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アニメの危険性について

作者: 雲鹿 ユウ

これはあくまで一人の高校生の意見です。一部不快に思われる方もいると思いますがご了承ください。


どうもこんにちは。

タイトルではこういう風に書きましたがまず勘違いしてほしくないのは決してアニメを否定しているわけではないということです。(僕もアニオタです)


では僕の思うアニメの危険性(まあ注意すべき点というべきでしょうか)について考えたので書き記しておこうと思います。



まず考えられる危険性ですがアニメは人の苦痛、人の喜びなどを見ている人達に共感させられることができると思います(個人差あり)。

ゆえにアニメの中での主人公の成功体験などをそのまま自分のものにできてしまうということです。

これは何を引き起こすのかというと、見ている本人自体には何も変化がないのに快楽は得られてしまうということです。

例えば、よくある異世界無双系なんかはいい例だと思います。

あれらの作品にはよく「自分自身に自信はないけど有能な主人公」というものが出てきます(多少の偏見あり)。

ああいう物は私たちに「自分は無能だと思っているけど周りはそう思っていない」という状態を疑似体験出来てしまうと思います。

これは言い換えれば「自分は有能である」という状態を疑似体験できてしまうということです。

そこで今の自分に満足してしまう可能性があるというのが僕の思う危険性です。


これを承知の上でアニメを見ている人は良いのですがそうではない人は話が変わると思っています。

というのが僕の見解です。


ただし、このままでは僕がアニメを嫌いと思っていると思われても仕方がないので僕のおすすめのアニメの見方について書いておこうと思います。(何様かよって思うかもですが、、、)


上記のアニメの見方(僕が危険であると思っている方)というのは一種の快楽のようなものだと個人的に思っています。

そうではなく、僕の思う本来のアニメの見方(アニメだけでなく芸術でも同じことがいえると思いますが、、、)というものは対話だと思っています。

どういうことかというと、「作者の伝えたいこと」というものに目を置き、考えることです。


曲で例えさせてもらいますが、ヨルシカさんの「言って。」という歌をご存じでしょうか?

本来、あの曲の歌詞にはすごい思いが込められていると思います。(歌詞の深い意味はご自身で調べてもらえたら嬉しいです。)

それを差し置いてメロディーだけで楽しむというのは少々もったいないと思ってしまいます。


これはアニメでも同じことが言えると考えています。

ここでいう歌詞というのは「作者の伝えたいこと」、メロディーというのはアニメの表面上の設定やそこから得られる快感を指しています。

これが必ずしも同義とは言いませんが近しいものだと、僕個人は考えています。


つまり結局は何が言いたいのかというと「アニメの表面上の設定やそこから得られる快感」にだけ目を向けて楽しむのではなく、「作者の伝えたいこと」についても目を向けて考えて欲しいということです。


もう既に「作者の伝えたいこと」に目を向けて考えることができている人にとっては退屈な内容だったことと思います。

だいぶ長々と書いてしまいましたが僕の伝えたかったことは伝わったでしょうか?

質問は受けつけます。

ヨルシカさんの「言って。」のURLを一応、、、

https://www.youtube.com/watch?v=F64yFFnZfkI


これ見て怒ってる人いたらまじでごめんなさい(ゆるしてクレメンス!!!)

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