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ゲルニカの郷姫ドーニャ・キホーテの聡明なる冒険  作者: 桝田道也
第1章 ゲルニカ
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馬上槍術キホーテ流、敵小隊を撃破

 姉はロシナンテを道なりに進め、反乱軍の一団を眺め下ろせる段丘の上に立った。わざわざ見物にいったわけではない。道がそこを通っていただけのことだ。だが僕は逃げも隠れもしない姉に少なからず驚いた。いったいどうする気なのだろう。


 突然の中世騎士の出現に兵士たちはざわめいた。

「おいおい、すごいのが出てきちゃったぜ……」

「空想科学小説によくある時間旅行者かな?」

そのころ科学をテーマにした小説、すなわちサイエンス・フィクションが流行の兆しを見せていた。伍長らしき男は威圧的に言った。

「きさま、何者だ?抵抗するつもりなら射殺するぞ!」


 姉はすぐに答えず、ひと呼吸おいてゆっくりと口を開いた。このへんののとりぐあいは、プロの芸人顔負けである。

「名を問うか?しからば答えてしんぜよう。わが名はガラ・サルヴァドール・キホーテ!本日より名門キホーテ家の第12代当主となった!」

いったん言葉をきり、眺め回すように首をふり、続ける。

「キホーテ家歴代当主の務めとしておなじみの諸国遍歴へんれきの旅に出るところだ!諸君らと争うつもりはない、道をあけられよ!」

ちなみに、キホーテ家にそんな務めはない。嘘八百である。

「勇気があるならその引金を引くがいい。当たればキホーテ家を滅ぼした者として歴史に残る悪名をプレゼント、外れてもキホーテ流槍術の一撃をあごの下にもらえるビッグチャンスである!」

言い切った。鎧の下で小さな胸をピンと張った。姉は賭けに出た。


 最初にニキビ面の若い兵士が叫んだ。

「ブヒヒヒ、女だ!女の声だ!俺にはわかる!」

他の兵士が口々にわめきだす。

「バカか?ガラ・キホーテっつったらバスクじゃ知らねえ人間はいねえ有名人よ!」

「無形文化財キホーテ流伝承者のキホーテ12世、ドーニャ・〈うるわし顔の騎士〉・キホーテっつーんだ!」

「おれはあの娘が10歳ではじめて春祭りのパレードに立ってから、毎年欠かさず見てるのよ。最初はぎこちなかった口上もすっかり上手になっちゃって……うるうる」

「ガラちゅわぁあああああ~~~~ん!こっち向いてえええ~~~っ」

「よく知らんが労働党のアカとつきあってんじゃなかったか?いいのか?それは」

「かまわん!かわいいは正義!」

「鉄仮面デ顔ガ隠レテイルノデ、カワイイカドウカ、ワカランブルグ」

「ドイツ人は理屈っぽくていけねえや。ロマンだよロマン」

とまあ賑やかしいことこのうえない。


 姉をどうするか、このまま素通りさせるのか殺すのか。小太りの伍長は私欲にまみれた決断をくだした。

「ブヒヒ、わしは昔から騎士道物語を読んでは、女騎士と〝一戦まじえたい〟と思っておったのよ……」

ペロリ。僕はこういう局面で本当に舌なめずりをする男をはじめて見て感動した。伍長は続けた。

「よーし!銃をしまえ!生けどりにするんだ!」

兵士たちの返事は完全に重なって、まるで一人しか言ってないように聞こえた。

「バレ!」


 伍長を含めて6名の兵士は左右に別れて段丘の上に駆け上がってきた。すくなくとも伍長の言葉が守られるなら、彼らはすぐには銃を使うまい。姉は賭けに勝った。この程度の人数ならばキホーテ流の敵ではない。唯一心配だったのは槍が使い慣れたランスではなくオーク板だったことだが(ランスは瓦礫にうもれて見つけられなかった)、それが杞憂であったことはすぐに判明した。


 姉は6人の中から手頃な標的を見定めて突進した。〝ほどほどの強さで〟横ッ面をひっぱたき、その後ろに回りこむ。あとは痛みに悶絶する男を人間の盾にするだけである。利口なロシナンテは盾を中心に敵と対峙するよう軽やかに動く。姉もまたオーク板を使って盾を左右にうまく動かす。熟練したシェフが木べらで肉をソテーでもするかのように。盾が倒れたりうずくまったりしようものなら、ロシナンテが服だの髪だのくわえて無理矢理立たせるのだ。そしてあわれな盾はいっそうあわれなことに、痛みがおさまった頃合をはかって、ふたたび横ッ面をひっぱたかれる運命にあった。そして僕の役目は背後の様子を騎士に伝えること。キホーテ流とて背中に目があったわけではない。


