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夢の処女惑星  作者: 菊茶
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26 遡上

 26 遡上



 

「シャケが川を遡上したら、カリモシとスルト、それにカカの部族が現れる。それを相手に、売り買いして欲しい」

「しかし、相手にはこちらに売るものがないぞ。見せるだけ害になるんじゃないか」


 タキの即席商業講座・物々交換編が終わると、早速打ち合わせを始める。


 タルトの心配はわかるが、こちらも村で閉じこもっていたら発展しないだろう。


「コラノ、カリモシには何か特別なものはないのか。他部族が欲しがるようなものとか、特別な食い物とか」

「毛皮とシャケ以外では、石切か」

「石切って何だ?」

「黒い石でナイフを作る。それでまた石を切るが、ラーマ包丁に比べるとな。あれは売らないのか」

「武器になりそうなのは、村の中だけだな」

「後は木工が上手い奴だが、父ジャケの方が上だ。竹細工が上手くて弓や槍の柄を作る奴がいるが武器になるのか」

「そいつに、竹カゴを見せれば作れると思うか。ザルはどうだ?」

「見せてやれば何とか作れると思う」

「よし、そいつを勧誘してくれ」

「おいおい、売り物を作れる奴を引っ張り込んじまったら、余計に売り物が無くなるぞ」(タルト)

「技術だけ盗まれるなんて嫌だからな。引き込もう」


 タルトは呆れ顔だ。

 確かにこちらには売るものが山とあるが、相手が何も持っていなければ商売にならない。


「スルトにはいないのか。これと言った技術を持っている奴」

「獲物を見つけるのは俺が一番だった」

「お陰で俺が目を付けられて、この様か」

「安心しろユウキ様。俺も目を付けられた」(コラノ)


 サル親父は、大声で笑いながら俺たちの背中をバンバン叩く。


 俺たち4人は交代で2個の石臼を回している。

 タキもでかい方だから、ローテーションに組み込まれている。

 話なら石臼を回しながらでも出来るだろう、と夫人たちに言われたのだ。


 笑ってたタキも自分が入れられて涙目になっている。


「そうだ、食い物じゃないが、酒を造るのが上手い奴がいるぞ。ユウキ様のパンの匂いをかいで、何か言ってたな」

「パンに酒に味噌に醤油に鮭節か。よし、そいつも買いだ」

「俺たちはものを買うんじゃなかったのか。人も買うのか。女を買うなんて嫌だ」(コラノ)

「ものの例えだ。女なんて豊かになればいくらでも嫁に来るさ。そのためにも優秀な者は引き抜く」

「優秀なのは大抵戦士なんだがなあ。戦士は自分で食えるからいらないなんて、族長たちが聞いたら何て言うか」(タルト)

「戦士は肉と毛皮を獲るのが仕事だ。だが、ここでは小麦、大豆、芋、小豆に野菜だ。肉と毛皮は、俺たちの余り物で作られている。1年も経たないのに俺たちは貧しさを忘れている」


 コラノが猪を指さして言う。


 あれを1頭獲るのに、戦士たちは命がけで追いかけた。

 獲れなければ女や子供は、草や木の根を食って待つのだ。

 冬前の鮭の遡上が、天の恵みである。


「それでも、今年は良かった方だぞ。あの塩鮭に干し鮭が春まで食えたんだからな。普段なら春になる前に獲物を探しに出かけなきゃならなかったよ」(タルト)

