13 新たな巫女
13 新たな巫女
朝、妙な感じで目が覚めた。
掛け布団をめくるとタキがいた。
目をつぶると本当に幼い顔立ちだ。
タキは、あの理知的な瞳があってこそタキなのだと思う。
「おはよう、オペレッタ。何時かな」
「………」
天井にアナログ時計が現れる。
8時いや9時15分か。
昨日は帰って来るなり寝てしまったからな。
それで朝からこの状態じゃ、オペレッタの機嫌も悪いはずだ。
でも、何でタキがここにいるんだろう。
隅田川に置いてきたよなあ。
「ああ、そうだ」
タキをまたぐと、部屋の隅に置いてあるシュラフに寄ってジッパーを開く。
瞬間、もの凄いニオイがした。
使い古しの毛皮のニオイだ。
原因は間違いなく中の女の子だった。
シュラフで蒸れてしまったのだ。
石けんというのは活版印刷に劣らない発明品である。
ニオイというのは非常に頑固で、そう簡単に落ちるものではない。
毎日風呂に入り、手を洗い、洗濯し、床を磨いても現代人には生活臭とか生き物臭とかがわかるものだ。
逆に臭いところにいると感覚が慣れてしまい、わからなくなってしまったりする。
その感覚差をもたらすのが石けんであり文明なのだ。
きっと、ベルサイユ宮殿に群がった貴婦人たちだって、現代人にはひたすら臭い存在だったろう。
それで、風呂場にいる。
いつもどおり、タキも来た。
シュラフは手に負えそうもないので、八さんに回してある。
洗顔石けん、シャンプー、ボディソープ、歯磨き。
だらしがない、不潔、とかいわれる男どもでも毎日こんなに使って磨いているのだ。
女の子に、あんなニオイをさせている訳にはいかないだろう。
「そういえば、タキも初めて風呂入った後は、頻りにニオイを気にしていたな」
「ニオイない、気にした」
「石けんの匂いは?」
「いい。花畑」
「今はわかるか」
「わかる。部族みんな臭い。毛皮みたい」
カリモシの少女には、とりあえず今はシャワーを浴びさせている。
頭もワシャワシャと洗う。
表面の汚れと塩分は落としきる。
それからシャンプーするためにアクリル鏡の前に座らせてやる。
何か言うが、タキに答えさせる。
シャンプーを始めると、ちゃんと目は閉じているからタキが教えたのだろう。
桶で一度流し、二度目のシャンプー。
だが何となく足りない感じなので、もう一度流し再びシャンプー。
やっと泡立ち、抵抗が少なくなる。
そもそも、櫛やブラシが通る髪をしている者が、部族には殆どいないのだ。
髪を切るときは石に鋏んでゴリゴリやるのだ。
頭皮を丁寧に洗って流すと、美しい金髪が現れた。
タキも驚いている。
金髪というよりは砂色の髪という感じだったからだ。
丁寧にリンスする。
固く感じるところは両手で挟んでゆっくりと揉む。
終えるとそのまま馴染ませ、その間に軽くボディ洗いをする。
全体をざっと洗っているとタキが隣に立った。
「タキも」
「タキはもう自分で洗えるだろ」
「タキも」
こうしたところが、まだまだ子供だ。
大人の嫉妬ではなく、子供の張り合いなのだ。
「わかったよ。こいつを湯船に入れるまで待ってくれ」
金髪少女を、ざっと洗い、桶で石けんを洗い流した。
不安そうな顔をしているので、ゆっくりと湯船に入れてやる。
直ぐに『うわあ』とか気持ちよさそうな声を出したから大丈夫だろう。
待っているタキを、後ろを向かせ背中を洗ってやる。
お尻も足も丁寧にこすり前を向かせる。
首から胸、お腹と洗い、足は指先まで洗う。
時々金髪を確認するが、こちらの様子を気にしながらも湯船を楽しんでいる。
スポンジを一度ゆすぐと、
「あっ、タキやる」
真っ赤な顔をしてタキは洗い場の隅っこに行ってしまった。