 左右に別れた兵士たちの、盾がない方──つまり背後にいた二人が跳びかかってきた。ドイツ兵がスコップを、伍長が鞘をつけたままの軍刀を大上段からふりおろしてきた。僕の合図を受けて、姉はオーク板の真ん中をしっかり小脇にかかえ、ロシナンテを回転ジャンプさせる。


 トゥール・アン・レール。


 バレリーノのように(いままで言及しなかったがロシナンテは雄馬なのだ)、華麗に一回転してロシナンテは着地した。

飛び掛ってきた二人は回転するオーク板の強打をモロに食らってふっとんでいた。槍だけを振り回すのとちがい、馬も乗り手もいっしょに回転するため後ろの僕が巻き込まれる危険もない。姉のしたことといえば、ロシナンテをジャンプさせたあとは、ひたすらオーク板をがっちり抱え込んで衝撃で体をもっていかれないようにこらえるだけ。かつて、中世の騎士は一対一の勝負で馬の体重を槍に乗せて必殺の一撃を繰り出した。キホーテ8世は、その突進系の技から回転系の技を派生させたのである。


 簡単な技に思えるだろうか。しかし習得は困難を極める。そもそも、どうやって馬にバレエを教えトゥール・アン・レールを覚えさせるか。話はそこからだ。あいにくキホーテ家の企業秘密なのでこれ以上はお教えできない。


 なお、フランスかぶれだったキホーテ8世はこの技を『ル・ラック・デ・シーニュ(白鳥の湖)』と名付けたが、無慈悲な子孫達は誰もその技名で呼ばなかった。父ホアンは『扇風機』と呼んでいたし、姉にいたっては『ぐるんぐるん』であった。


 盾にされた男をのぞいて残るは三人。『ぐるんぐるん』をの当たりにした彼らは回転するオーク板をかいくぐって接近しようと三方から伏せダッシュを試みた。一人はオーク板で叩きふせられ、もう一人はロシナンテに蹴り飛ばされ、にきび面はドイツ兵が落としたスコップを踏み、跳ね起きたスコップの柄の一撃を股間にくらい自滅した。最後にフラフラになってる盾にとどめの一発を横ッ面にくらわせた。


 さわぎを聞きつけた残りの兵士が集まってきた。僕たちはいったん退く。かいくぐって脱出できるスキがあればよいのだが、総勢は25名ほど。なかなか難しい。厳しい顔をした兵士が銃をつきつけて言った。

「手をあげろ!おとなしくしろ」

反乱軍もアホの集団ではなかった。倒された伍長が〝最初からそうしていれば簡単に生け捕りできた〟手段が、ついに使用されたのだ。姉はオーク板を僕に預け、素直に両手をあげた。


「いったい何が起きたんだ?」

倒された6人のなかで、気を失っていなかったにきび面が、いきもたえだえに答えた。ちゃんと状況を説明する余裕はなく、口から出てきたのは断片的な言葉のみ。

「名門……有名人……姫……カワイイ……銃をしまえ……」

集まった兵士たちは、ぎょっとした。もしや戦火を逃れて脱出した大貴族か?そう思って見直すと、なるほどたしかに騎士の鎧を身につけておられる。貴族の世界のことはよく知らないが、これがセレブの正装なのかもしれない……


 姉はそのスキを見逃さなかった。ロシナンテもあうんの呼吸で全力疾走。僕も姉にオーク板を手渡す。駆け抜けながら馬手めて弓手ゆんでにオーク板をふりまわし、的確に兵士たちの咽元のどもとを強打した。あっという間に戦闘可能な兵士が一桁になった。駆け抜けると姉はすばやくロシナンテを転回させ、取って返すワイパーのように残りの処理にかかる。


 残った兵士たちはあわてて銃をかまえて引金をひく。が、弾が装填されてなかったり、安全装置がかかったままだったりで弾は出ない。無線の傍受で国際旅団が援軍に来ないことを知っていたのが裏目に出た。この連中も、最初の班の兵士たちと同じく〝おたのしみ〟のことで頭がいっぱいだった。


 数分後、偵察にきた30名ほどの反乱軍の一小隊は、全員半殺しにされ、動けなくなっていた。ただ一人、離れた場所で様子を見ていた上官のオセロー・マルケスを除いて。


 「よっし!おわりおわり!とっとと行くわよ、サンチョ」

と姉。だが、鋭い声が飛んできて僕たちを制止した。

「おっと、そうはいかん。」

ドルンドルンというエンジン音。ヘルメットを目深にかぶりオートバイに乗った男が道を遮った。男は顔にまんべんなく墨を塗り黒い手袋をしていたので、人種はわからない。彼は低いトーンで、こう、きりだした。

