謝罪会見
瀬能(この度は、我が社にコンプライアンス違反があった、という事で)
社長「ええ、この度は、我が社にコンプ・・・」
瀬能
社長「コンプラ?コンプライアンス違反があった、」
瀬能(という事で)
社長「という事で」
瀬能(お詫びいたします)
社長「お詫びいたします。申し訳ありませんでした。」
記者「ささやき女将じゃないか!」
瀬能
社長「ちがいます」
記者「ささやかれているじゃないか!」
記者「具体的にはどのようなコンプライアンス違反があった、と認識しているんですか?」
司会「ええ。こちらで指名しますので、勝手にしゃべらないで下さい!」
記者「あんたにそんな権限あんのか!」「ふざけんな!」「こっちは3時間も待ってたんだ!」
司会「ルールはルールでございまして、こちらが指名した方からご質問をお願いします」
記者「勝手にルールを決めるな!」「ルールはルールなんだから守れよ!」「女性の人権を侵害している!」
社長「当社といたしましては、ガバナンスに基づいた、コンプライアンス違反があったと、週刊誌から報道を受けまして」
記者「ガバナンスがガバガバなんだよ!」「ガバナンスってなんんですか!」「具体的に!」
記者「社長はいつ、この件を知ったんですか?」
社長「ええ。我々も週刊誌の報道で知りました」
記者「嘘つけ!」「もっと前から知ってただろ!」
社長「ブエオォォォオオオ!あんたねぇ、記者、あんたには分からんでしょう、バベベボォボア゛ア゛ウ゛ェェェエエ、世の中がぁ、ブエオ、バェェエ、このォオ世の中がァァアアア ベェ、ガわらないグエェラ、一票を、俺゛がぁベウエオ、俺が変えたくてぇバボオオエエエ、アアアアアア゛アアアアアアアアアアアアアアアアアアア゛」
記者「ノノムラ議員!ノノムラはいいから!」
記者「被害者はなんて言っているんですか?」
瀬能「応援系?」
記者「何、言ってんだ?バカにしてるのか!」「ふざけんな」
記者「どうして、その事に気が付いたんですか?」
瀬能「野生の勘?」
記者「グフォウゥ」「笑ってんじゃねぇか!」「しっかりしろ!」
記者「被害者に、同意はあったんですか?不同意だったんですか?はっきりして下さい!瀬能さん!」
社長「ええ、ですから、この問題は、極めて、センシティブで、ガバナンスに基づいた、イレギュラーで、コンプライアンスに配慮した、ケツアクアトルで、マインクラフトであり、セレブレーション的な、リベンジャーズであることから、パラノイヤと検討を重ね、ひいては、ニンテンドースイッチであり、サカナクションを超え、ムシキングだという事です。」
記者「なるほど!」「理解した!」「よくやった!」「オオタニは投げるんですか!」「バストサイズを教えて下さい!」
社長「我々経営陣は、今回の不祥事の責任を取り、辞任することと、いたしました。」
瀬能「普通の女の子に戻ります」
記者「お前はひっこめ!」「マイクを置かないでー!」
社長「金網電流爆破デスマッチを最後に引退したと思っております。」
記者「政界に進出ですか?」「政治がつとまるのか!」「・・・タニでも金、タムラでも金、オオタニでも金」
記者「どうしてパンツの中にクスリを入れたんですか?」
社長「隠すところが無かったからだぁ」
記者「謝罪は?」「謝る気があるのか!」「被害者に向けて何か言いたいことはありますか!」「バナナはオヤツに入りますか?」
司会「これにて会見を終了いたします!」
記者「ちゃんと質問に答えてください!」「逃げるのか!」「相手に対して申し訳ないと思わないのか!」
瀬能「本当、すまないと思っているゥ!大統領ぅう!」
※本作品は全編会話劇です。ご了承下さい。