「そうだ、鮭は捕るのか?」

「あれは誰のものでもないから、捕れるだけ獲る」

「そうか、それじゃカリモシの売り物は毛皮だけだろう」

「はー、スルトはその毛皮も怪しいぞ」


 俺たちは、今後の対策を話し続けた。



 今年二度目の冬小麦をまき終えた2日後、鮭の遡上が始まった。


 恒例のウオーが終わって、夫人たちが満足したのか食堂に去り、何故かリリとカズネの背中を流している最中にオペレッタから報告が入った。

 はっきり言おう。

 ナナとサラサが結婚して、寂しかったのだ。

 今頃って感じだが仕方がない。


「お楽しみの所」


 カズネが驚いて抱きついてくる。

 アンが湯船から立ち上がる。

 自分も、という顔だ。


「違うから、何」

「鮭」

「子ジャケ?」

「隅田川。満杯」

「やったぞー。タキー」


 俺は裸のまま食堂に走り込み、夫人たちを喜ばせた。


 全員完全武装は、ブドウ狩り以来だ。

 熊さんは警備で留守番。

 八さんも、タルト領で建築資材を補充しながら留守番になった。

 今日は、六輪大八車をイケメンが引いてくれるというので任せた。

 空の木箱を沢山積んでいるが重くはない。

 何故かイケメンは、人間の女の子にもモテやがる。女の子たちが群がって、触りまくり触られまくっている。

 帰りは鮭満杯にして、重くなったのを引かせてやる。

 つまらない男の嫌がらせだった。


 タルトは鍬まで持っているので一度戻した。


 俺のリヤカーにはテーブル、まな板、簡易コンロ、炭が木箱に山盛り、ザルやカゴ、10Lビンなどが山ほど積んである。

 ビンの3つには塩が入っているが、その場で鮭ビンを作ってしまおうという魂胆である。

 タルトが食材や水を入れたリヤカー、子ジャケが筵を大量に積んだリヤカーを引いている。

 泊まりがけは当たり前のようだ。


 隅田川には誰もいなかった。


 見張りが呼びに行ってるのか、これから来るのか。去年よりは1ヶ月近く早い遡上だ。

 スルト族が、やせてたのが良くわかる。

 国技館には、ひとが来た気配はなかった。

 最悪、カカが燃やしに来るのではと、屋根に電撃センサーを仕掛けてある。


 それで、オペレッタが鮭の遡上を感知できた。


 早速、準備をして、フォーメーションを組む。

 鮭の数は数万はいるだろう。

 このまま遡上して、幾つもの支流に入ったら、川から溢れるように見えるだろう。

 天敵は人間だけなのだろうか?


 夫人たちがテーブルに着き、包丁を握る。

 子供たちは、カゴを川縁に持って待つ。

 男たちは浅瀬で待機。


 俺が上流でエリアスタンガンを撃つ。


 今回は川のこちら側で狭く打ち込む。

 それでも鮭の量は半端でないので、200ぐらいは浮かんだだろう。

 カゴを背負ったまま川に走り込み、次々にカゴに入れていく。

 下流では、男たちが同じことを始めた。


 鮭は、3キロからでかいのは7キロぐらいである。

 成長速度が一定していないのか、個体差が大きいのか、回帰の年数が一定ではないのか、それともマスとシャケが入り交じっているのだろうか。


 皆、同じ顔に見えるがな。


 カゴが重くなると、川縁に行きカゴを交換する。

 子供たちがカゴを夫人たちに持って行き、空のカゴ持って川縁に戻ってくる。

 暫くは黙々と作業が続くが、それでも150は捕っているだろう。

 取り逃しても気絶しているだけなので、直ぐに戻ってくる。


 何時間か同じサイクルを続けた後、男たちは焚き火を囲んで休憩に入り、夫人たちは未ださばき続けている。

 ナナとサラサも夫人枠で参加している。


 さばききると、徐々に塩のすり込み担当に変わっていくので、俺は空いたテーブルで鮭ビン用をさばき始めた。

 表面のぬめりを丁寧に取り除いてから、ザッと内臓を抜き、頭としっぽを落とす。

 今度は丁寧に内臓の残りを抜き取り、ひれを切り取る。

 背骨ごと輪切りにして軽く塩を振ってビンに詰める。

 鮭の皮は脂がのって百万石より大事だから、つけたまま詰め込む。


 火にかけて沸騰させ、何度か差し水をし、身が崩れずに十分に火が通ったら下ろして、空気が入らないように蓋をしておくと、自然と蓋が閉まっていく。

 作業を繰り返しているとラーマが来て、白子と筋子を綺麗に外していく。


 ラーマ汁を作るのだろうか。


「ご主人様に初めてお声をかけて頂いた時を思い出します」

「あの時は、わざと汚くしてるなんて思わなかったんだ。本当におばあさんなんだと思っていたんだよ。まさか正体がこんな若い美人だなんてなあ」

「私は嬉しかった。こんな村八分にされている女でもご主人様は差別するどころか、手伝わせてくれて、しかもとっても優しく導いてくれました。あの時から私の世界は、がらりと変わりました。周りだけでなく自分の中身まで変わってしまいましたよ。そして、生まれて初めて恋をしました」


 まずい、うるうるの瞳だ。

 変な脳内物質が出ると、カカが攻めてくる。


「ラーマ、とりあえず仕事が先だからね」

「わかってます。その代わり今夜は一緒に寝て下さいね。去年と同じに。いえ、去年以上に」

「わかったから、今は仕事しよ」

「はい、すみません。舞い上がってしまって」


 何だかモジモジして可愛いぞ。

 だが、今は心を鬼にして鮭をさばかなくてはならぬ。


 ラーマも変な脳内物質が出るんだろうか?


