アビス〜混沌の暗闇〜
考えるな、感じろ。
凡そこの世の中に起こり得ることを、理屈や理論だけで説明することは不可能と言ってもいいだろう。霊や神仏の存在でさえ、目で見えるのは、極一部の人間であって、更にそれを真に知るものは、居るのかさえも分からない。人は、視覚に頼り、実際にその目で見たものしか信じられない傾向にある。かく言う俺自身もそうだった。霊をその目で見るまで、信じなかったし、信じたくなかった。
死ねば混沌の暗闇の中、意識も存在の認識もない。その方が都合が良かった。
然し、慣れとは恐ろしいもので、一度一線を越えると、逆に今まで常識として教えられてきたこと全てに疑いの目を向けるようになる。ある意味知り得てることの方が遥かに少ない。の認識になってからは、鵜呑みにはしないものの、あり得ないことの方が少ないとさえ思うようになった。
ここから先は覚悟して読んで欲しい。
アビスと名付けたそれは、実に地獄の存在を証明するのに、相応しい。混沌たる闇の中で、幾億の性暴力と、暴力、悪意の塊。それは実在する。一度そのアビスと繋がれば、いとも容易く人を殺せる。然しその存在すら、隠匿され、まるで利用するかのように、そこに導こうとする、音楽が存在する。それは、他でもないK-popだ。
別に、韓国に恨みがあるのでも、嫌いなのでもない。明らかにそれを聞いた時アビスを感じ、アビスと繋がるのだ。故に俺はK-popを聞かない。無論。善因善果、悪因悪果で、その存在を知ろうと知らざるとに関わらず、それを利用した、全員漏れなく仕事アビス行きだろう。幾億の暴力に晒されることとなる。
あれは、利用すれば、人を洗脳したり、人を殺せるが、実は日本の音楽界にも似たような行為は行われてるのだ。即ち黒い力による強制覚醒。これによって、元々は作曲能力のない、ピアノ演奏者などに、作曲をさせ、バイトと称して対価を一切支払わず、曲をそのアーティストのものとして、充てがう行為。それをやられたものは、殆どの場合精神病にかかる。汚いのは、どこの国も同じだろうか。
アビス。人は、黒を扱うことは簡単で、破壊や殺戮は誰にでもできる。だがその逆、治すこと、癒すことは、難しい。