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20/22

2/3 金曜日 執筆活動十九日目

2012.2/3 金曜日

 日記なんかつけたくない! それが嘘偽り無い本音です。でももう、これ以上言っても何にもなりそうにないんで黙って続けます。はい。

 そしてバイトなんて行きたくない! それが嘘偽り無い本音です。でももう、これ以上言っても何にもなりそうにないんでグダグダ言いながらも続けていくと思います。……でも、本当にそろそろやめること考えてるんだけれどね、バイト。まあ通信制の高校通い始めたら辞めようかと。四月からだったかな、うん。とすると、後何回行かなければならないんだろうか? いややめよう、考えるのは。とりあえず今を生きよう。未来の嫌なことを案じたところで、何も良いことはないし。ただやる気失せるだけだし。

 そんなわけで、昨日の執筆活動。

 昨日は最悪な一日だった。ここ最近、せっかく毎日『最強の無能力者』を一話~二話分書き上げていたのに、昨日は一話分も書ききれなかったのだ。なんたることか。そんなんでいいのか私。でもナイトミュージアム2結構面白かったなあ……。おかげで過去編の続き執筆に取り掛かったのが十一時過ぎになってしまった。くそう、テレビなんか爆発してしまえ。で、十一時から過去編のプロットを練り始め、一時頃(だったかな? よく覚えていないが)に粗方プロット完成。やっと過去編五話目の執筆に取り掛かる、が、三時を過ぎたところで力尽き、そんでもって朝七時に起きたり、また寝て八時に起きたり、でもまた寝て十一時に起き、ようやく正気に戻った私は“日記めんどくせえ! 誰だ最初に日記やろうとか言い始めた馬鹿は! 私か!”とかなんとかブツブツ言いながらPCを立ち上げ、現在に至る。

 そんなところです、昨日から今日にかけての活動は。ああ、駄目だ駄目だ、惰性が侵食してくる……。大丈夫、頑張れ私、私だけはいつでもお前の味方だからな、私。いつでも私が応援してるからな、私。隙を見て誘惑したり眠りに誘ったりもするからな、私。やめろ私! 私に堕落の道を提示するな私! はははそんなことを言っても無駄だぞ私。私が望んだことは全て私が望んだことなのだからな、抵抗しても意味は無い。むしろ私に私を委ねろ、私。ぐああ、私が、私が私を侵食してくるううう!

 ……。

 バカチンか私は。

 そろそろ病院に行った方がいいのかも知れない。最近、私の中に私が二人いる。どっちか死滅しないかな、邪魔だし。

 さて。何だっけ、何か一つ話題があったはずなのだけれど……。

 ああそうだ、最近兄が執筆を再会したのだった。

 兄が執筆を再会した! ううん、これはなかなかに喜ばしいことだ。ようやくやつも始動したか。やる気になったのか。作家志望のくせに執筆しないとか論外だものね。まあ何にせよ良かった。

 良かった。

 現状では、だが。現状では、喜んでいられる。そりゃそうだ。

 なぜ素直に兄の執筆再開を祝福できるのかという、それはつまり、まだ兄が私の下をうろついているからだ。駄目人間の駄目人間たる理由の一つに、駄目人間は自分より下の人間か、自分と同じレベルの人間しか容認できない、というものがある。厳密には“しか”ではないのだろうけれど、限りなく、自分以下の人間しか容認出来ない、そんな腐れ魂を持つのが私達駄目人間なのだ。だからきっと、兄が毎日私以上の量を執筆するようになったり、私なんか比べ物にならないぐらい面白いものを書くようになったりしたら、私は逆に兄を妬むことだろう。これ以上上に行くな、と。お前は私の下でも彷徨っていろ、と。なんで執筆再開なんかしたんだ、と。そうやって、意地汚く妬むことだろう。結局そんなもんだ、感情なんてものは。人の情は綺麗なものではないし、汚くてかくあるべきものだし、本質的な意味で人を思い遣ることなんか出来ないし、いつでもどこでも誰でもみんなみんな自分が大好きだし、そんな自分の心に嫌な思いをさせるやつらが大嫌いだ。何をどう思ったところで人間に自己満足以外の感情など無い。命をかけて人を助けたとしても、それは結局自分が満足したいからであって。誰もが誰も、自分を満たしたいがために、人と付き合っていく。それが人間関係である。だがまあ、その中には、確かに、“助けた”、“助けられた”、“感謝”、“尊敬”という感情は存在していて、それでもそれは主観から来る身勝手な、元を辿ると結局は自分中心の自己中心的な感情なのであって。だけれど、自己中心的な気持ちでも、自己満足な気持ちでも、その気持ちで誰かが少なからず幸せな思いをするのも確かなことで。だから、なんというか、人間は汚いけれど、そんな汚いものを、それはきっと綺麗なものなのだと自分に言い聞かせてまで、その汚いものを好きになれるのが人間で。だから、それは、その汚らしい感情の力は、狡猾な知能は、だとしても、何にも変えがたい掛け替えの無いものなのだと。そう思う今日この頃。だってそう思いでもしないと、あまりにも救いようなの無い話だから。だから、無理矢理にでも、救いのあるものなのだと解釈しなければ、世の中やってけへんよねえ。