「我らの任務は爆撃による破壊状況の確認……逃げ出す市民の一人や二人、ほうっておけ……そう、思っていたが……」

わずかに言葉を切る。姉に負けず劣らずの演技派男優だ。

「気が変わった。伝統無形文化財キホーテ流、過去の遺物にあらず、か。フッ……」

チラリと白い歯を見せて、男は持っていた軽機関銃を地面に投げ置いた。

「これで撃ち殺すのは簡単だが、それでは俺にとって意味がない。女!オレと勝負しろ!」

と言って背中にしょった東洋風のつかのサーベルに手を伸ばす。

「このサムライ・エスパーダ(スペイン語で剣の意味)のつば鳴りがさっきから止まぬ……貴様の首を欲しておるのよ……その首もらい受けるぞ!ドーニャ・キホーテ!」

刀を抜いてバーン!決めポーズ!であった。ここが闘牛場だったら拍手と歓声が巻き起こっていただろう。


 日本刀。黒装束。バイクにはステンシルで〝NINJA〟。自己陶酔の極まったしゃべりかた。よくわからないが、よくわかった。この人は僕らの偉大なるご先祖、初代ドン・キホーテと同じ病気の人だと。


 姉は無感動に、こう答えた。

「めーわくなコレクションにハマッてるのねーっ!奥さんに愛想つかされてもしらないわよ?」

男は答えない。僕は小声で、オーク板を盾として使い様子を見るべきだとささやいた。キホーテ流には数百年の歴史があるが、バイクに乗ったなりきりニンジャを相手にするのははじめてだった。


 姉はやおら馬から跳び降りながら言った。

「やっぱり家族ね!あたしもそう思っていたの!」

そして長さ3メートル幅30センチのオーク板を体の前に持って身構えた。相手の戦法を把握するまではロシナンテを危険にさらさないという判断だろう。僕は姉に代わってロシナンテの手綱をとり、すこし後退した。トゥール・アン・レールをさせることはできないが、普通に乗りこなす程度なら運動オンチの僕にもできた。


「ドッ ドッ ドッ ドッ 」

「ピピピピピ」

「ドッ ドッ ドッ …… 」

「ピーピピピ……」


聞こえてくるのはアイドリングの音と陽気なヒバリの鳴き声だけ。しばらく静のにらみ合いが続いたあと、スペインニンジャが先にしかけてきた。


 うなりをあげて急加速。地面の小さな築山状になっている部分をたくみに使ってジャンプ。スペインニンジャは姉に向かってバイクごと突っ込んできた。オーク板もろともふっとばす気だ。


 いかに固いオーク板であろうと、姉が人並みはずれた筋肉娘であろうと、150キロの鉄の塊を受け止めきれるものではない。仕事量は質量×加速度で決まる。姉がこれから受ける衝撃はビルの五階から落ちてきた200キロのデブを受け止めるにも等しい。


 だからといってよけてしまうと、サムライ・エスパーダの餌食になるのは目に見えていた。スペインニンジャの狙いがそれであるのは、僕の目にすら明らかだった。絶体絶命か──


 バイクの前輪がオーク板に触れた瞬間!姉はバイクと同じ速度で体を引いた。サッカー選手が上手にトラップしてボールの勢いを殺す要領だ。そして衝撃に耐えられるまで勢いを殺すと、こんどは身を伏せてオーク板を斜めにした。


 「うおおおおおっ!?」

叫ぶスペインニンジャ。それもそのはず、バイクはウイリーでオーク板を駆けあがり、20台のトラック越えに挑戦するスタントマンのようにエキサイトバイクしたからだ。そのまま段丘の崖面に激突し、あわれスペインニンジャ、一巻の終わり──


 ──とはならなかった。スペインニンジャはここで、英語の一文をそらんじた。

「A natural and prompt alacrity I find in hardness !(ピンチのときこそ自然にすばやく活路を見出すのが私だ!)」

自己陶酔もここまでいくと天晴れだ。あとで知ったが、シェイクスピアからの引用だった。


 スペインニンジャは思い切りよくバイクを捨てた。キックバック空中三回転。着地も決まった。ケガひとつない。

「さすがにやるなっ!だが、まだまだっ!」

しかし、姉はこの言葉をひややかに否定した。

「〝まだ〟がひとつ多いわ。次の一撃であたしが勝っちゃうもの」

「ぬかせっ!」

激昂してスペインニンジャは間合いを詰めてきた。速い!