最初から自分で洗えよな。
金髪を湯船から引っ張り出し、椅子に座らせ髪を切る。
ブラシをかけるが濡れ髪でもウェーブがかなりきつい。
ベリーショートにする。
長いウェーブヘアでは、維持するのにこいつが大変だ。
男の子ぽい感じがいいだろう。
タキはイケメン顔になってしまうから出来ないし。
耳まで出るようにカットしていく。
前髪は目に入らない長さにし、後ろは長い部分が残らないよう、つかんでは毛先を切るを何度も繰り返す。
いい感じに仕上がったので一度シャワーで流す。
上を向かせ洗顔する。
丁寧にこすると皮膚がボロボロ取れていく感触だ。
面白いからドンドン落とそう。
シャワーで洗い流すと本当に1枚も2枚も皮が剥けたように真っ白な肌が現れた。
顔と身体の色が違う。
顔だけ日焼けしていないかのようだ。
頬を染め少し涙目なのは、昨日と別人のようだった。
眉も金髪になったせいか細く見える。
さて、可哀想だがスポンジではなく垢擦りにしよう。
ハンドタオル型のナイロンの垢擦りを丁寧にたたんで掌サイズにすると、多めにボディソープを塗りつける。
タキは湯船から怖そうに見ている。
以前試して背中以外は受け付けないのだ。
慣れれば気持ちいいのに。
長めの首筋から肩、両腕をこする。
やはり皮が剥けるように白くなる。
やや膨らみかけの胸は劇的に変わる。
黒っぽかった乳首が、色っぽい桜色になったのだ。
んん、と声にならない声を出しながら涙目で耐えている。
すんごい可愛い。
誰だ、この子。
タキの目が哀れみから非難に変わっていく。
しかし、日焼けの皮をを剥くように面白くてやめられない。
お腹、両足、背中、お尻。浅黒い肌が、きれいなピンク色に変わっていく。
全部終えると、タキが息をのんで見つめている。
俺は鬼か。
スポンジに持ち替え、大事なところを優しく洗う。
タキの時みたいに見ないで洗うのは難しく、両足を開いて立たせて全部こすり取る。
女の子のこの辺が臭うのは、本人が恥ずかしい思いをするだけだ。
覚えてもらった方が早いだろう。
初めてのことに愕然とした表情をしているが、俺だって初めてみたいなものだ。
許して欲しい。
シャワーで流したあと、湯船に入れる。
真っ赤な顔をして俯いたまま小さくなっている。
タキは何も言わず俺を睨んでいたが、俺が垢擦りで自分の身体を洗い始めると後ろを向いてしまった。
自分でも異常な行動をしているという自覚はある。
もし地球でこんなことをしていたら、少年刑務所にでもぶち込まれていることだろう。
しかしだ。
全裸で石けんも知らず、風呂にも入ったことがない、薄汚れた少女たちとともに生活するに当たって、最低限のことを教えるにはこうするしかないのだ。
いや、俺にはこうするしかないのだと思う。
他に頭の良い人がいれば、もっと良い解決策があるのかもしれない。
ただ、何度も繰り返していると、刃先が丸まった剣みたいに神経も丸まってしまうような気がする。
例えば、地球に戻って高校へ行くと、教室のみんなが全裸なのに、それを不思議に感じない、とかどうなのだと思うのだ。
まあ、おっぱいを見ると興奮するうちは大丈夫だろう。
Fカップ美女二人とお風呂に入って丸洗いしたい、と思ううちは正常なのだ。
少なくとも、こんなぺったんこ二人と入りたいと思うよりはまともだろう。
「ユウキ、顔、変」
タキが何か言ってるが、さっぱりしたので湯船に入ろうとすると、金髪が真っ赤な顔のまま目が虚ろになっているので、湯あたりだと気がついた。
可哀想なので、抱き上げて脱衣所でバスタオルにくるむ。
しかし、立っているのも覚束ない様子なので、そのまま抱き上げて部屋に連れて行き、ベッドに寝かせる。
