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19/22

2/2 木曜日 執筆活動十八日目

2012.2/2 木曜日

 少し、気合を入れなおさなければならない。今日は本当に危ないところだった。危うく日記を放棄するところだったのだ。

 まあ、なんだ、とりあえず昨日の活動報告から入ろう。それでもって現在に繋げよう。

 昨日は、いつもながらの日記と、『最強の無能力者』の過去編四話目を書き上げた。で、そのまま過去編五話目に入ろうとしたのだけれど……、……あ、あれ? 指が動かないよ? おかしいな、病気かな、このままだと過去編五話目が書けませんよ? どうしたのかな、風邪かな、熱でもあるのかな、私の指は。ああそうか、それだ、疲れてるんだ、そうだそうなんだ、このままじゃ書けないや、少し休憩しないとな、最近ちょっと張り切りすぎちゃったから、努力に慣れていない私の指は息切れしちゃったんだ、あはは、ごめんね私の指、長時間無理にキーボードの上で重労働させちゃって、私が悪かったよ、ね、だから少し休もう、それで許してくれるよね、また動いてくれるようになるよね。そんなこんなで、小休憩にと、最近(兄が)購入した少年エースのコミック『NHKにようこそ』全八巻を読み始める。よし、一巻だ、一巻だけだぞ、一巻読んだら執筆に戻ろう、絶対だ。という決意は当然の如くビリビリに破り去り、三巻を読み終わったらところでようやくPCを立ち上げる。ちなみにその三巻を読む間にもあれこれグダグダやっていた気がするが都合が悪いので覚えていません。んでPCを立ち上げ、よっしゃやっておしまい私のテンス・フィンガーちゃん(ようは指)! ……な、何を遠慮してるの、いいからやっておしまい私のドリームフィンガー達(ようは指)! ……そんなやり取りを私と愛しのフィンガーちゃんは一時間近く繰り返しついに、書けんっ! の一言とともに執筆を放棄する。いやはや参った、だって本当全然頭に何も浮かんで来ないんだもの。いや違うか、頭には浮かんでくるのだけれど、その内容を書いたところでどうつじつまを合わせればいいのか分からず、それで書けなかったんだ。で、少ししてからまたPCに向かい、ちゃんとした過去編のプロットとあらすじを考えることにする。でまあ、大まかな流れというか、重要な場面のパーツはそれなりに出来た、のだが、それをどう並べてどう物語りのつじつまを合わせ、どう綺麗に纏めて現在に繋げるか、そんな諸々に苦悩させられ、結局過去編のあらすじは未完成のまま、勿論過去編五話目を書き進めることは出来ずに、昨日は眠りについた。そして今朝。いつものように朝六時に携帯電話のアラームが鳴る。うるさいので止める。眠いので布団に潜る。そして気が付いたら朝九時過ぎにっ。でもって、最近のやる気に満ち溢れた私なら“うわっバカか早く起きて続き書かなきゃ”と目覚めるところなのだが、今朝の私はすこぶるやる気を失っていて、というか昨日の過去編で詰まってしまっているという現状がひたすらに面倒くさくて、更についでに、明日緊急でバイトのシフト入れられてしまったのも私の精力を搾取し、そのまま二度寝だけでならず三度寝を決め込んでしまう。ようは面倒くさくなって寝た。次に目を覚ましたのは十三時でした。うわあ。最近せっかくそれなりに規則正しい生活を送れるようになって来たというのに、ちょっと行き詰ってちょっとハメを外しただけでこれだ、まずいぞ、こうやって私はいつもいつも怠惰な生活に引き戻されるんだ、引き戻されて来たんだ、決めたんだ今回は本気で頑張るのだと、本気で書き上げるのだと、だから早く布団から出て過去編の続きに取り掛かれ! ……とその前に日記も書かなきゃいけないんだっけ? うわ面倒くさっ! なんであんな日記書かなきゃならんの!? あんなん書いても意味ないでしょ!? だって読者なんてほっとんどいないよ!? しかも毎日更新とか意味わかんねーし。四千文字? は? バカじゃないの? 毎日毎日駄文を四千文字書いたところで何になるの? 無駄に時間取るだけだよ? 長時間の執筆に慣れるとか、持久力をつけるとか、ロードワークみたいなものとか、……知るかっ! そんなこと言っておきながら昨日は結局長時間の執筆なんか出来なかったじゃねえか! 嘘つき! 日記など書いたところで、文章に慣れたところで、物語の続き思いつかないんじゃ小説の執筆なんか出来ねえよバカ野郎! そんな確証もない謎日記にかまけてる暇あるんだったら何か小説書けバカ野郎! でも毎日更新すると言った手前今更引けねーよ、バーカ、私のバーカ!

 ……と。……まあ。そんな感じで言い訳に言い訳を重ねた末、読みかけだった『NHKにようこそ』の続きを読み始めたわけです。現実逃避です。一気に八巻まで読破しました。面白かったです。内容は滅茶苦茶なのだけれど、なんというか、この漫画に登場する人物が皆こぞってリアルな駄目人間というか、みんな目も当てられないような悩みとか現実とか抱えてるやつらばかりで、特に主人公なんか人間のどん底のどん底みたいなやつで、ヒロインも相当アレなやつで、ストーリーも、上手くいったように見せ掛けて実は毎回相当酷いオチが待っていたりと、そんなんばかりで、そんな色んな意味でやりたい放題な漫画だったのだけれど、でも、それでも、皆どうしようもない人生を送りながらも、それでも人生を送れているんだな、と、最終的にはちょっとだけ未来の見えるエンドを迎えて。そんな、駄目人間による駄目人間のための駄目人間の漫画を読み終えた私は、再度やる気を復活させ、ようし今からでもまだ間に合う、もう十六時だけれど、昨日のぶんの日記を書こう、でもってそれが終わったらいい加減過去編の続きを頑張って書こう。

