表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

現代社会のやべーやつ

リリア:うほほほほほ!


俺:にしてもこんなに奇声とか地の文で起こすともうきもいの一言だが、エロリ巨乳吸血鬼のかわいい補正で無茶苦茶絵になってる・・・。(撮影中・LIVE)


既に視聴者数、同時接続数が100万人を超えていた。


コメント欄:

おいおいまじかよ!あの羽どうなってんだ!

この子面白すぎィ!自分リツイートいいすか?!

エッッッ!!!エッッッ!!!!エッッッ(ry

リリアちゃんマジ天使・・・いや悪魔か・・・。

献血俺もいきたいわ。特定班はよ。

俺の家にも吸血鬼が突撃してこないかな・・・。


リリア:うふふふ。これがヲタ芸という奴ですね!


俺:いや、それアイドルがやることじゃねぇだろ。にしても変な動きしまくりなのになんでこんなにかわいいんだ?


リリア:いやぁ~^~~照れますなぁ。。。。


俺:これでお前もいくばくか魔界とやらに評価されて出世や何やらするのか?


リリア:えっ・・・。


あっ、また地雷踏んだか。


リリア:ほ・・・。


コメント欄で早速俺が攻撃されまくってるわけだが、とりあえず質問を続ける。


いや、やめよう掘り下げないでおこう。


俺:とりあえず、俺が呼んだ仲間どもがこっちくるだろうから。この騒動はネット通り越して世界中に発信されてる。明日くらいには世界中とか国内でも放送されて俺の家が大変なことになるだろうけど、その時は時間停止やら事象因果改変でどうにかしてくれ。


リリア:何気にちゃんとツケを払わせるんですね・・・。


俺:ああ、来た連中全員を何度もおびき寄せて全員、食い殺していいから。同時に眷属も増やせばいいんじゃないか?お前の能力、どうみてもチートで限界とか制約なさそうだし、自己増殖型だろ?


リリア:なんて夢のない人。あなたあれですね?異世界転移とかで自衛隊とか島津豊久とかが転移してくる奴すきでしょ?


俺:まあな・・・。俺もそれでいじめられたな・・・。毀滅の刃とか興味ないわ。


リリア:私も・・・私もなんですぅううう!!!陵辱エロ同人すきとかいったらフルボッコにされましたよ!!!魔界の腐女子の集まりでもボコボコに・・・。腐のくそったれのくせに変に陽キャリスペクトするし・・・もういやぁ・・・。


コメント欄が荒れる。荒れまくる。リリアのあられもない乱れっぷりと、それを差し引いても無限とも思えるエロ可愛さ。幼さ・・・。まあ俺は興味ないけど。(アニメとかで好きなのは美人母の方だし。後、悪役な戦闘狂みたいな女キャラ)


リリア:


コメント欄:

うわ、うっざ、こいつ。

はよしね!

リリアちゃんを泣かせるな(怒)

以下コメント200個/1s


俺:あれ?今俺、脳内会話通りこして地の文で書いたはずだが・・?


リリア:は、、、、はわわ、、、、私の能力がにじみ出たようですね。・・・・普通、主人公がどきどきして私に下心むき出しで接近する奴かとおもてた・・・あららら・・・あららら・・・。


俺:あらら系?


勇崎:おい!俺!!!


等身大のリビングの窓の並びに庭からすごい形相で駆け寄ってくる馬鹿が1人。


俺:勇崎?!


勇崎:なんてものを召喚してんだ貴様!!!!俺の分も召喚しろ!!!ってか家に泊めろ!!!俺も家から追い出されたんだよ!!!


俺:お前もかよ?!つかなんでどいつもこいつも俺のところに助け求めにくんだよ!誰が止めるか馬鹿!


勇崎:お前が変なオカルトに嵌ってるのは知ってたが、まさか本当だとは・・・おい、家に入れろ。


俺:ダメだ。俺は絶対に知人友人どもを家に入れない、母から教わった伝家の宝刀だこら。


勇崎:お前それでも友人か!せっかくきてやったのに。


俺:俺がLINEしたときにそういえよ馬鹿。


勇崎:ちっ、都内の一等地に一軒家構えやがって楽なポジション取りやがって・・・。


それからこいつが住所を口伝するもので、さっそく、人が数時間後に大挙してくると察知する。


俺:ちっ、おもしろおかしく勇崎を映してやったらこのざまだ。おい、吸血鬼、お前もなんとかいえ。


リリア:「「「「「〝私の眷属を侮辱する連中は全員殺す〟」」」」」


俺:え


勇崎:-----------_!?!!


瞬間。空間にひずみが見えた。まずい、能力を発動したようだ。本人も意図しない、本能的な反射的な何かだ。


勇崎の存在確定の証明が曖昧になりはじめた。俺も勇崎という存在を忘れかけはじめてるし、目の前にいる男の存在とその空間が確実にこの世界から根絶されつつあるのがわかった。


俺:リリア!!!!!!


リリア:・・・ふぅあぁあ?!!うそ、、、なんで・・・・。


俺:はやく元に戻せ。


リリア:だ、だめです・・・。ああああああ!ライブ中継してるのを視聴してる人たちにも被害が・・・。


俺:な?!


嘘だろ?画面越しでも能力が到達するのか???どうすりゃいいんだよおい。こんな、こんな時母親はなんていったっけ・・・・。


母:あら^~女の子つれこんでー何してんのーあ^~因果律操作ね。私もよくやったわー。


母が早速、結界なのかなんなのか、お札を張り出し、手にグローブを入れて、空間そのものに打撃を与えた。瞬間、ひずんだ空間が大きく収束し、正常に戻った。


俺:なぁ?うちの母すげぇだろ?


リリア:はわゎわあ・・・母様。


母:じゃあ!


俺:ま、まって!この状況もどうにかしてくれ!


母:リリアちゃんと結婚したらしてあげるわ♪


リリア:絶対にいやです!眷属となんか。


母:そう、じゃあしょうがないわね、それじゃ!


俺:おいいいいいい!!


いきなり現れて状況を収束さえすぐどっか行った。


リリア:お母さん何してる人なんですか?そして同時接続者たちにもこの映像全て流れてます。


俺:これもう軍隊とか諜報機関が来る奴じゃないかな。もう逃げるしか・・・まあリリアの能力使えば全員ぶちころがせそうだが。いちいちそんな戦争にクビ突っ込む真似したくないなぁ。戦闘狂は創作の中だけにしてほしいぜ。


リリア:と り あ え ず 。


 リリアは催促した。そう献血である。ようやく俺は、献血キャンペーンということでリリアに血を献上してくれる猛者たちを募集した。ライブ配信で。


リリア:よよよよよよよよよろしくおねがいしますすすすすすs


俺:なんでそこでてんぱる・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