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初恋の味はメロンソーダ

作者: コトリ

彼女の夢はイラストレーターになる事、27歳、片思いと告白された経験はあるけど、本当の恋をした経験がない。現実の恋は怖いと思った。知らず知らずのうちに2次元の世界に逃げていた。仮想世界で悩むことはない、悲しむことはない、人を傷つけることはない。好きなものを見ると辛いことも消えた。


自分の夢を持って日本に来た3ヶ月後、初めて会ったのは、家に帰る道で彼にナンパされた時だ。「これは日本人と会話するいいチャンスだ」と思った。一緒に駅近くの喫茶店で話した。でも店のメニューは全部カタカナで書いであった。カタカナは宇宙文字のようで意味が分からない。彼は親切に説明した、最後にメロンソーダを注文した。甘酸っぱくて爽やかなメロンソーダ味が彼の最初の印象だ。彼は日本に来で初めての友達だ。


その後、毎回のデート、飲み物は必ずメロン味、蛍光グリーンとほろ酔いの気持ち、恋の誘惑にたえられない。会えない時、メールだけでお互いの趣味を交換した。彼女にとってこれは限界だ。日本語はまだまだ上手じゃない、自分の意見を彼にちゃんと伝えることさえできない。でも彼は気にしない。1ヶ月後、彼が彼女に告白した。二人は恋人になった。


彼はだんだん優しくなった。自分の目標にますます進んでいた時だから、彼女はこの恋をためらった。彼は25 歳、彼女は半年後自分の国に帰る、夢のために日本へ来て、でも現実にいろいろな問題があるから、二人の未来が見えない。彼に出会う前、夢は彼女のすべで。ひとりぼっちも気にしなかった。今、彼女は二人の世界を望んでいた。


「恋とはなんだろう」眩しい打ち上げ花火のように消えた?空気のような存在になり、生活に必要不可欠なものになっていった?最後に、彼女には分かった。二人の世界は自分の夢じゃない。でも一番寂しい時、彼が彼女を救ったのだった。


メロン味の彼氏、風のような彼氏、一生、絶対忘れない。。。。


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