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【完結】ふたりぼっちの聖騎士団  作者: さき
最終章『むかしむかしの大間違い』
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 ジャルダンの苦労も露知らず、アランとヴィグは討伐隊を追うべく走って……は、いなかった。目的地を得て勢いよく駆けだしたは良いものの、割と早い段階でアランの体力が尽きたのだ。

 馬でも走らせたいところだが、いかんせん地図を見るに早々に馬が行き来できない地形に当たってしまう。それでも幸いなことに途中で馬車を拾ったりと歩き通しではなかったものの、二人の進む速度は人並み程度だ。騎士の行軍とはとうてい思えない。


「すみません、体力無しで……」

「まぁ仕方ないさ。追いつくのに必死になっていざって時にへばってもどうしようもないしな。……それに」


 歩く速度はそのままに、ヴィグがチラと横目でアランに視線を向ける。

 そうして呟くようにかけられた、


「さっきの話も詳しく聞きたいからちょうどいい」


 という言葉に、アランはゆっくりと息を吐いて腰元に触れた。

 普段とは少し違う感覚が指先に触れる。姿も重さも似通わせて作られたというのに、見ることもしないで『違う』とわかる。あれだけ嫌がっていたのにいつの間に馴染んだのか……そう自虐的に笑い、アランがゆっくりと話し出した。



 時には通りすがりの馬車に乗せてもらい、話しながら目的地へと向かう。

 そうして日も落ち周囲が暗くなり、生い茂る森に月光も遮られ手元のランタンだけが足下を照らす唯一の光源になった頃、アランとヴィグがどちらともなく足を止めた。

 しばらく前からほのかに漂い始めていた甘い香りが、ここにきてハッキリと分かるほどに色濃くなったのだ。木々の香りも、ましてや自分の汗臭さすらも分からなくなるほどに甘い匂い。

 鼻が馬鹿になりそうなこの濃さこそ目的地に近付いている証でもあり、アランが緊張でのどを鳴らした。聖武器が無いというのに何かを感じて全身が総毛立つ、皮膚が痺れ胃の中が掻き回されるような緊迫感に踵を返して逃げようと震える足が訴える。

 それでも逃げることも留まることもなく歩きだすのは、ここで逃げたところで亜種が繁栄すれば今より酷い恐怖と絶望を味わうからだ。もっとも、アランもヴィグも声をかける余裕はなくなり一言も発しなくなってはいるが。

 四人で歩いてた時のあの緊張感の無さが懐かしい。今もデルドアとロッカが居てくれたら場違いな会話を交わして歩けていたのだろう。そしてその光景がひどく愛しいからこそ、ここで逃げるわけにはいかないのだ。


 そうしてしばらく歩き、開けた場所に出た瞬間……そこに広がる光景と、そして嗅覚どころか味覚すら狂いかねないほど強まった甘い香りにアランもヴィグも息を呑んだ。

 重苦しい空気が漂い、夜闇の中でもいっそうと闇が色濃く見える。そしてそこに(そび)え立つ城の陰鬱とした姿といったらない。

 元は廃城なのか、コートレス家の屋敷と同格どころか王宮にも値する大きさだというのに、その城に華やかさは欠片もなく薄ら寒さだけを与える。


「はは、なんかいかにもって感じだな……」

「……そうですね。もう少し捻ってもいいのに。センスがない」


 そう互いに交わすが、その表情はひきつったままだ。

 目の前のこの”いかにも”な城は、見ているだけで伸し掛かってくるような威圧感を感じさせる。仮に森の中を彷徨い絶望の中でこの城を見つけたとしても足を踏み入れることはないだろう、これなら獣に襲われ命を落とす危機があっても森の中を歩き続ける方がマシだ。

 だが「怖い」などと一言でも口にすればギリギリで保っていた心が折れてしまいそうで、アランもヴィグも冷静を取り繕って乾いた笑いを浮かべあった。

 だがそんな笑いすらも凍り付いてしまったのは、そう遠くない距離で悲鳴が聞こえてきたからである。若い男の断末魔に近いその声に思わずアランがビクリと肩を震わせ、慌てて周囲を伺う。

 何かが暴れるような音が次いで聞こえ、アランは短剣を引き抜きヴィグはナックルを拳にはめ、二人同時に揃えたように声の聞こえてきた方へと走り出した。



 騎士の制服をまとった男が獣人型の亜種に襲われている。

 豚の獣人だろうか大人の男を優に越える体躯で、それでいて頭部や手足は豚なのだ。見慣れぬその姿は質の悪い幻覚でも見ているようで、それでいて響く男の声が、周囲に漂う甘ったるい匂いが、体の中で五月蠅いほどに木霊する心臓の音が、これが現実だと訴えている。

