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第6話 おやすみ
外も暗くなってきて、ちゅんたろうとの一日も終わり。
少し薄暗い静かな部屋の小さなゲージの中で、ちゅんたろうが小さく羽をふるわせた。
「今日も楽しかったね、また明日遊ぼうね」
そう声をかけると、彼は首を縦に振る。
その動きが、まるで「うん」と言ってくれているようで、また胸の奥があたたかくなる。
おやすみカバーをそっとかけながら、少し寂しいなと思いを馳せる日常。
小さな命と過ごす日々の中で、
私は何度も“ありがとう”をもらっている。
そんな君と今日も一緒にいられることが、何よりの幸せ、ありがとう。
明日もきっと、君と笑顔で迎えられますように。
ちゅんたろうと過ごす日々の中で、当たり前のようで特別な瞬間を形にしたくて書きました。
小さな命が見せてくれる仕草や声のひとつひとつに、たくさんの愛しさと発見があります。
この作品を通して、そんな温かな日常のかけらが、誰かの心にもそっと届けば嬉しいです。