少し息が荒いから、濡れタオルでおでこを冷やしてやる。
タキが不機嫌そうにソファに座っている。
紅茶を淹れてやる。
トーストにマーマレードを塗り一緒に出す。
小袋に入っているジャムやマーマレードを思い出し、この前出しておいたのだ。
ピーナツバターやチョコクリーム、ソースやケチャップの小袋もいっぱい残っていた。
俺は味噌と醤油があれば何でも食べられるので忘れていたのだ。
マヨネーズやドレッシング類もあった。
トーストやゆで卵に味噌をつけて食べてると、リーナさんは高血圧で死ぬと怒るのだが。
タキはそっぽを向いていたが、マーマレードの香りは初めてだったから結局好奇心に負けてかぶりついている。
情報端末をタキに見せ、レモン、オレンジ、ミカン、ライム、ゆず、カボスなどと柑橘類を次々に見せていく。
外見だけでなく、割った部分も表示している。
「西の山に、似てるのある。酸っぱい。種いっぱい」
よし、今度探して『リンゴ園』のそばに移植しよう。
「ブドウ。マスカット。ナシ。モモ。ビワ。カキ」
更に見せていく。
「ブドウ、山にいっぱいある。お酒作る」
部族が飲んでいるのはワインか。
「モモは命の木。狩り上手くいかないとき、女たちが集める。どの山もある。小さい酸っぱいモモもある」
スモモかプラムに近いものだな。
「カキ、食べられない。苦い?」
きっとしぶいだな。渋柿は干せば甘くなるはずだ。
「イチゴ。ブルーベリー。ラズベリー」
「ラズベリー、赤い」
思い付いて別のを見せる。
「くわ」
「くわ? ラズベリー?」
実は同じように見えるよな
「キウイ。パイナップル。バナナ。マンゴー。ドリアン」
「ない」
まあ、熱帯性は無理だよな。
金髪が起きてきてフリーズしている。
写真が理解できないのだ。
こいつの動画でも見せたら、どんな顔するんだろう。
「鏡、びっくりしてた」
そうか、鏡でもびっくりなんだっけ。
とりあえず、紅茶とトーストを出してやる。
イチゴジャムでいいな。
ソファに座らせ、紅茶と角砂糖を出す。
タキが説明している間にトーストを焼きジャムを塗る。
皿に入れて出す。
タキがお姉さんして世話を焼いている。
楽でいいな。
今の時期だと、残っていて柑橘類か。酸っぱくても皮から油が取れるんだっけ。
油は重要品目だな。
ごまか菜種かひまわりとか椿か。
食えないと知らないかもしれん。
食えるってオリーブかココナッツか。
南方じゃないと駄目か。
「オリーブ。ヤシ」
ダメ元でタキに見せる。
ブンブンと首を振る。
金髪が何か言う。
「前、見た、白い砂浜」(タキ通訳)
白い砂浜って、東京湾じゃなく、湘南ってことか。
やはりこの領地も通り道だったな。
「固い。割れない」(タキ通訳)
つーことはだ、湘南海岸に椰子の実が流れ着いたということである。
「リーナさん」
「はいはい、ユウキ、まだ目覚めてないでしょ」
「えっ、とっくに目覚めてますよ。風呂も入ったし」
「どう、オペレッタちゃん」
「ずっと感情がフラット」
「お休みなさい。ユウキ」
「えっ、リーナさ……」
そこで俺の意識は暗転した。
「ユウキ、ユウキ」
「うーん、リーナさん、もう五分だけ」
もの凄く眠い。
「ユウキ、食事も大事よ。起きなさい」
頭がボーとする。
「何があったんだっけ?」
「限界を超えてたのよ」
「うーん、良くわからない」
暗い船内。居住区画。1G。
筋肉痛はそれほどでもない。しかし、1Gは快適だ。帰りはずっと1Gで飛びたい。
「おっ、今日は和食じゃない」
「たまにはね」
「2Gだと食事は殆どチューブから吸うだけだからなあ、味気ないのに参っちゃうんだよね」