 山になった塩鮭を箱に詰めて、イケメンに引かせて一度タルト村に戻った。

 驚いたことに2階建ての食糧倉庫が、残りは屋根を造るだけで建っていた。

 八さんと熊さんの合作である。


「助かるよ。実はどこに保存しようか悩んでたんだ」

「いいえ、ほんの暇つぶしでさあ。材料はありやしたし」


 暇つぶしで、50畳2階を作れるんだから凄いなあ。

 俺が作業に混ざると遅くなるんだな。


「一階はもう使えますんで、入れておいてくだせえ。塩加減は見ときまさあ」

「もう一つお願いがあるんだけど」

「何でやしょ」

「干し鮭を作るんだけど、干し場がないんだ」

「それなら、あのあたりの木を熊公に引っこ抜かせて、干し場を作っときやしょう。終われば開墾場所だから楽になるし、資材も手に入って一石二鳥三鳥ってもんです」


 倉庫の一階に備え付けの保存庫があり、木箱の中身を全部入れると、水場で軽く洗い大八車に積み込んで隅田川に戻る。

 イケメンは懲りたのか帰ってしまった。


 陽が傾いて、そろそろ宴会準備かなと思った頃、カリモシ族が現れた。


 川向こうでカリモシとラシが手をあげるので、手を振り返して上流へ行く。

 去年の儀式のように手を振り下ろしてエリアスタンをかける。

 たちまち500匹からの鮭が浮かび上げる。

 カリモシの戦士たちは次々に川に入り、獲物を掴んでいく。

 部族全体が、お祭り状態だった。

 皆が喜びに溢れ、美しく見える。


「その日の風任せ、運任せの生き方かー」

「私はそんな生き方、嫌です」

「タキ!」


 隣に立つタキは、俺の腕をつかんで眺めている。


「あれは喜びではなく、呪いからの解放なんです。一年間ずっと、鮭があがれば何とかなる。鮭が来るまで生き残ればと毎日祈るようにして生きてきて、目の前に鮭を見て安心しているだけなんです。そして鮭がいなくなれば、また次の年まで祈るだけのつらい日々です。考えて生きていくのではなく、まるで鮭に呪いをかけられたかのような生き方です。あんな生き方なら、毎日芋でも食べられる方がずっと幸せです」


 タルトがやって来た。


「ユウキ様、あれがコラノの言った貧しさだ。俺たちは鮭を捕らずとも生きていける。だが、部族では鮭が来なければ死に絶えるかも知れないんだ。戦士だって偉そうにしても何も出来やしない」


「農業だって決して楽じゃないぞ。朝から晩まで働かなくてはならない。天気や土地の機嫌が悪くて、出来が悪い年だってある。疫病で動物たちが死ぬ年だってあるんだぞ」


「だがな、考えたり、備えたり、保存したり、増やしたり出来る。いない獲物を追いかけたり、何日も腹を空かせて待ち構えたりは、しないですむ。何年先かも予定して生きることが出来る。疫病は部族にいたときの方がひどいことになる」


