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第2章

前回の続き

第2章 唐突すぎる異世界生活


どうやら僕は、異世界に武器として転生したようだ。

見た目は、言葉では表しづらい刀で言う峰の所がクネクネとし、刃の部分が鋭くとがっている剣。色は、絵で書くと光り輝きそうなところが漆黒、それ以外のところが真紅の一際目立ちそうな剣。ついでに、僕のステータスも上げておく。


《名前》不明 《種族》 漆黒の暗殺剣

《レベル》1

《攻撃力》+493《魔力》+975《防御》+0

《通常スキル》

神剣術8 神剣技7 魔炎9 魔水5 狂風8 復活魔術10

呪怨10 演技:剣8 反射7 物体創造4 詠唱破棄10

共有

《降臨スキル》

暗黒魔術:極11 魔力吸収:極11 オールテイカー10 復讐魔術:極11 刻宙魔術:極11

《聖喚スキル》

魔力聖造 体力聖造 聖心 聖神眼 効果無視:紳

《称号》

神の生まれ変わり 闇の聖剣 干渉 謎


剣単体としてのステータスが高いのに、更にスキル持ち。ここまでで、凄いことは分かるはずだ。しかし、聖喚・称号の能力により更にチート級の強さと化している。

せっかくだから、内容も書いておこう。


魔力聖像 魔力を消費した分だけ一秒後に生み出すことが出来る。


体力聖造 体力が削れた分だけ、魔力を消費して回復する。(ヘルス10に対し、魔力1消費)


聖心 相手より心の位が以上なら状態系無効化 又、他人の心に語りかけることが可能


聖心眼 相手の能力を阻まず鑑定可能


効果無視:神 物理効果やある程度の魔術系の効果を無視出来る。


神の生まれ変わり 全ステータスが戦闘時3倍になる。(使用可能時間は、4時間 再使用に20時間)


闇の聖剣 聖剣以外に対するダメージがある程度上昇(武器のランク・種族により異なる)


干渉 相手に干渉して、ある程度精神を操ることが出来る。(使用時、別行動不可 又、発動中の能力は解除)


謎 このスキルを所持している武器・防具等は完全に謎を解き明かされない限り、破壊無効化・武器・防具等の無効化を無効化する。(上回ることは無い)


これで、分かっていただけただろうか。要するに、僕は聖剣として転生したのだ。魔剣や真剣の存在や強さは分からないが、かなりの高ヒエラルキーの頂点ランクに存在するはずなのだ。

しかし、僕には1人で動くことは出来ない。話せるのは、話せるが。そこで、僕を宝箱から出してくれたら命の恩人に使ってもらう事にしようと考えた。


『そこの、お姉さん。』


反応してくれない。


『ちょっと…』


無反応だ。一体どうしたんだろう。


「はっ!」

『ようやく、喋ってくれた』

「貴方が、喋っているの?」

『そうだよ』

「一体どうして」

『スキルさ』

「そうなのね」


話が分かってくれて、有難い。


『君は、僕を宝箱の中から助け出してくれた』

「そうなのね」

『僕は、聖剣らしい 称号にそう書いてある』

「聖剣ーー!」

『聖剣は、そんなに素晴らしいものなのかい?』

「そうよ、神剣や魔剣と並ぶ程の、いやそれ以上かもしれない不器よ」

『ならば、僕の装備者になって欲しい 鑑定を持っててくれれば有難いけど…』

「鑑定はーー持ってないわ」

『そうかーーまぁ、僕の装備者になってくれないか?』

「本当に、私でいいのですか?」

『さっきも、言っただろう? 君は、僕の恩人だ。お返しとしても、それぐらいはしないと』

「でも、私は弱いのよ。この通り、ゾンビ相手に苦戦。仲間すら守れない私で。 きっと、貴方を破壊する可能性があるじゃない」

『その点は、問題ないさ スキルに破壊系の無効化が存在する』

「本当に、私でいいの?」

『あぁ、そうしてくれると僕としても有難い 僕は、スキル共有が出来るから今よりも強くなるはずさ。』

「分かったわ」

『じゃあ、僕を装備してくれ 僕の方に、装備者判定がくれば良いだけさ』

「貴方の、装備者になればいいのね」


そう言うと、彼女は僕(聖剣)を手に取って装備する。 すると。


“装備者が変更されました”


と言う声が聞こえてきた。


「なっ! スキルが増えてくるわ。」

『僕のスキルが君に行ったのさ』

「そうなのね」

『所で、名前は何なんだい? このまま、君と呼ぶも失礼な気がしてね 君も、僕のことを貴方と呼ぶのは気まづいだろうし』

「そうね。 私の名前は、フムレル・ネル。ネルと呼んで。」

『分かったよネル 僕のことは、シルと呼んでくれ』

「分かったわ、シル」

『それと、ネル 君に言いたいことがある 僕は、聖剣だ かなり、レア物だろう だから、僕のことは、隠しといてくれ』

「分かったわ」

『では、本拠地となる所に僕を連れてってくれ。なお、本拠地では心の中だけでやりとりだ

いいよね』

「OKよ」


こうして、僕の異世界生活は始まった。

ラーメンが食べたい。(馬鹿)

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