プロローグ
筆者人生初小説になります!
初めては、やはり好きなもので・・・というワケで、都市伝説や怪談をテーマにしたSF作品にしてみました!
誤字脱字や構成力不足は笑ってお許し下さい!笑
巷で話題になった都市伝説を、筆者なりの解釈で構成したトンデモ系ジュブナイル小説になる予定です。
こういうのに興味のある方は、是非一度ご覧いただければ幸いです。
FOLDs史上最大のピンチ・・・。
ルビーもナギもいない。
俺はどう、この窮地を脱すればいい?
考えろ・・・!
考えるんだ・・・!
まず目の前のこの怪異。
一体何なんだ!?
俺の八咫鏡でも見通せない・・・。
こいつはモノなのか?現象なのか?
それがわからない事には、対処できない!
ルビーですら知り得ない、新種。
ナギですら敵わない、霊力。
・・・今にして思えば、この事件の依頼が舞い込んできた事自体、異常で、異質で、異例だった。
「怪異」とは妖怪、怪奇とは異なるもの。
現実性や歴史的法則を超越した、この世の不可思議。
だが、こいつは今まで遭遇したどの怪異にも分別できない。
霊宝の力も通じない、特異点。
ここが俺の、俺たちFOLDsの限界なのか・・・。
ーーーー
いや・・・!
まだだ!
諦めるには、まだ早い!
何か手があるはずだ・・・。
ピンチをチャンスに変える何かが。
これまでもそうだったじゃないか。
小さな手がかりから、真実に至る突破口を探し出す。
相手がなんであれ、やるべき事は変わらない!
「さぁ、お前を伝説にしてやるよ・・・!」