第二十八話最終章とかいいつつ過去編なんだがこれ
すっげえ...キモオタって本気出したらすごいんだ...
「あ、ありがとう」
「芳樹くん、これだけは覚えておいてね」
なにをよ
「オタクは推しのためなら死ねるってね!」
お、おう...
「ってかあの速度何?大谷みたいだったけど」
「ふっふっふ...これが〝超能力″ってやつさ!」
あの謎のアナウンスかあ
「僕の能力は追跡者、物質を物質に追跡させることができるみたい」
「投げる速度+追跡速度でああなったみたい」
はえー
「そういえば、名前は?」
「な、名前!?芳樹くんに知ってもらえるなんて...」
「いいから」
「鹿野高貴」
見た目から高貴さを感じない
「ふーん」
「ねえ、これからも僕を守ってくれない?」
勇気はありそうだし
「...わかった、僕やるよ!」
よし、利用させてもらおう
「あれ?なんか力が漲る...」
なんでなんだろ
「まあいいんじゃない?」
そんな話してたらボロボロの泣いてる五歳くらいのこどもがきた
「どうしたこの子」
「この子...血まみれで服もビリビリなのに肌に傷がついてない...」
え、こっわ
「君、名前は?」
「■■...」
後のポチだ
そうして三人で旅をしていた
「おや~どうしたの~」
「蝶野与四治 能力名 医者、僕たちと一緒に戦って人を守ろう」
「ん~まあいいよ~」
蝶野はとても優秀で、怪我をしてもすぐ治してくれた
「ベルベット・ウェード 能力名 暗殺者、依頼だ」
「僕たちと世界を救え」
「...50億ユーロ+出来高だ」
ウェードはピンチのタイミングで敵に不意打ちしてくれた
「松崎星 能力名 料理人、僕たちに立ち向かう敵を料理してやってくれ」
「へっ!人に物を頼むときはどうするんだっけか?あ?」
コイツはひたすら腹がたった
殺してやりたい
そして俺たちが世界を救ったころには原初の五英雄と言われるようになった
「中村、痩せたねー」
「まあな」
「これが二万年前」
「ここからは私が語ろう」
「えー」
「お前の知らんことも多い時代になるからだ」
「ちぇっ」
「まず、俺がポチと名乗ることになった原因を話そうか」