味噌汁から上がる湯気まで懐かしい。
ズズッとすする。
豆腐とワカメだ。海の匂いと土の味がする。
ご飯を一口食べてから焼き海苔を醤油にベッタリつけて、ご飯にのせてかっ込む。
普通のご飯がこんなに美味いなんて、日本人はなんて貧しいんだろう。
「オペレッタ、今はどこら辺なんだ」
「宇宙空間のとある場所」
「ああそうか、どうせ聞いてもわからないよな」
光速に近づくと時間伸長が起き、位地や時間は相対的になる。
船内の実時間しか意味がなくなり、空間的位置は精密な観測を続けるコンピュータ以外あまり関係がない。
一光年先も千光年先も船内ではあまり意味をなさないのだ。
つまりは、オペレッタに任せておけばいいのである。
「納豆ってフリーズドライでもこんなに粘るんだね」
醤油をかけ回して、ご飯とともに食べる。
「おかわりできる」
「できるわよ」
リーナさんがよそってくれる。
焼き海苔、納豆、味噌汁、卵焼き、そして鮭の切り身。
うん、ご飯があと2杯はないと食べきれない。
「リーナさん、鮭なんて残ってたっけ」
「まだ、沢山あるわよ」
「やだなあ、リーナさん。そんなに鮭が、沢山、沢山、塩鮭が沢山。大変だ、リーナさん。塩鮭を、うわー」
「ユウキ、ユウキ」
「何だよ、タキ。もう少し寝かしてくれよ」
「良かった。ユウキ」
ん、何かあったか。
「神経が焼き切れていたの」
リーナさんまでいる。
「感情の起伏、ゆっくりと増大」
オペレッタだ。
「少しは疲れが取れたようね」
何だか身体がだるい。
「3日間、船で寝てたのよ」
そんなに。数分間しか記憶にない。
「船で朝飯食った記憶があるよ。あれ夢だったの」
「本当にあったことよ。あなたいつから食事してなかったか思い出せる?」
「うーん」
「じゃあ、この子のことは覚えているわよね」
「カリモシの巫女」
「名前は?」
「えーと、覚えてません」
「正しいけど、違うのよ。正確には名前を尋ねていないの」
「そうだっけ?」
いや、そんな失礼なことするか。
一緒に風呂まで入っているのに。
うん、随分心臓がうるさいな。
「脈拍増大」
オペレッタが言いつける。
「名前も知らない女の子を、寝起きにお風呂に連れ込んで洗いまくったのよ」
「その辺は記憶にあります」
「問題は記憶じゃなくて感情なの。彼女をきれいにしながら何にも感じなかったでしょ?」
「いや、ちょっぴり異常かなとか疑ったけど」
リーナさんは、赤線と青線のグラフを出して重ね合わせる。
「赤がタキと初めてお風呂に入ったときの感情グラフ。青は彼女を入れたとき。違いは明確でしょ」
確かに、タキの時は感情がうねるように一定していない。
興奮状態だ。
平静にとか、相手は子供なんだと、思い込もうという努力すら感情に影響している。
特にタキが足をちょっぴり開いたときのグラフは、天井知らずというか、誰にも知られたくないレベルだ。
ってオペレッタ、背景に映像を流すのはやめて、お願い。
青の方は、上下しているが、カクカクしたグラフで緩やかな階段状だった。
段々フラットになっているのが良くわかる。
「彼女の股を、平然と洗ってるあなたが正常だと思える?」
「すみません」
「謝らなくてもいいの。病気だったんだから」
「病気?」
「そう、この子が知っていたのよ。私たちはあなたの感情がおかしいと思って休ませようとしていたら、流行病の症状に似ていると、彼女が教えてくれたの。熱が出ないのに食事をしなくなり、そのうちブツブツ言い出したり、ひたすら仕事に打ち込んだり、難しいことを考え続けたりして、死んじゃうらしいわ」
何その嫌な症状。
