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未定  作者: Un.K.n0̸wn___
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第一章 第三話 アニメなんて信用するもんじゃない。

前世の俺は普通の高校生。友達もまぁ...ぼちぼちいた。俺含めた、基本4人で学校生活を送る日々。イツメンというやつだ。まぁ、簡単に紹介すると...


ミナトは、女からモテまくりの男だ。モデルをやっていることもあり、ルックスは学校1番だろう。それと、陽キャだ。

ハルキは、アニヲタだ。以上...

アマネは、男からモテまくりの女だ。ミナトとキャラが被っているように見えるが、俺達3人には、人格が変わったように口を開く。口が悪いのだ。


「ショウさぁ...その人生諦めましたぁ〜、やつ?周りから人殺しの面、て言われてるぞ〜」


「そうか。じゃあ殺すぞ、て言っておいて。」


「相変わらずですね。ショウ君は。どれ、この漫画見ますか?昨日発売されたライトノベルなのですが、ストーリーが神がかってるんですよね。どういう人生歩んだらこんなこと思いつくのかと!ショウ君!どうですか!見てみませんか!転生ものですよ!外れないです!」


「興味無い。」


「転生もの?漫画の種類か?少年ジャンボみたいな。」


「ちがうわ。この〇△□✕%※」


「きっつぅ...」

「きっつぅ...」


「アマネ...その口悪いの直せ、て。」


「ショウ君。貴方には理解できないと思うわ。毎日猿達のお世話で感じるストレスを。それをここにぶちまけてるわけ。win-winじゃない。嬉しく思いなさい?」



まぁ、毎日こんな感じだ。昼休みにハルキと一緒に昼飯を食べていた。ハルキは口を開けば、アニメや漫画の話。


「転生したらどんな人でも最強!富も名声もガッポガッポなんですよ!2度目の人生は、異世界で冒険したいです!」


「ハルキ。それは、フィクションだ。いくら願ってもそんな世界実在しない。」


「ショウ君は、分かってないですねぇ。あるかどうかなんて実際に行ってみないと分からないじゃないですかぁ!フィクションと決めつけるのはまだ早いですよ!」


「...プフッw あったらいいなw そんな世界。」


「あ!ショウ君笑いましたね!?今!」


毎日毎日飽きないその話題に笑わざるおえなかった。

お前に見せたらどんな反応するのかな...ハルキ...異世界はあったぞ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この地に来てから1週間が経った。俺は、魔法が使えないらしい。しかし、バハムの加護がある。その力を借りることで、一つだけ魔法が使える。それが「白」だ。光の魔素を使った魔法である。だが、バハムの力の影響で通常と異なる性質になっている。それが、白炎だ。


俺はこの一週間、魔法の扱いを学び、刀を素振り、ひたすら筋トレ。そんな日々が続いた。


生前ハルキが言っていた。異世界には、レベルの概念がありその行動に応じて経験値を貰い、レベルがあがっていく。モンスターを倒すのが手っ取り早いらしい。RPGゲームみたいだ。しかし、フィクションだ。この世界にそのような概念はないと、バハムは言った。


別に舐めてた訳では無かったけど。普通レベルの概念とかあるわけないよな。ゲームじゃあるまいし。あぁバカバカしい。ハルキ、実際転生したら絶望するだろうな。転生について、全部忘れよう。この世界では、邪魔でしかならない。


「ショウよ。今日はこれくらいでいいだろう。我は腹が減った。」


「自分で取ってこいよ。暇してるんだろ。」


「まったく...なぜこうも転生者は敬意が無いのだ。」


「敬語使えばいいのか?バハムさん。」


「いややめろ。なんか気分が悪い。」


俺とバハムは食事をとることにした。この世界に来てから1週間、野生のイノシシや魚など焼いて食べていた。


そろそろちゃんとしたご飯食べたいな。ここ1週間イノシシの肉と魚しか食べてない。味に満足できない。せめて、塩が欲しい。


「ショウ。不満か?」


「なにが?」


「隠さなくてよい。内容までは読み取れないが、お前の感情は我にも届く。お前の心は我の心でもあるからな。」


そういや、契約時、胸が一瞬締め付けられた感じがした。あまり痛みを感じなかったから触れなかったけど、バハムと俺の心臓は1つになったらしい。どちらか片方が死ねば、もう片方も死ぬ。今思えば、なぜそんな契約を俺と結んだんだ。リスクが大きすぎる。


「簡単だ。お前はジェクトに似ている。それだけだ。」


「またジェクトの話か。そんなに話されると会いたくなる。」


「何を言う。貴様の世界に行けば会えるのだろう?」


「ほんとに帰れると思うか?」


「なんだ?もう諦めているのか?情けない男だ。帰れると信じろ。そうすれば、自ずと向こうからやってくるものだ。」


「諦めたらそこで試合終了ですよ。か...」


「なんだ?」


「いや、なんでもない。もう寝る。」


もしもの話だ。バハムはジェクトという人に会うことが目的だが、向こうの世界が一通でこっちの世界に帰って来れなくなったら、どうするんだ

いや、よそう。今は帰ることだけ考えればいい。

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