プルーンの収穫とハダニ駆除 coral様リクエストより
リクエストへのアンサーと感想返信の訂正となります
感想にてリクエストを頂きまして、ナメクジ退治についてはアルコールを使うことなど、いくつか返信にて書いたのですが。
プルーンの収穫時期とハダニ駆除に関して少しだけ書いていきます。
その前に柑橘の落花について、カルシウムの葉面散布を返信にて書きましたが、結実後の皮の形成などには効果はあっても落花防止には繋がらないかと、思い直しましたので訂正を。
受粉の不足を考えられる理由としてあげましたが、この他に落花原因としては、気温、水分不足、肥料不足の3点が考えられるので、灌水と肥料散布も気を付けて見るといいかもしれませんね。
さて本題ですが、プルーンの収穫時期ってわからないですよねf(^_^;
理由としては追熟を必要とする上に、色がのっても、収穫が早いと追熟後に酸味が残ってしまうことですよねf(^_^;
そう色がついてもとっちゃダメ。
だいたいの書物や記事でも、また農家さんも触って柔らかくなって来たらとり時と言うんですが、経験則な話なので、明確な時期を表記出来ず、力不足ですいませんm(_ _)m
乾燥には強いですが、雨に弱いので、降雨による裂果に気を付けなければならなかったり、剪定や摘果作業が大変だったりと結構難しいですよね。
ただ、果樹栽培の基本が学べるし、大きなプランターなどでも作れるので、ステップアップには持ってこいかもと思います。
オレンジマイトについてなんですが
所謂ハダニの一種ですね。
ハダニ駆除にはダニ剤の農薬をつかうのがはやいですが、今回は農薬以外でm(_ _)m
まず、良く言われる酢の希釈液散布ですね。
家庭用の穀物酢でも、市販の木酢でもいいですが、卵にかかれば、かなり駆除できるようですね。
オススメとしては砂糖水、これも卵の駆除ですがアブラムシなんかにも使えます。
薄い砂糖水をつくり(僅かに甘味を感じる程度でいいです)散布するだけ、砂糖水ってベタベタしますよね、希釈した砂糖水でも揮発すればベタベタするので卵などに張り付いて呼吸困難な状態をつくります。
アブラムシなんかにも同様の理由でつかえますね。
昔、現代農業で砂糖のかわりにヤクルトを使っている方がいて、害虫駆除と同時に乳酸菌を土壌に撒いてるイメージなのかな、と思った記憶があります。
参考になるかわかりませんが、またリクエストお待ちしておりますm(_ _)m
お読み頂きましてありがとうございます( ≧∀≦)ノ