表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こちら、人外対策部です  作者: 焼きだるま
第一部 前日譚
48/60

第四十五話 屋根裏部屋のお友達

この作品は一話ごとに登場人物や時系列、舞台が変わります。それをご理解の上でお読み下さい。


 最近、屋根裏から物音がする。


 最初は、ネズミか何かだと思っていた。


 寝る時に音が聞こえると、寝るに寝れずこちらも困る。


 私の家は古く、妻は早くに逝ってしまった。


 子供は居らず、金には困っていないので日々をのんびりと過ごしていた。


 仕事をしていないと、少し暇なもので屋根裏の音は少しだけ暇を紛らわしてくれた。


 しかし、寝る時だけは別だ。


 ある日、私は限界が来た。


 仕方がない。明日、業者に頼んで駆除してもらおう。


 そういえば、ネズミが居るのならば家の中の食べ物が消えたりすると聞く。


 家のネズミは騒音以外、悪いことはしないようだった。


 そして、やっと私は眠りについた。


 ◇◆


 朝起きると、私は朝食を取る。


 騒音を楽しみ、朝は軽い運動をした。


 昼食を取ると、昼はいつもの集まりでゴルフをしたりした。


 夕食を取ると、掃除と洗濯、風呂の準備をする。


 屋根裏のお友達は、今日も騒がしい。


 風呂を出ると、私はベッドへと向かう。


 ギョウシャ


 ヨバナイ


 おやすみなさい


 ◇◆


 インターホンが鳴る。一回、二回。すると、玄関のドアが開く。ドアから顔を出したのは、初老の男性であった。


「はい?」

「人外対策部です。中を調べさせてくれませんか?」

「どうして、人外対策部さんが……?」


 すると、後ろからもう一人の隊員が現れる。


「私たちは、特察課です。最近、この辺りで人外事件が発生しました。それも、この家から人影のようなものが出てくるのを、近隣住民が目撃していたんです。ご協力頂けませんか?」


 すると、初老の男性は諦めたように扉を開けた。


「ご協力、ありがとうござ――」


 後ろから現れた隊員は、そのまま開こうとするドアへと向かった瞬間――頭が弾け飛んだ。


「貴様――」


 もう一人の隊員も、突如頭が弾け飛ぶ。玄関前には、血溜まりと飛び散った脳が落ちていた。

 あとがき

 どうも、生焼けだるまです。

 箸休め回でしたね。物足りない人も居たかもしれません。でも、たまにはこういうのも良いでしょう。

 さて、中途半端な暑さが襲うこの頃、毛布を被っても寝れず、被らなければ今度は落ち着かない。そんな日々を過ごしています。風邪を引かないよう、お気をつけて。では、また次回お会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