 ううん、今日も私のポエム魂は絶賛ビッグバン中ですね? いやはやお恥ずかしい。いやもう、羞恥心なんてものはずっと昔にダストシュートしましたがね? あんな執筆に邪魔なものはポイです、ポイ。恥ずかしがってなんかいたら作家なんて目指せません。もはや作家目指して部屋に篭ってますなんて現状自体がもう、一日中恥じても事足りないぐらいの羞恥なのだから。ねえ。

 そういえば、羞恥心は人を駄目にするものだと私は思っていたりする。なぜかって、そもそも私がそうだったからだ。前にも記したことではあるが、私はその昔とてつもないシャイボーイだった。そのせいで色々嫌な思いをしてきた。損ばかりしてきた。そして迷惑を多大に掛けてきた。だからこそ、そんな迷惑シャイボーイだった私だからこそ言えるが、人間、恥ずかしがっていたら何も出来ない。恥ずかしいとは、それ即ち臆病だ。人に変な目で見られるのが嫌だ。見栄を張っていたい。見下されたくない。負けたくない。惨めな思いをしたくない。笑われたくない、貶されたくない、嫌われたくない、失敗したくない。駄目な人間だと、取り得の無い人間だと思われたくない。

 だがそう思うからこそ、引っ込み思案になり、消極的になり、臆病になるからこそ、逆に恐れていた“変な目で見られる”、“笑われる”、“失敗する”という自体に陥ってしまうのだ。そして更にその傾向は強まっていき、次第に人間を駄目にしていく。失敗をすれば、そのせいで臆病になり、臆病になったせいで更に失敗する。その繰り返しだ。悪循環。経験がある人もいるかも知れない。あれは辛い。本当に辛い。失敗し、笑われ、心を閉ざし。勇気を振り絞り、また頑張ってみるも、それも失敗し、余計に心を閉ざし。勇気を出した方が

、恥ずかしがらない方が、最終的には成功するなんてことは分かっていても、それでも失敗するのがどんどん怖くなっていき、どんどん臆病になっていく。臆病になるほど何も出来なくなり、結局変な目で見られることが多くなる。あの痛みを知ってしまえば、立ち直るのはなかなか難しいだろう。下手すれば社会復帰も出来なくなったりする。

 そんな思いしたことない。そんな気持ち分からない。そういう人もいるだろう。たくさんいるだろう。そして思うだろう、その痛みを知らない人間は。その臆病な心を知らない人間は。陥ったことのない人間は。クラスデビューに失敗した、孤立した生徒を見て思うことだろう。

“何であいつあんなに暗いの? 無口なの? もっと喋ればいいのに。暗いから友達できないんだよ。馬鹿だなあ”、と。だがそれが誰にでも簡単に出来たら苦労しないのだ。大体、そんなことは分かっているのだ。それをやろうとして、それでも失敗してきたからこそ、悪循環に陥り、抜け出せなくなってしまうのだ。勇気を出して、それでいつも成功して来た人間には分からない。勇気を出せなくなってしまった人間の気持ちなど分からない。知らないからだ。なのに、知りもしないくせに、臆病者を、根暗野郎だと卑下にする。見下す。自分も下手したらそうなっていてもおかしくはないのに、その人間を見下す。そして見下された人間は更に悪循環から抜け出すのが困難になる。その人間の気持ちなんか知りもしないのに、知った気になって見下すものではない。でも、そんなことを言ったところで、そういう人間が消えるわけでも少なくなるわけでもない。悪循環はなくならない。なくなるわけがない。誰もが誰も上手くいくのなら、世の中成り立たない。誰かが誰かを見下すからこそ、誰かが上に立っていられる、幸せを感じられる。誰かが誰かに見下されているからこそ、誰かが上に立っていられる、幸せがある。不幸があるからこそ、その上に幸福がある。幸福があれば、その分どこかで誰かが不幸な思いをしている。社会はゼロサムゲームだ。人間関係はゼロサムゲーム。椅子取りゲームのようなものだ。運悪くあぶれた者が、弱かったものが、椅子を獲得出来ず、輪の外に立たされる。だから幸福な者は、幸せを感じるたびに心に刻まなくてはならない。自分が椅子に座れている分、誰かがあぶれて立たされているのだと。

 とまあ、ふわふわな思いを巡らせてみたり。こんな話ふわっふわだ、ふわっふわ。大体根拠も何も無いし、言ってること矛盾してるっていうか、全然成り立っていない。なんだよゼロサムゲームとか。アホか。全員不幸だったり、全員幸福だったり、どちらかに偏ったり、そんなことがないとも言い切れないのに。

 だけれどまあ、とにかく、あれだ。

 弱者もいれば強者も居る。が、状況次第では、強者も弱者に、弱者も強者に成り得るのだ、と。だから、人を見下すなとまでは言わないが、というかそんなこと無理だろうが、人を見下してこその人間だろうが、それでも、自分が見下しいる相手でも、場合によっては自分よりも凄い存在に成り得るのだと、あまり弱者舐めるなと。あまり強者奢り高ぶるなと。そんな感じ。

 え? 支離滅裂? ごめんなさい。でも仕方ないんです、文字数埋めるのに必死なんです。つまらない部分は読み飛ばして下さい……いやそんなこと言ったら全部読み飛ばすことになるのか。

 では、そろそろお暇させていただきます。

 また会えることを祈って。


 バイトめんどくさいー。

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