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龍塔備忘録  作者: 大山鳥 鈴
4/7

龍塔—四

龍人棟攻略レイドメンバー

第四小隊


柊黄ひいらぎ

レベル91 カンナギ 紀伊東毛 

『臆さず戦闘なさい。蘇えらせて何度でも戦ってもらいますから』

<七頭>最大のハイエンドゲーマー。廃人。特技8割が奥伝レベルに到達している。

生産系ギルマスでありながらすでにレベルが91。ギルドは主に装備整備・売買を担当している。

HPレッド突入者観察→死亡の蘇生が趣味で、死んだ仲間をタイミングよく、効率よく復活させるため「ブラック令嬢」と陰で囁かれている。

ロシア生まれの京都育ち。


・十二単色の色留袖

 指定された十二色の反物から作成された色留袖。

 属性攻撃の耐性が非常に高い反面、物理攻撃に滅法弱い。


・廻転希弓

 落魄が始まった直後、この弓で射られた者を残りHP1割の状態で、復活させる。

 数秒間だけ無敵時間が存在し、レベルと職業に依存する。

 この性能の再使用時間は1秒と短い。


 




-----

死花 85 カンナギ ゼロ・インフィニティ

『第弐パで3人ロスト。蘇生の開始します!』



灯心とうしん 

レベル90 サモナー

ギルド: 白杖組/ギルマス

『俺だけ護衛って、なんか間違えてるよ!仕方ない〈従者召喚:ゴーレム〉‼』

薄氷メンタルの心配症ギルドマスター。仲間と経営の心配のし過ぎで胃痛が現在進行形で加速中。

現実でも変わらず心配性の玩具メーカー経営者。仕事が軌道に乗っているにもかかわらず善後策を常時用意する。<白杖組>は主に水薬を中心とした売買が基本の生産ギルドだったが、<大災害>後は使い捨て道具の調達、素材の売買が経営の中心となっている。


神流河かんながわ

レベル85 カンナギ 

紀伊東毛  

『行きますよ。連続投射で〈石凝の鏡〉、〈禊ぎの障壁〉、とどめの〈三方御饌の神呪〉』

現実では中学生。家が神社なので時々巫女の手伝いをしている。弓道経験者であるため敵への射撃の精度スキルが非常に高い。武器さえ揃えば中レベル弓使用<暗殺者>と同等のDPSが出せるとか……。


Not Chicken 

レベル78 クレリック 

白杖組

『Yeah! 〈AuroraオーロラHeelヒール〉まだまだ行けるな~?』

寝るとき以外絶えず大声で生活する歩く拡音機。はた迷惑な奴だがムードメーカー。

外人メンバーであるが日本語は流暢(よく英語が混じる)。

職業は12面サイコロで決めたらしい。


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Dr.左門 

レベル90 サモナー /<医者>

ゼロ・インフィニティ:初代ギルマス

『ここは冷静に生きましょう〈ファンタズマルヒール〉を投射し回復させます』

Z・I創設者の一人で、初代ギルマス。

3本前の拡張パック時に仕事が忙しくなったという理由で一時引退。年齢・経歴の一切が不明であり、職業は一介の町医者であり闇医者と公言。

<七頭>の地頭は№1でこちらに来てから自分の持つ全ての知識を文書化し保存している。


・流血聖書

 こちらの世界に来てから見つけた魔導書タイプの武器。

 今は内容がびっしりだが、見つけた当時は白紙のページが多かったとか。

 性能は血文字で先に書かれていたものが発動する。


・鮮血染の白衣

 装備者の詠唱速度上昇。また、デバフに対する耐性が強化される。

 見た目は白衣と言うよりマッドサイエンティストが着ているようなもので間違いない。


・黒魔術の禁断契約書

 <幻想級>魔法攻撃職限定アイテム。戦闘開始時自身の現在HPを半分にする。

 その戦闘が終了するまでMP消費を無視して特技が使えるようになる(自身のMPを消費する技に限る)。


 解説

蘇生仕様のパーティ。召喚術士2名は敵を遠ざける、他のパーティの補助火力・援護として動く。

全体耐久力は第弐の次に低い。一応全員が遠距離用の特技持ちなのでその点を活かしたい。

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