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白のエルザ  作者: 森乃
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第四話 その手は何処まで届くのか

定期的に投稿するって難しい。

「ありがとうございますっ!」


 元気溢れる声が樹海の葉とエルザの鼓膜を揺らした。

 とっさに両耳を塞いだのは仕方無いと言いたい。

 オデッサの依頼を引き受けることを告げると、彼女は立ち上がり深く頭を下げた。大音量の感謝付きで。そのお辞儀は直角よりも深く、頭を地面に落とすような勢いだ。礼儀作法としては正しくはない。しかし、何よりも彼女の気持ちが伝わる礼だった。

 頭を下げていたオデッサには、その時エルザが浮かべていた表情は見えなかったが、エルザはどこか寂しげな表情を浮かべていた。

 頭を下げ全身で感謝を示すオデッサの姿が、エルザの過去のワンシーンと重なる。


「本当に昔を思い出させてくれる子ですね」


 無意識に言葉がこぼれた。

 数百年前、浄化の旅の道程で人間や獣人達を助けたことがある。瘴気に苦しむ人を助け、魔獣を追い払った。その時も助けた人々がこんな風にエルザ達に頭を下げ、感謝の言葉を告げた。

 ありがとう。

 助けてくれてありがとう、と。

長く濃い旅に埋もれるように、頭の中から抜け落ちていた。けれど、オデッサに出会ったことで、エルザ心の底に沈みこんだ記憶が舞い上がる。思い出は浮かび、感情を刺激した。

 あんなこともあった、と。

 懐かしいというのでしょう、この感情は。

 数百年も経つ内にあの旅の間に出会った人々の名前を忘れた。きっと、助けたことすら忘れている人や場所もあるだろう。何故なら、顔すら思い出せない人々も数え切れないくらいに存在するからだ。思い出そうと記憶の底を浚うが、拾えるのはぼんやりとした輪郭ばかり。

 もちろん、覚えている人々も多い。だが、その逆も多かった。

 その中には昔、絶対に忘れないと誓った相手もいたはずだ。又会おうと、笑い合い友情を誓った相手もいたはずだ。だが、覚えていない。思い出せない。

 長い年月の中、擦り切れてしまったのですか。

 エルザは、思い出せない友人達に心の中で詫びる。

 薄情かもしれないが、それが数百年という年月だ。あらゆるものを風化させる。

 記憶も生き方も、情熱も。

 けれど皆が喜んでいた事は覚えている。瘴気を浄化し町に明るい笑顔を取り戻したという事実は覚えている。目的を果たせたという喜びと、自分の手が何かを救うことが出来たという自負が一緒になって記憶に残っている。

 遥か昔のことです。

 あの時、出会った人々はもうこの世にはいないのだろう。

 世界は、昔と比べどれくらい変わっているのでしょうか。

 数百年は長い。過去に出会った人々の子孫が社会を作り、生活そのものも昔とずいぶん様変わりをしているはず。

 世界は自分の知っているそれとはすっかり違うかもしれない。

 気付かないうちに長考していたのか、オデッサが何も言わない自分を伺っていた。

 笑みを浮かべて誤魔化した。それを見てほっとしているオデッサを見る。樹海での移動を考慮した肌の露出の少ない衣服。デザインはエルザがまだ子供だった頃とはかなり変わっている。見たことが無いデザインだった。

 外には新しい何かがたくさんあるのでしょう。

 オデッサには悪いですが、少し観光もしてみたいですね。

 好奇心がエルザに早く出発しようと急き立てる。そんな心をちょっと待ったと気持ちを抑える。オデッサの願いを叶えると決まったが、だからさあ今から出発しようなんて拙速な真似は出来ない。

 何せ数百年ぶりの旅行なのです。当然、しっかりとした準備をしなくては。

 オデッサの願いを叶える為にも、自分が楽しむためにも。

 何を持っていくべきか、脳内でリストアップする。服に、金品に、武器に食料。暇つぶしの本にと必要なのかどうなのかもわからないものまで浮かぶ。

 わくわくしてます。

 自分の心が踊っている。落ち着け自分と言い聞かせる。自分で独断で決めていいものでもない。相棒たる彼にも相談しなくてはいけません。

 だから、聞いてみた。


「と、いうわけですが。貴方はどうします?」

「もちろん、僕も行くよ」


 オデッサが声の方へと顔を向けた。

 誰もいない。


「……誰ですか?」

「誰とは酷いな。君は僕に会いに来たんだろ?」


 ケラケラと笑い声が響く。

 右へ左へと面白いように頭を動かすオデッサを見かねて、エルザが助け舟を出す。


「聖樹ストラですよ。声は私達が腰掛けている、ここ聖樹ストラから聞こえています」

「……ほんとですか?」

「疑うなんてひどいな。本当さ、それとも樹木が言葉を話すのは不思議かい。君の持ってきた物語でも僕はエルザと会話の場面が描かれていないのかな。それとも思念で互いに意思疎通をしているとで思ったか?」