 千年前にはこの光景があちこちであったというのなら、まさに地獄ではないか。


「アラン、あれは?」

「獣人の亜種だと思います。鼻が利くから隠れていて見つかったのかも」

「となると、後ろに回るのも難しいか。俺が正面からいく、お前はタイミングを併せて短剣をぶっさせ」

「はい」


 在って無いようなザル作戦を小声で確認しあい、すぐさま行動に移す。

 そうして一度視線を寄越してきたヴィグが意を決するように獣人へと走り寄れば、匂いを嗅ぎつけたか音を聞き取ったか、騎士の首を締め上げていた獣人がグルリと首だけをこちらに向けてきた。赤い瞳の中で瞳孔が開かれ、牙をむいた口元から赤い舌が見える。その容姿の醜さといったら無い。獣とも人とも言えぬまるで狂った芸術家の書いた絵のような非現実さに、アランはそれでも獣人を睨みつけたまま短剣を握りなおしてヴィグに続いた。

 ナックルで殴りかかろうとしていたヴィグが薙ぎ払われる。だがそれを受けても体制を崩さず、それどころか長剣に持ちかえて獣人の腕を切り落とした。

 ナックルを主として戦い、それでいて騎士達との合同訓練では長剣を強いられていた彼ならではの動きだ。近距離武器であるナックルの次に距離をとる長剣がくるとは想定していなかったのだろう、獣人が低く唸るような獣らしい声をあげ、締め上げていた男の首を離した。


「アラン!」


 と、ヴィグが声をあげる。彼の背後でそれを聞いたアランは、飛ぶように横をすり抜けると獣人の体へとぶつかっていった。

 もちろん、手に短剣を握り、胸に差し込むように……。

 ズブと嫌な感触が伝う。

 獣人の堅い肌に刃が刺さり、さらにそれを押し進み奥にあるナニカを突き刺す感触。その不快感に思わず手を離しかけるが、そんな自分を叱咤して更に体重をかける。

 聞こえてくる断末魔の咆哮が徐々に掠れ、高く空気を切るような声を最後に途絶えた。

 おそるおそる手を離せば、獣人の体がゆっくりと倒れていく。赤い瞳が虚ろに濁り、もはやアランのことも捉えていない。死んだのだ。いや、アランが殺したと言った方が正しいか。


「アラン、大丈夫か?」


 事切れた獣人を呆然と見下ろすアランを案じか、ヴィグがその肩を叩く。


「おい、どうしたアラン」

「……殺した。私が、殺した。聖武器もないのに……」

「悪いアラン、おまえにやらせちまった。次は俺が」

「戦える……。そうです、戦えるんですよ! 弱くても、聖武器がなくておも、ちゃんと戦える! 殺せる!」


 そう訴えるアランに、ヴィグが目を丸くさせた。

 てっきり初めて生き物を殺すことにショックを受けているのかと思ったのにこのテンションの上がりようなのだ。ちなみに、その点をヴィグが尋ねたところ、獣人の胸元から短剣を引き抜いたアランはしれっと


「過去の文献から、ここに心臓があると分かっていました」


 と答えた。

 その表情に恐れはもちろん迷いすらない。


「思ってた以上に俺の部下が逞しい」

「何ですか失礼な」


 ギロリとアランが睨みつければ、ヴィグが「頼りになる」と笑って誤魔化した。

 そうして獣人に捕まっていた男へと向かえば、咳き込む姿に命も意識もあるのだと分かる。首にくっきりとついた指のあとは痛々しいが、骨をもっていかれるよりマシだ。


「お、おまえら……なんでここに……」

「なんでって、俺達は聖騎士団だ。聖騎士団が魔物の亜種を討ちに来て何が悪い」


 男が怪我をしていないか確認しつつヴィグが睨みつけて答える。

 それに対して漏らされる「すまない」という謝罪は、はたして今回の討伐に聖騎士団を連れて行かなかったことに対してか、それとも今までの扱いに対してか……。

 どちらにせよ今は彼の本心を聞いている場合ではないと、アランもヴィグも男の容態を伺った。幸い酷い負傷はなく歩くことも走ることも出来そうだ。


「それで、どうしてここに居るんですか? 他の騎士達は?」

「他の……他の奴らは捕まった……」


 思い出したのか、青ざめ震えだす男にアランとヴィグが顔を見合わせた。

 聞けば、ここに到着しいざ攻め込まんとした瞬間、逆に襲撃を受けたのだという。男がみた限りでは全てが獣人であり、その圧倒的な戦力差に討伐隊は壊滅され、男は命辛々逃げ出し隠れていたらしい。もっとも、隠れていたといっても見つかって殺されかけて今に至るのだが。

