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第0話 殺人鬼女子高生マナ
「まな、これからどこか遊びに行かない?」
ここはある高校のある教室。ここで二人の生徒が話をしていた。
「ごめん。今日は用事があるんだ。また誘って」
「分かった。じゃあね」
ここで一人いなくなった。
「ごめんね。亜里沙」
私の名前は岸原まな。高校1年。これから私はあるところに行く。友達のありさの誘いを断って行くのは、今からの用事が楽しみで今、はまっているからだ。それは...
「お待たせしました」
ここは暴力団グループのアジト。
「遅いよ、マナ」
「何やってたんだ!」
「友達に誘われてました」
「お前みたいなやつが友達作ってんじゃねーよ。俺らは友達なんて作っちゃいけねーんだ。なぜなら俺らは
人殺しなんだから」
仲間の一人のアキトさんがそう言いながら立ち上がる。そうだ。私達は殺人鬼。時には自らの友達も犠牲になるかも知れない。
「それじゃあ、今日も殺るか」
仲間たちが次々と立ち上がる。
「はい。今日もよろしくお願いします」
こうして殺人鬼としての一日が始まる。