第三十一話ポチ、キレた!
回想
俺はイギリスの騎士の家に生まれた
代々液体金属の能力の家系だったのに、固形の銅の能力に生まれてしまった
そしたら落ちこぼれ扱い
落ちこぼれ扱いされた挙句、今度は騎士道騎士道うるさい
本当の騎士道は他人に強制するようなものじゃないと俺は思う
「お前の才能を殺すなんてもったいない、俺の元で働け」
エクスフィリアと言う宇宙人に勧誘され、事情を聴いた
「そのような事情があるのなら是非働かせてもらう」
...それも、今日までかもしれない
回想終了
「十秒で決着つけてやる」
「俺も一か八かやってみたいことがある」
「天衣! 受け継ぐ騎士道!」
「モード:アインシュタインの幽霊!」
赫が全身に液体金属を纏う
そして俺も黒いオーラを纏う
「んじゃあ...死ね!!」
電撃を放つ
アースの要領で電気を逃がされる
「わりいな、殺させてもらう」
「天衣...無縫!!」
拳が赫の体を貫く
「...」
...いい奴だったのかもしれなかったなぁ
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ポチ視点
「よお、ポチ」
...エクスフィリアと遭遇したか
「わりいが俺が戦うのは俺じゃない」
まだ伏兵がいたのか
「玉屋...と言えばわかるかな?」
「!?...そういうことか」
「だが、本人じゃない」
本人じゃないならなんだ?
...この気配は...
「じゃーん」
「...ッ...久し...ぶりだな...マツシマ...」
...とても複雑だ
回想
5000年前
「今ここに、反五英雄軍を結成する!」
「そして、新入りを紹介する」
マツシマにいわれ、壇上に上がる
「え?なにあの仮面」
「なんかこわい」
等、いろんな言葉が聞こえてくる
「私の名はポチ、以上だ」
「よろしくな!」
「...ああ」
正直、私はどうでもいい
どうせマジシャンに殺されておわりだろう
だが、こいつらは以外にも強く、コックをあと一歩まで追い詰めた
そして...
「伝承にあったラプラスの悪魔が発生した!俺達で迎え撃つぞ!」
そうして迎え撃つ過程でマツシマは死んだ
唯一、マジシャンに殺されなかったんだな
...悲しい、のかもしれない
ここ千年は人と関わってこなかったから忘れていた
回想終了
「マツシマ...まさか戦うなど言わないだろう?」
「何言ってんだオッサン」
「思考能力残しておくわけないだろアホか」
「...貴様、大概にしておけ」