 戦うならまだ抵抗も出来たが獣人達は端から捕まえにきていたらしく、不意をつかれたと話す男に、対してアランは「良かった」と返した。


「な、何が良かったって言うんだ! 捕まった奴らがどんな目にあうか!」

「そんな酷い目には合わないと思いますよ。殺す必要があるならその場で殺すはずだし、捕まえたってことは非常食にでもするつもりなんでしょう。捕虜を無駄に痛めつけるなんて人間と、あと一握りの魔物がすることです」

「それじゃ、その一握りがいたら……」

「その一握りは自らその場で捕らえて痛めつけます。少なくとも、獣人に捕らえさせるようなことはしないはず。逃げる様だって一握りにとっては楽しいんですから」


 そう淡々と告げるアランの話にヴィグが頷く。男だけはまだ信じきれないと言いたげに俯いていたが、アランの「そもそも、鼻が利く獣人が相手なら隠れても無駄なんですよ」という一言で渋々と頷いた。

 捕まった仲間達を想えばアランの話を信じ切って「捕まるだけで良かった」等と到底考えられないが、かといって自分の考えを押し通すことも出来ないのだろう。


「捕まった奴らは二カ所に分けられてるはずだ……」


 そうポツリと悔やむように呟き、男が陰鬱とした城の二カ所を指さす。

 それを聞いたヴィグが眉間に皺を寄せて舌打ちをし、チラと彼を一瞥した。目の前で仲間を連れて行かれた様を見たからかそれとも亜種の獣人に殺されかけたからか、その瞳には恐怖の色しか見られず巣窟に乗り込むなど出来ないだろう。放っておけばこのままここで呆然と座り込んでいるかもしれない。

 そう考えてヴィグが男に避難するよう告げる。だがそれに対して怯えしかない表情で首を横にふるのは、この状況で逃げれば騎士としての今後が無くなると考えたからか。意地ですらないその意志表示にアランが小さく溜息をついた。


「もしかしたら、こちらに向かっている人達がいるかもしれません。来た道を辿ってその人達と合流したらここまで案内してください」

「……こっちに? 援軍か?」

「そんな感じです。だから早く立ち上がってください。獣人を見つけたら隠れてやり過ごそうなんて思わないで」


 風の流れに気をつけるよう忠告し、アランが男の背を叩いて送り出す。

 ヨロヨロと歩きだすその足取りは頼りなげだが、座り込んで草葉に隠れ続けるよりは良いだろう。そう考え、男の背が見えなくなるまで見届けてアランが改めて陰鬱とした城へと視線を向けた。

 二カ所に捕らわれていると言っていたが、デルドアとロッカは一緒に居るのだろうか。彼等と合流出来なければ勝機は薄い。聖武器がない以上、二カ所助けてまわる等と自分を過信することも出来ず、アランが手にした短剣を握った。どちらかに賭けるか、それとも……。

 そんな考えが脳裏をよぎれば、自然と額に汗が伝う。「どうしますか」という一言がどうしても声に出せず、それでも城へと向かった。




 城の中に入ること自体はさして命がけというわけではない。

 獣人達の目を盗み壁をよじ登り、あたりをつけた窓から入り込むだけだ。他の騎士やギルドの戦士達からしてみれば苦難かもしれないが、他でもなく聖ヤモリ団……ではなく聖騎士団である。一目で最短ルートを見極め、迷うことなくよじ登り、臆することなく進んでいく。「下を見るな」等というのは壁登り初心者の言うことだ、アランもヴィグもその高さを実感しつつも平然とよじ登っていった。下を見たところで恐怖もない。

 生涯不要なスキルだと思っていたのに、まさかこんなところで役に立つとは……と、そんなことをふと思ってしまうのは脳裏にフィアーナの声を聞いたからだ。「こんなところでも壁によじ登って!」と、だが今だけは正当な理由があると心の中で言い訳をした。


 そうして目当ての窓から難なく入り込めば城の中は外よりいっそう匂いが強く、アランが耐えきれないと腕で鼻を庇った。体中にまとわりつく匂いは体の中まで染み込んでしまいそうなほどだ。

 きっとロッカはフレーメン反応を起こしていることだろう。口を半開きにしてフニャフニャと言葉にならない文句を言う、そんな愛らしい姿をふと思い描けばこんな状況だというのに自然と笑みがこぼれた。