「ああ……そう言われればそうですね。ただ、いざ本当に声が聞こえるとびっくりしちゃって」

「あははは、そうかそうか。それならゼフとバイロンがしゃべったらもっと驚くな」

「樹木が喋るよりはマシだと思いますが」

「そうか?」


 ゼフは白狼、バイロンはオデッサの隣にいる竜のことだ。

 共に五メートル近い体長を誇る巨大な獣であり、その大きさに見合った力を持っている。

 二匹共、その力を振るってストラ樹海を守る守護獣。実に頼もしい仲間達。

 それはさておき、オデッサは喋ると聞き、驚きに目を見開き二匹に視線を向ける。


「喋るんですか!」 


 瞳の中にキラキラしたものが見えたのは錯覚だろうか。そういえば、先ほどゼフに抱きついていた際も随分はしゃいでいた。

 期待の篭った視線を向けられた二匹は、困ったようにこちらを見ている。

 別に言葉を話したからって私は怒ったりしませんが、とエルザはため息一つ分の間を置いて、黙ってうなずいた。

 竜と狼は、オデッサに顔を近づける。巨大な狼と竜が接近すれば怖がるものだが、オデッサは表情を輝かせたままだ。


「始めまして、久しぶりのお客人。ワシの名前はゼフという。この樹海で守護獣として暮らしとる」

「僕はバイロン。ゼフと同じく守護獣として樹海を守っている」

「あ、わ、私はオデッサといいます……本当に喋るんですね」

「長く生きればそれくらいなんとかなるもんじゃよ? のお、バイロン」

「否定はせん」

「もともと、知能の高い魔獣は人語を解するものが多く存在します。別に珍しくはありません。ただ、人が知能の高い魔獣に出会うことは早々あることではありませんから、知らないのも無理はありません。さて、ストラ」

「話がずれたね。旅には僕とエルザ、そしてオデッサ。この三人でいいんじゃない」

「ワシらは留守番かの?」

「君らでか過ぎんだよ。ねぇ、オデッサ。今の時代、こいつらみたいに馬鹿でかいやつらが行き成り町に入って問題ない?」

「……多分、大騒ぎになると思う」

「そういう訳で、皆はおとなしく樹海で留守番だ。心配することは無いよ、お土産買ってくるし。それに、僕の本体はここにあるから何かあれば連絡つくし。あー、今回はどんな姿でいこうかな。エルザ希望ある? たとえば、これはどうよ?」


 聖樹ストラの声と共に、彼の根から光が染み出した。光は水中をたゆたい、オデッサとエルザの間に集まっていく。集合し大きさを増していく光は時間と共に人型をとった。

 出来上がったのは壮観な姿の男性。歴戦の勇者のイメージを切り抜き持ってきたような風貌の男だった。

 ただ、残念なことに――


「ひっ……」

「……何で裸なんですか?」


 男は全裸だった。

 エルザの目の前には引き締まった尻があった。余計な無駄毛のない切れない尻だった。おそらく、そこまで作りこむ必要がなかったからだろう。

 なんというか赤子の尻のようだ。

 男の股の間から、震えるオデッサの体が見える。オデッサはエルザの目の前に腰掛けていた。そしてエルザの目の前には男の赤ん坊のツルツルの尻。

 では、オデッサの目の前には?


「っきゃあああああああああ!」

「あれ。行き成り現れて驚かしちゃった? けどどうよ、かっこいいだろこの身体。筋肉の付け方までこだわったからね。きれっきれの腹筋だよ」


 切れているのは頭の中身ではと、呆れるエルザ。

 オデッサの目の前でポージングを始める聖樹ストラ。ここからは幸い見えないが、不幸なオデッサの目の前にはきっとあれが揺れているのだろう。男のシンボル的なものが。

 逃げればいいのに。そう思うが咄嗟の事だ、すぐに動けないし動くという選択肢そのものが浮かんでないのだろう。

 きっとストラ自身はその辺がよくわかっていないのだろうと思う。人型を取れても人語を解しても聖樹、人ではない。性知識はあるだろうが、そのあたりの機微というか常識に疎いところもある。数百年樹海にこもっていればなおさらだろう。

