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小さな幸せ
「万理兎、来たぜ」
「おとうしゃま、ここは狐しゃんのお家でしゅか?」
「あぁ」
蓮は息子の鬼灯香蓮を連れてお墓参りに来ていた
香蓮はとても蓮に性格が似ており
蓮も少し困る事もある
「あ、はじめますってぇ!おいら、ほおじゅき家ちょうにゃんのこうれんともうしゅ!」
「……」
笑いを堪える蓮
「いぎょ、おみちおきおー!」
「だとさ、万理兎」
きっとお前も今ごろ笑ってんだろうな
「あっれー?蓮さん?」
「お、雨璃!」
「だだだだだ、だれでし!?」
「香蓮じゃないか、大きくなったな!」
雨璃は大きなお腹を抱えてしゃがみこんだ
「?」
「そっか、生まれた時会った以来だもんな!」
「雨璃、1人で来たのか?」
「はい!」
お腹を香蓮が触った
「おとうしゃま!うごきましゅた!」
香蓮は嬉しそうにはしゃいでいた
「おんにゃだったら、よめにくだしゃい!」
蓮と雨璃はポカンとした顔で香蓮をみた
「ははは!そうだね、香蓮が大きくなったらな」
やったー!と香蓮は満足そうに蓮に抱きついた…
「」