「アラン、今ロッカちゃんのこと考えてただろ」

「団長も?」

「あぁ、こんだけ匂いが強いからな。口半開きで喚いてそうだ」


 適地ど真ん中という絶望的な状況に表情こそ強張っているものの、それでもヴィグがクツクツと笑う。

 この城の中にいるかすら分からないのに、それでも思い描けば緊張が和らぐのだ。彼もまた獣人、それも獣王の末裔だというのに不思議な話である。

 だがここでロッカの話に花を咲かせているわけにもいかない。そうアランが決意を新たに進み出そうとした瞬間、モゾと服の中で何かが動いた。


「……ん?」


 何?とアランが胸元を見下ろす。

 そこには変わらず騎士の制服があるのだが、一点が妙に浮き上がっていた。

 まるで何かが引っ張られるように。その不思議な感触にまさかと襟元を開いてソレを取り出せば、手の中に収まっていたはずのものがフワと浮き上がってチェーンを引っ張った。アランの鼻先で銀色が揺れる。

 弾丸。デルドアから貰った、彼がはじめて撃ったという魔銃の弾丸。


「だ、団長、ヴィグ団長」

「アラン、おい……あれ見てみろ」


 互いに圧倒されるような声色で相手の名を呼ぶ。

 そうして二人揃っていったい何だと相手が促す先へと視線を向けた。まるで交換したかのような動きで、次いでアランが目を丸くさせる。

 続く廊下に白靄が点在している。それはまるで目印のように、そして目立たぬように廊下の隅にちょこんと存在し、小指サイズの細長い胴体でゆらゆらと揺れている。


 そう、チンアナゴである。


「団長、なんで、なんでチンアナゴが……」

「アラン、どうしてその弾丸……」


 と、今度はそっくり入れ替わって再び圧倒される。

 だが「なんで」「どうして」と口にしてはいるものの、真相など考えるまでもないのだ。弾丸も白靄も、示しているのは一人……。


「デルドアさんが呼んでる!」

「ロッカちゃんが呼んでる!」


 そう声をあげかけ、慌てて互いの口を押さえた。

 周囲に獣人の気配がないとはいえ、ここは亜種の発生源。声をあげるなど危険きわまりない。

 だが幸い今の声は獣人達の耳には届かなかったようで、誰も来ないことにホッと深く息を吐いた。こんなことで捕まったら泣くに泣けない。

 だがここで二人が眉間に皺を寄せたのは、チンアナゴが示すーー微妙に体を反らしているので示しているのだろうーー方向と、チェーンを引っかけたままアランを連れて行こうと浮かぶ弾丸が示す方向が真逆なのだ。もしもそれぞれの主が呼んでいるのだとすれば、二人が引き離されたと考えられる。


「順にまわって……とはさすがにいかないよな」

「えぇ、片方の捕虜が逃げたとなれば獣人達の警戒が強くなるはず。最悪、逃げられる前にと殺されるかもしれない」

「だよな……。ところでアラン」

「はい?」


 どうしました?とアランがヴィグを見上げる。

 だが彼はじっと廊下の先を見据えるだけでこちらを向くことなく、それでも続くようにゆっくりと話し出した。その声色はどこか沈んでおり、青い瞳が決断を迷うように揺らいでいる。


「これから俺が言うことを、お前は酷いと思うかもしれない」

「ヴィグ団長……?」

「男として最低だ。女を守るべき騎士としても許されることじゃない。それは分かってる、恨まれても仕方ない。だけど俺はお前を守り抜く自信がない。アラン、ここから二手に分かれよう」


 そう告げるヴィグの言葉にアランが瞳を細め、了承の意を込めて頷いて返した。

 アランは勿論ヴィグも騎士としての戦力は誇れるようなものではなく、聖武器を持っていない今は丸腰同然のレベルだ。見つかれば逃げきれるとは思えないし、互いに庇い合って戦ってプラスになるとも言えない。二人揃って捕まるか殺される可能性の方が高い。

 なにより、一カ所ずつ回って助けにいくにはリスクが大きすぎる。デルドアとロッカが獣人に殺されるとは思えないが、他の騎士やギルドの戦士達は獣人達からしてみれば容易に処分できるものなのだ。

 だからこそ別々に進み、上手いこと同時期に二カ所の捕虜を助け出す。それは無謀とさえ言え、賭けどころではない大博打だ。

 だがそれが分かっていてもアランが頷いたのは、大きすぎるリスクを理解したうえで成功時のメリットを考えたからである。なにより、仮に二人で共に行動するとしても「どちらを先に」とは選べない。


「ヴィグ団長、ロッカちゃんをお願いします。私はデルドアさんのところに行きます」

「あぁ分かった。アラン、へまするなよ。終わらせる時は一緒だ」

「はい。私達で終わらせましょう、二人で一緒に」


 互いに頷きあい軽く拳を交わす。そうして振り返らないと決め、それぞれ呼ばれる方向へと走り出した。




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