 だからといって、放置しておいて良い訳はありませんか。しかし、尻を見て動揺しない自分も色々擦り切れてしまったのかもしれませんね。

 変わった自分に呆れるエルザ。


「――ゼフ」


 うなずきと共に白狼は立ち上がる。

 全裸は筋肉主張で忙しく動き気づかない。


「……はあ、ええ加減にせえ。馬鹿聖樹」

「あ? 馬鹿って僕のことかいぃぃぃ!」


 白狼は殴った。

 全裸は飛んだ。

 全裸は跳ねた。

 全裸は落ちた。

 数十メートルを超える距離を飛んだ全裸は、樹木に叩きつけられた。倒れた全裸の筋肉がピクピクと蠕動しているのが気持ち悪い。

 エルザは、涙目で吹っ飛んだ全裸を見て顔を青くしているオデッサに声を掛けた。


「大丈夫ですか? 馬鹿はあの通り罰を与えたので心配は要りません」

「あの、あれ大丈夫なんですか。なんか尋常じゃない飛び方しましたけど」

「心配は無用だ。見てみろ」


 バイロンの示す先では倒れた全裸がぼんやりと発光を始め白い光へと戻っていた。

 光はエルザの隣に集まるとまた人型を取り始めた。


「っひ」

「あー、怯えんでええよ。もし又馬鹿するようだったら、すぐにあれを目の前から消してやるからの」

「流石に、同じことを繰り返すつもりはないよ」


 人型は先ほどよりもかなり小さい、そこから生まれたのはオデッサよりも幼い少年の姿。今度はきっちり服も纏っている。

 その肌は雪の様に白く、艶やかな短い黒髪とのコントラストがその美しさを引き立てていた。


「今度は服を着ましたね」

「まあ、服も僕が作り上げた僕の一部だから、裸と言えなくもないけどね。まったく人型の生き物は面倒だね。知性と文明があるから服を着るとか言っていた奴がいたが、知性も理性もあるゼフもバイロンだって裸じゃないのさ」


 ぶつぶつと文句を言いながら少年は笑う。

 軽薄な笑い。シリアスさの欠片も無い表情を浮かべている。


「面倒だろうとそういう物なのです。それにオデッサは子供、その辺り配慮すべきでは?」

「んー、ま、そだね。ごめんね、オデッサ」

「い、いえ。気にしないでください。大丈夫ですから。それで、貴方が聖樹ストラ様ですか」

「様はいらないよ。敬う必要なんてない。むずむずして痒くなりそうだ。ストラと呼んでくれればいいよ。この姿は分体でね。よく出来てるだろう。本体はこれ」


 そういって、ストラは腰掛けた根をトントンと叩く。

 聖樹ストラの物語を語る時、ひねくれた子供が疑問に思い口に出す言葉。

 どうして樹木が旅できるのか。

 魔獣の中には樹木で根を足のように使い動き回る種は存在する。しかし、世界を救う聖樹がそのような異形であるとは誰も思わなかった。

 その答えが分体。

 姿形を自由に変えることの出来るもう一つの身体、聖樹ストラの能力の一つ。この身体をアンテナとして分体の見聞きしたもの触れたもの、それら五感情報を受け取っている。逆に分体を利用し浄化を行うことも出来る。

 複数の分体を作り分身の術と叫び遊ぶことも出来る。

 子供に大人気だった。

 鬼ごっこで鬼のときに分身したときはずるいと顰蹙ものだったが。

 エルザは分体のストラと旅を続けていた。

 昔は自分の保護者としての意識が大きかったのだろう、旅の間は逞しい青年の姿をとることが多かった。あの頃はエルザも小さく、瘴気以外の危険も多かった。危険があれば身を挺して守り、敵がいれば率先して戦ってくれた。

 今では子供に全裸を見せて笑う馬鹿ですが。

 平和が悪いのでしょうか。

 刺激がないとぼけるのも早い、そういうことだろうかと、エルザは一人納得した。


「話がちょっと中断したね。まあ、とりあえず、僕とエルザ、そしてオデッサの三人で旅に出るとしようか。樹海の守護はゼフやバイロン、他の連中に任せればいいしね。それでいいかな、オデッサちゃん」

