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1話〜オカ研部〜

まえがき


人の作品を色々と見ていたら、ふと思いついたアイデアをそのまま作品にしてみました。

ぜひ読んでみてください!レビューも良かったらお願いします!!

 桜花神社は都内にある昔ながらの神社である。この神社は今までに一度も改装工事を行ったことがなかったため、その古汚い見た目からよく近所の人々からは幽霊スポットとして扱われていた。そのレッテルを払拭しようと桜花神社の桜花代表は外国人観光客の増加を目指して、ホームステイ制度を設立し、それによって集まった資金で神社の改修工事を行うことになった。神社にホームステイという斬新なアイデアは世界中から注目を浴びることとなり、各国からホームステイの志願者が現れた。

 

 俺は桜花明臣(おうかあきおみ)、15歳の男で、親は桜花神社の代表をやっている。桜花神社でホームステイ制度が開始されてから様々な学生や大人が各国から神社での生活を楽しんでいた。


 今回はブラジルから来る俺と同い年のミゲル君がホームステイをしに来るらしい。それも俺と同じ高校に通いはじめると言うのだ。


 俺が通うことになる高校、永遠高等学校の入学式の日、俺はミゲル君の世話係として常にミゲル君と一緒に行動していた。


 ミゲル君は日本文化、特に日本のオカルト文化に興味があるらしく、それが理由でうちの桜花神社にホームステイをしているらしい。ミゲル君はうちがお化け屋敷か何かだと勘違いをしているみたいなので、俺はこう説明した。


「うちの桜花神社はただ古臭いだけで、お化けとか出ないし、心霊現象も起きないよ。」


 ミゲル君はショックを受けていたため、彼を慰めていると部活勧誘の時間となった。俺は悲しむミゲル君のためにもらったオカ研部のチラシを彼に渡した。そうするとミゲル君はウキウキになり、楽しそうな表情を浮かべてこう言った。


「ワタシコレハイル。」


 俺の通っていた中学校は男子校だったので、共学である永遠高校に入学し、女子との交流を楽しみにしていた。入るとモテる部活はたしかサッカー部とバスケ部なので、俺はその両方のパンフレットを受け取った。


次の日


 ミゲル君と学校に行き、入門みたいな初回授業をたくさん受けた。この日の放課後には部活説明会が各部活で行われていたため、まずはミゲル君の入部したがっているオカ研部の説明会についていくことにした。


 オカ研部の部室に入るとただならない異様な空間に足を入れてしまったとすぐさま気づいた。しかし、これはオカルトっぽくて異質な空間であるわけではない。ある意味、異様な空間だったのだ。これはオカルト研究部ではないぞ、絶対に。それにしてはキラキラしすぎている。


 部室の黒板を見てみると大きくチョークでこう書いてある。


「ようこそ、オカマ研究部へ」

あとがき


どうでしたでしょうか!まだ1話目なので展開があまりないと思いますが、すでに公開されている2話目は絶対に読んだことを後悔させません!!


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