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実害がないヤンデレはいいヤンデレ

ストックおしまい

「嘘じゃろ…?」


「私を見ても…信じられない…もうそれは老害ね…一度生まれ変わったら…?」


ダウナー系美少女が現れる。氷の精霊、永遠の氷結。それがフィヨルドだ。


「ああ…この魔力、この絆…再び繋げることができる…愛しい愛しい人…」


「消えろ!!!」

あ、やべ、白炎じゃん。

まぁ名前の通り白い色をした炎。温度って6000度ぐらいだっけ?死ぬわ


と思ったらフィヨルドが氷で膜を張ってくれていた。つーか森までちゃんとガードしてくれてる。さすがだな


「当然…よ…ダーリンの…考えてることぐらい…わかる…」


「ぐぐぐ…いつもお主は…」


「そして…チェックメイト…」


「あっ」


キュウが氷像の中に閉じ込められた。あーうん…チェックメイトだわ


「くっ!ぐぐぐぐぐ!!!」

フィヨルドが作る氷はどんな温度でも溶ける事は無い。

もしキュウの尾が10本になって青炎が使えるようになったとしても絶対に溶ける事は無い。

どうあがいても氷の温度は絶対零度より下げる事はできないが、フィヨルドの氷は他者が温度を上げる事は絶対にできないのだ。

もちろん、フィヨルド自身はきちんと温度操作ができる。

白煙の余波すら薄氷で防ぎ切ったが、氷の温度は0度付近だろう。じゃないと凍傷になるわ!

ちなみに砕く事はできるので、腕力があればなんとかなる。キュウじゃ絶対に無理だが。

とりあえず、これでようやく落ち着けるな…ってやべ!人来ちゃったよ!


「フィヨルド!」


「大丈夫ダーリン…そうね、月が沈む前に…また…会いましょう…」


そういって、キュウを連れてフィヨルドは消えた。


『まぁ…念話も…できる…しね…』


『助かるよ…お礼は何が良い?』


『私の…氷を溶かす程の…熱い…口づけを…』


『わかったわかった、今度な』


念話が切れる。なんというか恋人らしいことを要求するが、基本的にフィヨルドは何もできない。

恥ずかしがり屋なのだ。目と目が合うだけで真っ赤になって逃げる。

キスなんてした日には多分溶ける。誇張なしに。まぁ多分逃げるとは思うが。

姿さえ見なければお話はできるみたいなので、彼女は目をつぶっているのだ。糸目キャラじゃないです。


「あー…」


とりあえずスリーテイルぐらいやっつけたぐらいにしとけばいけるべ…とりあえず…



ゆっくり考える時間が欲しい…

続きはあるかわかりません

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