「はい、聖樹ストラと白のエルザの二人に助けてもらえるだけで十分過ぎます」

「あー、敬語もいらないよ。もっと楽に話して」


 勢いよく頭を下げるオデッサにストラはひらひらと手を振った。

 エルザから見ても、まだまだオデッサは緊張しているように見えた。

 それでも、全裸騒ぎと比べればだいぶ柔らかくはなりましたか。

 もしかしたら緊張を解す為にわざとあんなことを……? と、思ったがそうだとしても裸を見せる必要はないことに気付き、やはり単なる馬鹿だと結論付けた。


「ちょっと難しいです。その、何百年も前に世界を救ったお二人ですから」

「それほど偉くも無いのですが、口調は追々直して行けばいいでしょう。ストラ、それで出発はいつにしますか」

「そうだね。ちょっとこの旅で準備したいこともあるし。一週間くらい見てくれる? オデッサちゃんも長旅で疲れただろうし養生の意味も込めてね」


 一週間。

 確かにそれくらいあれば十分な準備が出来るだろう。


「わかりました。ゼフ、済みませんがオデッサを」

「ああ、オリビアの所へ連れて行くよ」

「ん? 双子のところが良くは無いか」


 白竜バイロンがその長い首を傾げた。


「双子じゃと、余計に気疲れするじゃろ。ほれオデッサちゃん。ワシの背に乗りなさい」

「い、いいんですか。その歩きますよ」

「ずっと歩き尽くめじゃったんじゃろ。そんな子供を更に歩かせはせんよ。それにここから目的地までは遠い。オデッサちゃんの足に合せていたら夜になってしまう」


 気にしなくていいと笑い、ゼフは乗りやすいよう伏せた。

 エルザもオデッサへ気にすることは無いと、ゼフに騎乗するよう進める。オデッサも納得したのか恐る恐る、ゼフによじ登る。

 伏せていても、元が五メートル以上の巨大な狼だ。脚を上げて跨るわけにはいかず、何とか上ったオデッサはふうとため息をついていた。


「では、いってくるかの。ストラ、何かあれば連絡を」

「りょーかい、バイロンは?」

「巣に戻る。何かあれば呼べ」


 そういうと竜は翼を大きく広げ、あっという間に飛び去った。


「相変わらず、そっけないね」

「最後まで残ったのは、オデッサのことを気にかけたからだと思いますが」

「それくらいはわかってるよ。付き合い長いんだから。じゃあ、ゼフ頼んだよ」

「よろしくお願いします」

「うむ」


 頷き、ゼフはゆっくりと歩き出した。

 ゼフなら一気に速度を上げることが出来るはずだが、人が走る程度の速度で樹海の奥へと向かっていった。オデッサが驚かないように少しずつ速度を上げていく心積もりなのだろう。

 優しい狼だとエルザは思う。

 昔も今も彼は優しいままだ。


「さてさて、エルザ」

「何でしょうか」


 少女と竜と狼の姿が消えて、エルザとストラは向かい合った。


「久しぶりの旅だね」

「ええ、数百年ぶりです」


 物語になる程の旅。

 たった一度のとても密度の高い旅だった。


「オデッサちゃんの故郷を浄化する旅だけど、もう一つ目的を増やしたいと思うんだ」

「目的……ですか」


 ああ、とストラは軽薄さの消えた真面目な雰囲気を纏う。


「前回の旅で、瘴気の浄化をした。大陸で人が住めないほどの瘴気濃度の高い地域を減らすことが出来た」

「ええ、それにこの樹海のお陰で大陸東部や中央部などでは瘴気の影響が弱くなっています。私たちが成した成果です」

「そこだよ、僕らは手の届く範囲の救いを求めた。全てじゃない。当然だ、僕らは全能にはなれない」


 それは、エルザが願ったことだ。

 自分達は神様じゃない。

 だから、自分のこの両手の届く範囲を助けようと、身の程をわきまえた願いをした。


「全てを助けたいなんて過ぎた願いだよ。けれど、僕らの手の届かなかった大陸西部辺りは、東部や中央部に比べて瘴気の影響が強いはずだ」


 この樹海はセンタリア大陸の東部にある。どうしても西部周辺までは浄化の影響が少なくなってしまう。そこが今の二人の手の長さということだ。

 それでも、浄化をきっかけとして、人々が自力で瘴気をどうにかする方法を見つけ出すことを期待していた。自分達がいなくても瘴気を克服する光景を見たいと望んでいた。

 そうすれば、皆が互いに手を伸ばし世界が救われる。そんな、未来が手に入るのだと、エルザはそう考えていた。


「僕らのような存在に頼ることなく、人が人の力で瘴気に立ち向かえるようになることが理想だけど。オデッサちゃんの故郷の話を聞くと、まだまだのようだよね」

「詳しい状況はわかりかねますが、私達に頼っている時点で他に頼れる所が無かったのだろうとは推察できます。まだ浄化の方法は確立できていない、もしくは確立できているが実用化できない障害がある、という所でしょうか」

「数百年たってもまだまだ、これから先もどうやら期待薄だ」


 だから、と聖樹ストラは続けた。


「今度はもっと広く、遠く迄届くように手を伸ばしてみないか。エルザ・プロトス」


 手が届かないのなら、こちらから歩み寄ってみようじゃないか。

 聖樹ストラは神様のようにそう言った。


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