-2-洋楽を聴こう ① まずは歌詞がわからなくてもいい
あんまり聴きとれません。
洋楽、聴いてますか?
てゆうか、洋楽こそ。
外国語で、なにを歌ってるか、どんな意味なのかわかんないから。
外国語だと、覚えても自分じゃ歌えないから。
単純な言語的回避理由が、もっともあてはまるジャンルだと思います。
たしかに。
メロディを覚えても、外国語で歌うのは難しいです。
よって、覚えて歌うのが好きで、曲を聴くひとが、洋楽を聴く気になれないのはわかります。
でも、外国語の歌詞の意味がわからないこと。それが理由で、洋楽を聴かないひとには、ちょっと待ってくださいと言いたい。
たしかに、わかりやすい部分はいくつかありつつも、聴くだけで洋楽の歌詞の意味を理解するのは困難です。
だけどですよ?
たとえば、ちゃんと歌ったこと邦楽の曲を。カラオケのテロップや歌詞カードを見て、歌ってみようとしたとき。
あれ? こんな歌詞なんだ? ぜんぜん知らなかった!
そんなこと、ないですか?
あるいは。
メロディが、よくて好きだったんだけど、歌詞をちゃんと意識したことなかった!
意外と、あるんじゃないかと思います。
逆に、歌詞を読んで、気に入ったものだけ、曲を聴く。そういったひとは、そんなに多くはないと思います。(聴くまえに、歌詞を読んでからってひとは、少なからずいらっしゃるでしょうが)
つまり。
乱暴な言いかたをすれば、歌詞をちゃんと知らなくても、メロディが気に入れば好きになるし。ちゃんと歌詞の意味を知るのは、それからでもいいってことです。
邦楽の日本語の歌詞でも、聴きとりにくいことありますし、テロップや歌詞カードを読んでこそ、歌詞をちゃんと把握できるなら。
洋楽だって、メロディで好きになってから、歌詞の日本語訳を読んでみたっていいのではないでしょうか? 歌詞カードに対訳が載っているもの、けっこうありますよ。
あるいは、インスト(歌の入っていない曲)も好きなかたは。外国語で歌われる歌の意味がわからなくても、それをメロディのひとつとして、インストとおなじ感覚で聴くのもありだと思います。
曲を聴くのに、歌詞の意味なんかわからなくてもいいとは言いませんが。
メロディから好きになるのなら、日本語で歌われていない洋楽でもできるはずです。
まずはメロディから楽しむつもりで、洋楽を聴いてみてはいかがでしょうか?
歌詞カードみても、自力では、あんまり訳せません、