

約束と言う言葉で思い出したが海が耳を引っ張った。

「痛いって。もう少し遅い時間でもいいかなって」

「もう。はい、メリークリスマス」

冗談ぽく言うと少し照れて青いリボンが掛けられたリース模様の紙袋を差し出した。

俺が笑顔で受け取ると海が横に腰を下ろした。

「ありがとうな、開けても良いのか?」

「うん」

「凄いな、海が編んでくれたのか。ても暖かそうだな。ありがとう大事にするよ」

それはざっくりとした白い手編みのセーターで左腕のところに青いラインが一本入っていた。

「ちょっと、難しかったけどね」

「そうか、俺からもクリスマスプレゼントだ。メリークリスマス」

小さな包みを渡すと嬉しそうにしている。

「ありがとう。開けていい」

「ああ、いいぞ」

「これって、隆羅ありがとう」

海が感極まって抱きついてきた。

「ねぇ、名前が彫ってあるよ」

「そうだ」

「じゃあ、ん、ん」

海が俺の目の前に左手首を突き出した。

優しく左手を取りブレスレットを着けてやる。彫られているネームはTakara Kisaragi

「じゃ、隆羅も。ほら、手をだして」

「ああ」

左手を出すと海が手首に着けてくれた。ネームはもちろんKai Minaduki

「なんだか、結婚式みたいだね」

「そうだな、でもあれは指輪だぞ」

「いいんだもん。凄く嬉しいから。隆羅とどんな時も一緒だね」

「そうだな、俺も海とどんな時でも一緒だ」

お互いの左手を出してブレスレットを見つめる。


「ねぇ、隆羅の昔の話が聞きたいな」

「この間、スギとクロに散々聞いたんだろう」

「聞いたけど。じゃあ島のお話し。私と出会う前の」

「そうだな、あまり話す機会なかったもんな。親父ともめて地元から居なくなり横浜で仕事をしていたのは知っているよな」

「うん、横浜で聞いたよ」

「その後、船で沖縄本島に向かいそこからまた船で石垣島へ向かったんだ。島には着いたけれど仕事も見つからず。金は無くなって来るし小さな漁港で途方に暮れたたんだ。そこで漁師をしていた睦月美夢の兄貴の正に会ったんだ」

「へぇ、じゃあ美夢ちゃんとは付き合い長いんだ」

「3年くらいになるかな。それでそこの漁港で正が一方的に話しかけてきて行く所が無いのなら家に来いって強引に連れて行かれてしばらく世話になっていたんだ。魚を運んだり漁具の手入れの手伝いをしたりしながらな。俺には友達なんてスギとクロしか居なかったから凄く戸惑ったんだけれど。正や美夢とお袋さんはそんなのお構いなしだった。驚いたよ見ず知らずの人間にそこまでしてくれるなんて。あの島も島の人もとても温かいんだって思った。正達に出会った事で俺も変わって島で生活をする事を決めたんだ。最初は寮に入ってホテルで仕事して。そのホテルで五月先輩と出会って一緒に仕事して。生活のめどが立ってアパート探してあのアパートに住み始めたんだ。でもホテルで仕事を始めて一年くらいの時にトラブルを起こしてホテルを辞めて。その後はいろんな仕事をしたぞカクテルバーやイタリアンのお店の調理、コンビ二、最後が居酒屋とパン屋。それで空から光の玉が振ってきたり、知らない女の子が部屋に居て殴られたりだな。水の精だの影だの鬼だの信じられないものがいっぱい出てきた。俺も退魔師の一族の末裔だったなんてな。でも、海に出会えた事。凪に出会えた事。潮さんに出会えた事。すべてに感謝しているんだ。そして初めてこんなにも人を好きになれた、ありがとうな海」

話し終わると海が肩に持たれてきた。

心が落ち着く様な海の香りが鼻をくすぐる。

「あのね、私にも私を変えてくれた人が居るの。笑顔を忘れてしまった私に笑顔をくれた男の子。子どもの頃にどここかの池の周りで潮お姉ちゃん大切な物を失くしてしまって泣いていたの。そうしたらひとりの男の子が『どうした、何をそんなに泣いているんだ』って『探し物が見付からない』って言ったら一緒に探して見つけてくれたの顔も覚えていないし。名前も分からない。でも、凄く優しくって温かい男の子だった。それで私の秘密を教えてあげたの絶対に内緒だよって。また、会いたいな。きっといつか会えるよね」

「そうだな、きっと会えるさ。海がそんなに思っているのならな。海にもそんな事があったんだな」

胸の奥が締め付けられる。

「うん、だけど最近とても怖いの」

「怖いって何がだよ」

「幸せすぎて怖いのこんなに幸せで良いのかなって。凪やお姉ちゃんも隆羅に会ってから毎日、とても楽しそうだし。隆羅のお母さんや茉弥ちゃんはとても優しくしてくれる。それに、こんなにも大好きな隆羅がいつも傍にいてくれる。でも隆羅ばかりが危ない目に遭って。私は 何も出来なくて。子どもの頃とても幸せだった。そしたらママが突然居なくなっちゃたの」

「大丈夫だよ。心配ないから。俺はどこにも行かないから」

「嫌。嫌だ。ママも隆羅と同じように『大丈夫、心配ない』って言って死んじゃったんだもん」

号泣だった。俺の胸に顔を埋めてシャツを掴みながら。

「隆羅が、隆羅がどこかへ行っちゃう」

「隆羅が居なくなったら私、私どうしたらいいの?」

「隆羅、お願いだからどこにも行かないで。私を置いて行かないで」

何も言えずただ力いっぱい抱きしめる、そうする事しか出来なかった。

どれだけ泣いたのだろう少し落ち着いてきたようだ。

「海、大丈夫か?」

「うん、ゴメンね」

しばらく沈黙が流れ海のしゃくり上げる息遣いだけが聞こえた。

「隆羅、キスして。お願い」

海が顔をまっすぐこちらに向けて目を閉じた。

優しく頬に両手を当てて顔を近づける。

海の息遣いがとても近く感じ。

軋みながらドアが開く音がして慌てて離れる。

音のする方を見ると茉弥が寝ぼけて部屋から出てきた。

海の肩が震え俺の肩も震えていた。

笑いを堪えて2人で顔を見合わせて大笑いした。

「大変だな、へタレの彼氏って言うのも」

「うん、でもそんなヘタレの彼が大好きなの」

「そうか、めちゃくちゃ綺麗な彼女が居るのも大変なんだぞ」

「そうなの?」

「そうさ、でも大好きだからな。しょうがねえな」

「そうだね、しょうがねえな。だね」

海と一緒に茉弥の所に歩み寄る。

「おーい、茉弥どうしたんだ?」

「兄さま、海姉さま。おトイレどこ?」

「じゃあ、お姉ちゃんと一緒に行こう。茉弥ちゃん」

「兄さまも一緒に」

3人で手を繋いでトイレに向かう。



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