 と、いうわけで、やっと現在に至ります。

 いやあ、本当に危なかった。マジで放棄するところだった、日記。ままならんね、人間。せっかくここまで毎日更新を守ってきたのに、こんなところで終わりなんて不完全燃焼過ぎる。それに、このまま日記を放棄していたら、きっと私はどうせずるずると惰性な日常に戻っていたことだろう。そうなったら『最強の無能力者』の更新も止まっていたことだろう。こわいねえ。惰性のタネはいつでもどこでも私の心の中に潜んでいるのねえ。吹っ切ったと思っても、負の感情という水を与えるとすぐに復活してスクスク成長しやがるんですよね、この惰性のタネは。ああ怖い。気を抜くとすぐこれだ。頑張れ私、負けるな私、日記やめるにしてもせめて一ヶ月分ぐらいは書いてからにしろという話だ。

 さて、では今日も元気にダラダラ執筆活動に勤しみます。昨日から現在にかけての執筆活動はこんなもんです。

 うーん、あと何書こうかね。つうか本当にもういい加減やめようかね日記。もう十分やったと思うのだよ、私は。確かにここまで続けて来て得たものは、まあ、あると思うよ。あると思うよ、少なからず、それなりに。どちらかというと、どちらかというとだけれど、一応成功だとは思うわけだ。こんな私がこれだけ毎日頑張ることが出来たのだから。でももういいんでないの? これ以上続けても、もう特に何か見出せるとは思えないのだけれど。これ以上、この日記によって成長できるとは、何か効果があるとは、あまり思えないだけれど。日記から得られる経験地はもう絞り尽くしたような気がしなくもないのだよ。だからこれからはもっと別の小説を毎日更新して、それで作家としての経験を積みたいと、そう思うわけなんです。ううん、でもなあ、これだけ自由に書ける小説を……いや小説とは言えないのだけれども、これだけ自由に言いたい放題書ける小説を破棄するのは、なんだかちょっと寂しいような気がしなくも、ない、ような? ううん、だめだ、やめよう、この話題は。これ以上考えると本当に日記破棄しかねない、下手した今すぐにでも。といってもまあ、だからといって他に何か話題があるというわけでもないのだが。そうだなあ。クリエイターなりたいなあ。やはり、人の子に生れ落ちたからには夢を叶えたいよなあ。作家の道だけは諦めるわけにはいかないからなあ。頑張らんとなあ。

 夢と言えば、あれだ。夢に向かってまっしぐらな人生の方が幸せなのか、それとも、それなりに稼いでそれなりに好きなことをやれる人生の方が幸せなのか、どちらなのだろうか。思うのだけれど、夢があったからって人間幸せになれるとは限らない。夢が叶っても、それが幸せだとは限らない。理想に向かって人生を歩んでいくのは、確かにそれはなんだか良いことのように見えるし、充実しているように見えるかも知れないけれど、でも、実際はどうなのだろうか? 夢を叶えることが本当に大事なことなのだろうか? やりたいこともやらず、自分を無理矢理禁欲に追い込み、苦しい努力を重ねてまで、不確かな理想を叶えようとすることが、本当にそんなに素晴らしいことなのだろうか? 夢が叶ったからって、それが思ってもみなかった厳しい現実だったなんてことはザラにあるだろう。プロ野球選手になったとしても、政治家になったとしても、作家になれたとしても、そこには辛くて苦しいだけの現実が待ち構えているだけなのかも知れないのだ。そんなものを手にするために、私は毎日毎日家にこもって、遊びにも行かず、勉強もせず、大好きなゲームや漫画をも無理に避けて、ただただキーボードを打ち続ける。その行為に、本当に意味があるのかも分からず、ひたすらに、ひたすらに、私は絶対に作家になるんだと、非現実的な夢を追っている。こんなんでいいのだろうか? 私は本当に夢を叶えられるのだろうか? 夢を叶えたところで、そこに幸せはあるのだろうか? 夢を叶え、その夢を継続することは出来るのだろうか? ここで夢を諦め、もっと現実的に生きようとした方が幸せになれるのではないだろうか? 普通にテレビを見て、普通に今時の流行を知って、普通に学校に通って、普通に普通の仕事を進路にして、普通に友達を作って、普通に女の人を好きになって、普通に漫画やゲームをやって、普通に勉強して、そんな普通な生活を追い求めて頑張った方が、人間は幸せになれるのではないだろうか? とうなのだろう。わからない。とまあ、そんなところを言ったところで何も始まらないのだけども。どっちにしろ、普通に生きようとしても、夢を見ながら生きようとしても、おそらくそこには、それぞれの苦悩、現実、幸福、不幸が待っているのだろう。どんな人生を求めても、それを求める私が違う人間になるわけではないのだから、結局同じような幸福しか手に入らないのではないのだろうか、と。

 黄昏てみたり。ううん、悩める十七歳だなあ。とっても思春期丸出しです。それとも中二病かな? まあ多分あれだ、十年後とか二十年後この文章を読み返し、私は赤面していることだろう。今は全然平気なのだけども、未来の私がそうでないとは限らないからね。うわっ、何おれこんなこと思ってたの!? はっずかしっ! と未来の私が悶々している場面を想像し、微妙に愉快な気持ちになる今日この頃。

 では、なんかいつの間に四千文字いってたので、今日はこれぐらいで失礼させていただきます。

 また会えることを祈って。

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