原始覚醒〜first awake〜
触りの部分です。作者自身、宗教家でもなんでもありません。こっちの方がお勧めなんかの情報があったら、コメントも頂きたいです。
古より、僧や修験者は修行を積むことで、徳や法力を得て来た。有名なところでは、座禅や断食、滝行、護摩焚等である。現代でもその名残はあるが、多くは、宗教色が、濃く、また、上納金などを払わなければいけないから、その様な修行を志すものは、少ない。
然し、現代にはもっと、当たり前な修行法がある。即ち働くことだ。無論仕事の硬度は、高ければ高いほど、効果は高く、また、仕事に取り組む姿勢が一生懸命であればあるほど良い。但し、デメリットも存在する。大変な仕事を一心不乱にすると言う事は、心を病む危険性を孕むのだ。
覚醒すると言う事は、薬物に頼ることでは無い。自分の中に眠る潜在能力を引き出す意味において、強制的に龍門を開く薬物は、百害あって一利なしと言える。それよりも、自然な龍門の開き方は、身体や頭脳、精神を程よく鍛え、徐々に開眼させることにある。
ただ、働くだけで良いのか?そう疑問に思うこともあるだろう。勿論向き不向きは、あるが、王は何も一人では無い。王権を得たものが、鍵を手に入れるには、いくつかの方法、いくつかの過程がある。まずは、精神を研ぎ澄ませ、瞑想を行う方法が、ある。正しい瞑想は、精神を落ち着かせ、身体の調子を整える作用がある。これは、気脈(チャクラの流れ)を整える効果があるからだ。無論そこから、王権の扉を開くには、一段階踏み込まねばならない。精神統一。心を無に来す。一度やってみれば、分かることだが、個人差はあるものの、頭の中を空っぽにすることは、頓に難しい。まずは、無我夢中を目指すことをお勧めする。スポーツ等がいいだろう。気付けば、無心で何かに没頭する時、余計な事は考えていない事に気付く。先ずはそれが、無我の境地の第一歩目だ。
to be continued........
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