「慌てて調べたら、そのままの症状だったわね。一日中シャケをさばいていたり、族長の相談を考え続けていたり、相撲大会を開いて20人抜きをしてみたり」
自分では、いい考えだと思ってたんだけど。
「その間、一度も食事をしてないのよ。無理矢理寝かさなければ、そのまま果物採取に出かけそうだったし。出かけたら間違いなく変なことをしてたでしょうね」
それは確かに異常だ。
食事と睡眠には拘る方だ。
サバイバルでは何よりも大事なことだ、というか食事と睡眠をいかにして取るかがサバイバルの課題みたいなものだ。
「実はボルネオ島に行こうかと思ってたんだ。なんでそんなことに拘っていたんだろう。それで、俺は治ったの?」
「この子がウイルス抗体を持っていたから、それで処置したわ。そうでなければ1週間ぐらいは無理矢理メディカルに押し込んでいたでしょうね」
「ありがとう」
金髪の巫女にお礼を言った。
タキが訳してくれる。
「名前を聞かせて」
「リェァィン」
うん、リンかランかレンの三択だな。
「レン」
「レン?」
「レン。よろしく、俺はユウキ」
「ユゥキィ」
「ユウキ」
「ユゥキ」
まあいい。
今回は世話になったし、迷惑もかけた。
そのうちタキが直してくれるだろう。
「それでね、ユウキ。実はここ3日間ほどラーマが会いに来てるの」
「へえ、何の用だろ」
「決まってるわ。ユウキに…… でも気に入らなくて追い返したの」
リーナさんが珍しく赤くなってる。
怒りと悔しさと恥ずかしさが同居しているようだ。
「ユウキは流行病だというと、世話したいって。生意気にもユウキの世話よ。何様だと思ってるのかしら」
「彼女は天才料理人だよ。俺なんか半日で追い抜かれた」
「ユウキが教えたからよ。そんなの猿だってできるわよ」
「リーナさん!」
「何よ、ラーマの肩を持って。どうせあの女も、またお風呂で洗うんでしょ。変態」
リーナさんは怒って出て行ってしまった。
また洗うが、奇妙な駄洒落になっていることに気づいて言ったんだろうか。
「オペレッタ、何かあったの?」
「ユーキ、死にかけた」
「そんなに重傷だったの」
「違う。でも思考の制御を失うのは恐怖。生きてても死ぬのと同じ。リーナ、自分の責任だと責めてる。昔ユーキが風邪引いたときと同じ」
「あれは5歳のころじゃない」
「6歳。でも、そう」
「そうか」
リーナさんもオペレッタも食事はあまり気にしないからな。
気づかないってことが許せないのか。
逆に、ラーマは料理が得意だからな。
とりあえず朝飯を作り始めた。
コーンスープとフレンチトースト、ハムステーキにレタスにオレンジジュース。
3人前作るとテーブルに並べ、タキとレンに食べるように言う。
タキはもういちいち驚いたりしないが、フレンチトーストは初めてだったらしく、喜んでいた。
レンはグラス一つっとっても驚きらしく、タキに質問したり、俺に食べ方を教わったりしていた。
二人ともハムステーキをレタスで巻いて食べるのを気に入ったようで、何度か追加することになった。
何で鮭と結婚が相撲に結びつくのかさっぱりだが、レンのおっぱいがふくらみ始めなのか、タキと見比べるようになったから、正常に戻ったようだった。
いや、ぺったんこがふくらんでいく様子を毎日観察できるって、凄いことかも知れない。
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ネーミングセンスがないので、中二病とか言われる人が羨ましいです。
タイトルも、誰か格好いいルビをつけてくれないかな。
アーノルドシュワルツ○ネッガーなんて、巨大ロボットアニメしか想像できません。
本作品は、開き直りで命名しています。