-4-洋楽を聴こう③カヴァーソングを聴こう
カヴァーソング、集めてます。
日本の歌番組。
もちろん、本人が本人の曲を演奏・歌唱するのが、主流ですけれど。演歌や歌謡曲とかの番組にはよくあるようですが、本人以外のかたがあの名曲を歌う、なんて趣旨の番組も少なくないようです。
原曲とのイメージのちがいに、違和感をおぼえるかたもいるでしょうが、私は楽しんで聴くタイプでして。
カヴァーソングというと、企画もののイメージが強くて、創造性よりも、商業性を感じさせてしまうこともあるのでしょうが。
有名なアーティストさんが、カヴァーソングのアルバムシリーズを出していたり。邦楽でも、それなりに価値を認められていることと思います。
「トリビュート」も広義のカヴァーのひとつなので、その差異はここでは置いといて。
一枚、まるごとのカヴァーアルバム以外では。
邦楽のCDだと、企画もののシングルや、シングルのカップリング。あるいはアルバムのボーナストラックに入っていることも多い、カヴァーソングですが。
洋楽では、そのようなかたちにくわえて。オリジナル曲といっしょに、ふつうにアルバムの一曲として収録されることも多いのです。
世界一有名と言ってもよいであろう、某ロックバンドも、初期のアルバムは半分ほどカヴァーソングですし。
あるバンドでは、カヴァーソングをやりたいのに。他のメンバーがやらせてくれないから、バンドを脱退してしまうなんてことも起きました(ほかにも理由あったみたいですが)。
このように、洋楽ではカヴァーソングが、邦楽よりずっとさかんに演奏されているのです。CDもたくさん出ているので、手に入れやすいはずですよ。
好きな曲や、好きなアーティストさんができたら、それをカヴァーしているものを聴いてみたり。逆に、好きなアーティストさんがカヴァーしている曲の、原曲を聴いてみたり。
邦楽で、そんな楽しみかたをしているかたは。洋楽まで聴けば、さらにその楽しみがひろがるかと。
好きな曲を、いろんなアーティストさんのヴァージョンで聴き比べて楽しむ。
そんなかたにも、洋楽はおすすめなのです。
世界一有名なロックバンド。
そのカヴァーアルバムだけで、何十枚も持ってます。