 姉の体勢は万全だった。すでにロシナンテにまたがり、キホーテ流決闘モードの基本通りにオーク板を長く持ち直していた。


 キホーテ流の奥義を出す頃合だ。姉は、小さな胸いっぱいに息を吸い込み、ロバのいななきのような甲高い奇声を上げて突進した。

「オイェェエエェェエェエェエエエ―――――ッ!!!」

耳をおおいたくなるような絶叫。スペインニンジャの、まさにいま袈裟斬りにしようと放たれた必殺の剣先がわずかにぶれた。


 カキィィ―――――ンッ!!


 鋭い金属音。オーク板は真っ二つに斬られ半分は宙を待った。そして残り半分は、見事にスペインニンジャのみぞおちをとらえていた。


 声を出すのも辛かったはずだが、スペインニンジャはナルシシストの意地で、残りの力を振り絞って言った。

「ぐっ……これが…例の…初代キホーテが風車に突撃した時に編み出したというキホーテ流奥義……その名をたしか……」

ドサリ。

「ナイト・オブ・ザ・ラウド(絶叫の騎士)」

姉がセリフを引き継いだ。見下ろしてバーン!決め顔!


 正確に言えばスペインニンジャは間違っていた。ご存知の通り、初代キホーテは何も編み出しておらず、ただ突進して風車に敗れたからだ。『ナイト・オブ・ザ・ラウド』は初代の冒険にヒントを得たキホーテ三世によって編み出された。


 奥義ということになっているが、この技の習得にたいした苦労はいらない。突きを繰り出す時に雄叫びをあげるだけである。突き自体は、伝統的なランス騎士の繰り出すそれと同じだ。

「なんだ、それだけか」

と、あなたが東洋人なら思うだろう。だが、技を繰り出す時に大声で叫ぶ文化はヨーロッパにはない。我々が戦うときブルース・リーのような奇声を上げることはないのだ。したがって、キホーテ流の修行において、この技の習得に必要なのは恥ずかしさをこらえる精神力だけである。


 後年、僕は退役したスペインニンジャ(識別票にあった名前は『オセロー・マルケス』だった)を訪問し、このときの話を聞いた。彼は懐かしそうに目を閉じ、こう語った。

「俺が日本人に弟子入りしケンドーを学んだとき、どうしてもマスターできなかったことがあった。カタナを振り下ろすときの「ヤーッ」や「セイッ」や「ターッ」や「アイエエエ!」だ。あれだけは、俺の美意識が許さなかったのだ。……もしあれをマスターしていれば、ドーニャ・キホーテの奇声に惑わされず、悪くても相打ちだっただろう」

たしかに。あの固いオーク板を一刀両断した事実は、オセロー氏の腕前が尋常なものでなかったことを物語っている。


 キホーテ三世は、東洋的なものとは無関係にこの技を編み出したと言われている。したがって、発声によって威力をたかめたりタイミングをとったり東洋人の言う「気」の効果があったりはしない。伝承によれば、三世はただひとこと

「耳にまぶたはない」

と言ったとか。三世は名より実をとれる人だった。


 ついでに言うと、この技に関してキホーテ三世を大いに悩ませたのは、技名だった。つまり、元ネタである「ナイツ・オブ・ザ・ラウンド・テーブル(円卓の騎士)」からテーブルを省くか否か。「Round」と「Loud」をかけるのも、ずいぶん無理矢理でひどいダジャレだ。そのうえさらに「テーブル」を省いては、もはやパロディの体をなしていないのではないか。しかし「ナイト・オブ・ザ・ラウド・テーブル(騒卓の騎士)」ではまるで酔っ払いではないか……考えあぐねた三世はついに考えるのが嫌ンなっちゃって、

「技名は短いほどよい」

という結論で思案を打ち切った。


 話を戻そう。かくしてスペインニンジャは前のめりに崩れ落ちた。姉は手早くベルトやロープで拘束し、ポケットをまさぐった。まずまず中身の詰まった財布が手に入った。これで旅もすこしはラクになるだろう。軽機関銃は重かったし使い方もよくわからないのであきらめた。僕たちは、もうほかに兵士がいないのを確認して、足早にその場を立ち去った。


 ゲルニカまで15キロの地点まで迫っていた反乱軍のモラ将軍が率いる地上軍は、なぜかそれ以上、進軍しなかった。モラ将軍はなぜそのような判断をくだしたのか?偵察に出た部隊に何が起きたのか?それはあいにく公式の記録には残されず、歴史上の謎となった。

この章のマンガ版はこちらです。

comico版: http://plus.comico.jp/manga/challenge/492/1/

ニコニコ静画版:http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg153349

pixiv 版:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=54236305

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