「さすがは村長。伊達に芋食ってないな」

「そうなのか?」

「ああ、人間は肉ばっかり食ってると暴れたくなり、ものをあんまり考えなくなるそうだ」

「ほう、そうなのか。前の子ジャケだな」

「ところが、芋ばかり食うと、温和しく我慢強くなる」

「やっぱりか!」

「まあ、噂だがな」

「いや、正しいと思うがなあ」

「でも、芋ばっかりは嫌かも」

「タキ様、俺だってねぇ」


 俺たちは、もう踏み出してしまったのだ。

 文明はポイントオブノーリターンの連続で出来ている。

 後戻りはできないのだ。

 タルトが絡むタキは、タルトより背が高い。

 それが正しさの証明のような気がして嬉しかった。



 鮭の収穫中から、領民たちが『日本語』で話すようになった。

 今までも、ヒヤリングだけなら男たちもかなり出来るようになってきてたらしい。

 女たちは勉強してきたから、殆どがしゃべれるようになっている。

 切り替えた理由は、カリモシに聞かれても理解出来ない秘匿性と、優越感だろう。


 本来は、戦士たちが武士で、俺たちは農民なのだが、ここでは農民の方が上である。

 飢えなければ遊んでいる戦士より、いつでも先を考えて働いている方が、誰が見ても立派なのだ。

 食糧事情も、だいぶ違う。

 狩猟と農耕の文化の差があるのだ。

 農耕文化で生まれた戦士階級なら違ってくるのだろうが。

  そのエリートたちの使う言語が、カリモシ族にはわからないから余計に気分が良いのだろう。


 エリートや金持ちほどよく働くのは先進国では当たり前の事だが、そんな価値観を俺は持ち込んでしまったらしい。

 しかも、領地の防衛のために、毎日棒術の稽古をし、暇なときには相撲の練習までしているのだから、男どもは戦士よりも強くなっている。


 鍛錬や訓練、練習や試合といった概念がまだないのだ。


 才能だけでは150キロ以上のスピードボールは投げられない。

 日頃のトレーニングと、技術を教え、指導するコーチがいてこそなのだ。

 勿論、ライバルや強打者という敵も必要だろう。

 そう言う要素がこの世界にはないのである。


 まあ、俺たちも150キロは投げられないが、それを打つ練習を毎日しているようなものだ。

 プロの球がどれだけ凄いか知っている者と、見たこともない者じゃ、だいぶ違いがあるだろう。


 カリモシ族の戦士たちは優秀なほど『農民』の価値に気づかない。

 実際、シャケの加工技術を必死に学んでいるのは女たちだけである。


 既得権というのは、俺を認められずに自滅したスルトを見ればわかるように、持っているものほど執着するものなのだろう。


 だが、俺たちはもう余剰穀物を持って部族社会に挑む準備をしているのだ。

 どちらが優れているかは、うちの領民たちの強さや知恵や美しさを見ればわかるだろう。

 わからない奴は、今のところ教育の意味がないので、後まわしで良いだろう。

 その後の教育は、領民たちに任せようと思うようになってきた。

 領地を更なる発展に導くためにも、必要なものが沢山ある。

 折角の技術も、材料が揃わなくては始まらない。

 まあ、一番重要なのは、最後は人材になるのだが、人の心はなかなか動かない。


「ユウキ様」

「タキ、どうした」

「もう日が暮れるのに、ひとりで何を考えているのですか?」

「ああ、色々と足りないものを考えてたんだ」

「こんなに沢山あるのに、まだ足りないのですか」


 タキは可笑しそうに言いながら、俺の腕を取った。

 人肌が暖かい。


「まさか、女が足りないのではございませんよね」


 レンが左腕を掴んだ。

 あんまり怖い目ではない。

 彼女なりの冗談なのだろう。


「そうだね。巫女が二人は多いかな」

「もう!」

「意地悪は、おやめ下さいませ」


 左右から引っ張られた。

 両手に花って、こんな時に使うのだろうか。


「それで、何が足りないんですか」

「足りないものの方が多いくらいなんだよ。そもそもここに来たのだって捜し物だったし」


 二人は、凄く衝撃を受けたようだった。

 リーナさんか、オペレッタが話したんだな。


「こんなに頑張っているのだから、いつか会えます」

「ご両親も、きっと頑張ってるでございますよ」


 二人とも、しがみついてそう言ってくれた。


「そうだね。きっとそうだ」


 俺は二人を包み込んだ。

 大事なものはドンドン増えるものなのだろう。

 なら、欲張りにならないと、発展しないし、守っても行けない。

 捜し物があるうちは、頑張るしかないのだ。


 ラーマが心配して見に来たので、二人を連れて戻る。

 夕食が用意されているだけで、去年よりもずっとマシだった。

 だが、来年、再来年と考えれば、やはり必要なものは見つけておいた方が良い。

 少なくとも、あるのか無いのかだけははっきりさせたい。


 リストを頭の中に書き出し、優先順位をつけていこう。


 金属、布、砂糖、油、石炭、石油、無いと困るものから、あれば困らないものまであるが、出来れば『綿花』と『オリーブ』を見つけたい。


 銅、錫、金などが使い勝手は良いだろう。


 渡来人を待つのではなく、渡来人を送り出す方になるべきだと思うようになってきたが、今の段階では欲張りすぎだろう。


 400人の村が近くにも遠くにも感じる。


 瞬き始めた星々に、どこかで両親も、同じような苦労をしていることを祈った。



   27へ

初めて評価を頂きました。とても嬉しいです。

この世は、作者より頭が良い主人公と言うのは書けないルールになっています。

書ける人は『叙述トリック』が使える人なので、使わなくても頭の良い主人公になるでしょう。

馬鹿主人公目線一本で書いていくのは、文章評価を頂けないと言うことなので、オマケまで頂いてしまいました。本当にありがとうございます。

今後も修飾や比喩は出来るだけ使わず、嘘・大げさ・紛らわしいを省いていく予定でいます。

ええ、決して負け惜しみではありません。(まけおしみって女の子の名前に使えないかな。貧乏性過ぎるか)

えっ、間違えたので、評価取り消し?

うおおおおーーーん。

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