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牢獄の箱庭  作者: MATCC
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第0話 復興の時代

著者:MATCC            作品名:牢獄の箱庭


第0話 復興の時代

 まだ、人類が誕生していない神々の時代、一人の神が反逆した。神々の長によって、その神は反逆者としての烙印を押され、神としての地位をはく奪され、追放された。


 時代は流れ、神々が創造した人類は、その支配下から逃れ、独立を始め、互いに戦争を次々と始めた。人類の管理に愛想を尽かした大半の神々は、別の地へと旅立った。


 地下迷宮計画が発覚して、非難が相次いだ国際連邦が解体されてから間もなく、人類から調和の時代が消え去った。限りある資源をめぐって、各国は疑心暗疑となり、ついに互いに戦争を始めた。非人道兵器が次々と使用され、多くの人命が失われ、大地が荒廃してもなお、人々は戦争を続けた。


 戦争は突然終結を迎えた。MATC報告書というのが世界的に発表されたためである。それは、地下迷宮計画もこの戦争もMATCという超未来予測型スペシャルコンピューター群によって背後から主導されていたことを示していた。各国は、踊らされていることに気付き、手を止めた。しかし、そのときには、現存する人口は限りなく少なくなっていた。この戦争で失ったのは、多くの資源、大地、人命、そして圧倒的な技術を誇っていた文明さえ失った。結果として、MATCの思惑通りになっていた。


 それから、100年後、人々は徐々にその暮らしを取り戻しつつあった。交通の便が復旧し、交流がようやく行われるようになった時代だった。そして、MATC以外のこの世界のもう一人の支配者が明らかになった時代でもあった。そのものこそ、かつて神々から神の地位をはく奪され、追放された反逆者だった。


解説

 まずは、初めての方、よろしくお願いします。そして、「地下迷宮」から読んでいただいた方、お久しぶりです。この度もよろしくお願いします。MATCCです。

 さて、この度の作品について紹介いたしましょう。「地下迷宮」からだいぶ経過した時代背景です。そして、キャラクター設定。これは、だいぶ「地下迷宮」のを参考にしております。なので、「あれヒロインのキャラがなんか被っていない?」とおもうと思いますが、特に気にしないでください。

 さて、この作品を投稿するまでに至った経緯を説明いたしましょう。本来ならば、「地下迷宮E」を続けていくのが、よりいいのでしょうが、困ったことにアイデアは出るが、やる気がでないといった事態が起きたので、ひとまず棚に上げることにしました。で、他の作品としてこれが誕生したのです。今のところ、作品の大まかな流れが頭にできているだけで、細かなところはできていないことが不安要素ですが、やる気だけはそこそこあるので、期待できそうです。



 尚、本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、一切関係がありません。予め、ご了承ください。

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