-6-洋楽を聴こう⑤V.A.を聴こう
オムニバスやコンピレーション、好きです。
CDの演奏者の欄に、V.A.ってあるの、見たことありますか? あれ、なにかご存知でしょうか?
V.A.=Various Artists いろんなアーティストさん
つまり、いろんなアーティストさんの曲が、CDに入ってるわけです。
洋楽を聴こうにも。
まだ、聴きはじめだと、だれを聴いていいかわからないですよね。また、好きなアーティストさんができて、他にもおなじようなジャンルのものを聴きたくても、どうやって調べてたらいいかわからない。
そんなひとは、ぜひ。V.A.と表記されるCDを手にとってみてください。
オムニバスとか、コンピレーションとか。ちがいはあるんですが、それは肝心ではないので説明は、はしょります(興味あるかたは、調べてみてください)。
とにかく、じぶんの興味あるジャンルの、いろんなアーティストさんを集めたCDを、聴いてみることをおすすめするのです。
音楽のジャンルじゃなくても、ラブソングとか、80年代とか、洋画の主題歌とか。さまざまな基準でアーティストさんを集めたCDがあります。それだと、ジャンルはバラバラかもしれませんが、そのぶん、多様な曲を楽しめます。
あるいは、じぶんの好きなアーティストさんが参加しているものを選んでみましょう。
ジャンルで集められたCDなら、他にも好みに近いアーティストさんが参加している確率が高いですからね。
ちなみに、ラブソングとか、80年代とか、洋画の主題歌とかの、音楽のジャンルではない基準で集められたアルバムをえらぶときは。好きなアーティストさんより、好きな「曲」がはいってるものをえらぶほうが、好みの曲にあたりやすいですよ。
とまあ、入門用に、いろんなアーティストさんに触れてみるのに適した、 V.A.のCDですが。
じつは、中級者・上級者にも、ありがたいものだったりもするのです。
中級者には、定番・王道なのに、ちゃんと聴きそびれていたものに、触れる機会をくれますし。
上級者には、玄人好みな選曲のCDを選んで、造詣を深めたり。あるいは、そこに選曲・収録されているけれど、そのアーティストさんのアルバムには収録されていない(または、収録されているアルバムが手にいれにくい)曲やヴァージョンをめあてに、コレクションに加えたり。
便利で、お楽しみもたくさんなのです。
もちろん、邦楽でもV.A.のCDはたくさんありますし、その善いところは変わらないのですが。
集めるアーティストさんが、邦楽よりも多いため(多国籍ですからね)。おなじジャンルや基準で集めても、収録されているアーティストさんは、CDごとに異なった、いろんな顔ぶれになります。
好きなジャンルや基準で集められたCDを何種類も手にいれて、聴き比べてみるのも、楽しいものですよ。
レア・トラックも大好き♡